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王司の史跡を訪ねて(1)

ページID:0004364 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

長門毘沙門天王堂

貞観9年(867年)清和天皇の命により尊像5体を作り、これを隠岐の国(島根県北部)、伯耆の国(島根県西部)、出雲の国(島根県東部)、石見の国(島根県西部)、長門の国(山口県西部)の5ヶ国へ一体ずつ配置し、国の平和を祈るために堂が建立されました。毎年、新年初めの寅の日に初寅祭りがにぎやかに催されています。

長門毘沙門天王堂

龍泉寺跡の梵字塚

山田町の山林内に真言宗啓桂光山龍泉寺があったことが、文明10年(1478年)の「正任記」等に記載されています。その跡に立っている凡字塚は、中世長門の国の豪族、厚東氏の先祖といわれる物部氏が、娘または妻の死に際して建てた供養塔と推定されています。平成3年5月9日に「王司山田自然石板碑」として、下関市有形文化財に指定されました。

龍泉寺跡の凡字塚

宇部八幡宮の杉木立

王司上町の山手にある宇部八幡宮の参道には年数の経った杉木立が並び、閑静な格好の散歩道となっています。神社の御祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の御三神でありますが、貞観8年(866年)豊前国宇佐八幡宮から勧請されました。宇部の鎮守様として毎年11月に祭りが行われます。

宇部八幡宮