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王司の史跡を訪ねて(2)

ページID:0004365 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

永冨独嘯庵の顕彰碑

国道491号線脇の宇部八幡宮の御旅所に永冨独嘯庵(ながとみ どくしょうあん)の顕彰碑があります。独嘯庵は江戸時代中期の享保17年(1732年)2月14日、宇部村に生まれ幼少より神童の名高く、長じて京都の山脇東洋等に医術を学び、大阪で開業、患者が並ぶほどの人気だったそうです。また、日本で最初に白砂糖製法に成功した。明和3年(1766年)3月5日大阪で病死。享年35歳でした。

永冨独嘯庵の顕彰碑の画像

塩務局長府出張所跡

宇部西町の王司漁業協同組合の南西側にあり、明治38年(1905年)塩の専売法が公布され、三田尻塩務局の出張所として専売管理業務を行った建物で当時の面影を残しております。現在は宇部西町の公会堂となっています。

塩務局長府出張所跡の画像

塩釜神社

宇部西町の漁協の東南にあります。この付近には、かつて長府藩の塩田が広く営まれ、塩製造の安全と増産を祈念して塩浜と製塩関係者等によって建立されました。祭神は、猿田彦神、応神天皇、豊玉彦神を祀っています。昭和17年の台風と高潮による堤防決壊で本殿や大鳥居と灯篭が、塩田と共に流出いたしました。

塩釜神社の画像