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公開日:2018年11月13日

 このコーナーは、前田市長が市政を中心として、今思っていることや感じていることを、市長自らのことばで皆さんにメッセージとしてお届けするものです。(登録文字数に上限があるため、一定期間を経過したものは削除いたします。)

守り続けたい私たち下関の文化「鯨」

 こんにちは。市長の前田晋太郎です。9月中旬、IWC(国際捕鯨委員会)に日本政府団の一員として出席しました。IWCは2年に一度開催されます。今年はブラジル南部の都市・フロリアノポリスが会場で、市長に就任して初の参加でした。今回、日本政府は資源が豊富な種に限った商業捕鯨の再開やIWC総会の議決要件を4分の3から2分の1に引き下げるなど捕鯨に関する新たな提案を行いました。しかし、反捕鯨を支持する国々の同意を得ることが出来ず、提案は残念ながら受け入れられませんでした。
 世界中には多くの食文化や、それぞれ異なった歴史・文化があります。わが国にとって鯨は昔から私たちの貴重なたんぱく源となっており、戦後の苦しかった時代の時もありがたい食材であった訳です。そして下関市は「近代捕鯨発祥の地」として、「日本一のくじらのまち」として、これまでその歴史を歩んできました。鯨を食す食さないに関わらず、互いの文化や歴史を認め、尊重し合うことは大切です。市長として、自国の歴史や文化を深く認識し、生まれたまちに誇りを持ち、郷土愛を育み続けることが重要であると改めて感じる機会となりました。
 下関市は深い歴史と美しい海峡、自然、そして豊かな食材に恵まれた素晴らしいまちです。私たちの伝統食文化である鯨食に対する理解を、これからも市民の皆さんにより深めてもらえるよう、各種政策をしっかりと発信していきたいと思います。


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