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公開日:2017年3月1日

 このコーナーは、中尾市長が市政を中心として、今思っていることや感じていることを、市長自らのことばで皆さんにメッセージとしてお届けするものです。(登録文字数に上限があるため、一定期間を経過したものは削除いたします。)

中尾市長

【平成29年2月27日(月)】

 住民自治によるまちづくり-人材育成-に関する調査研究の第3回委員会が開催されました。
 本市の住民自治によるまちづくりの推進につきましては、昨年12月、市内全17地区にまちづくり協議会が設立されました。
 本市としては、まちづくり協議会の運営に役立ていただくため、現在のまちづくり協議会運営補助金、活動支援補助金を統合し、金額につき倍増することを、現在開会中の2月定例会に提案をしております。

 住民自治によるまちづくりの活動が各地区で活発化していく中、次の課題は「人」であると考えています。これからのまちづくりを担っていただく「人」につきましては、地域のリーダー、それを支える人、まちづくりに参加する人など、様々な役割が求められ、今後はそうした「人材の発掘」と「人づくり」が重要となってきます。

 この委員会における研究は、これからのまちづくりの課題を解決する、本市の今後のまちづくりを左右する取組といっても過言ではありません。今年度末にまとめられる報告書が、本市の住民自治によるまちづくりのさらなる充実につながる成果として、県内外へも広がっていくことも、期待しています。

 中尾市政は8年間で様々な取り組みを行ってまいりました。これは市民の皆さんの応援、議会の理解と多くの職員と一緒に取り組んだ成果です。
その中でも最大のソフト事業は、「住民自治によるまちづくり」そしてそれを具体化するものとしての「まちづくり協議会」です。
 各地様々な活動を展開されています。いよいよ今年は、その活動が本格化する年です。8年かけて取り組んでまいりました。今後とも市民の皆さんと力を合わせ、「暮らし向上」と「活力ある下関を」を実現します。
 

【平成29年2月21日(火)】

 「第21回下関ふくの日まつり、並びに第23回下関南風泊水産団地産業祭」が開催されました。
 南風泊市場は世界最大の「ふく」の集散地です。私はこの市場で35年間働きました。まさに青春は南風泊市場のふくのセリ場とともにありました。
 この市場から出荷される下関の「ふく」は、仲卸による高度な目利きと、熟練した職人によるみがき加工技術から、他の地域の追随を許さないその品質と信頼を誇っています。

 今回のお祭りでは、先着1000食のふく鍋が振る舞われたほか、ふくの身欠きやふく刺しの即売会、ふくのつかみ取りなど、ふくを身近に感じていただくことができるイベントが多数用意さました。
 これらのイベントを通して、一人でも多くの方々に下関の「ふく」に関心を持っていただき、幸福に通じる下関の「ふく」を食していただければと思います。

 昨年10月、嬉しい出来事がありました。下関唐戸魚市場仲卸協同組合が申請していた「下関ふく」という名称が、農林水産省による「地理的表示保護制度GI(ジーアイ)」に、山口県で初めて登録されました。この制度は地域の農林水産物や食品をブランドとして認定保護するもので、これまでに登録された21品のうち、水産物としては初めてとなります。

 下関を象徴する「ふくブランド」を守り、下関創生のシンボルとして地域の活性化につなげていくことは、極めて重要です。これを絶好の機会ととらえ、さらなる付加価値の向上と国内外への販路拡大に向け、全力で応援してまいります。
 

【平成29年2月17日(金)】

 下関市・イスタンブール市姉妹都市締結45周年記念植樹式典開催
 このたびイスタンブール市からフセイン・エレン副事務総長を団長とする訪問団の皆様をお迎えし、両市の姉妹都市締結45周年記念植樹式典をイスタンブールに縁の深いここ火の山公園トルコチューリップ園「オルハン・スヨルジュ記念園」で開催しました。

 下関市とイスタンブール市は1972年に姉妹都市の盟約を締結し、今年で45周年の節目の年を迎えました。この間、両市は着実に交流を発展させてまいりました。その象徴とも言えるのが関門海峡を望む、ここ火の山公園トルコチューリップ園 「オルハン・スヨルジュ記念園」です。

 昨年4月に本市を訪れたカディル・トプバシュ イスタンブール市長には、ここで美しい日本の桜、そしてイスタンブール市から贈られた華やかなトルコチューリップをご覧いただきました。
その際、トプバシュ市長から「イスタンブールを象徴する木であるセイヨウハナズオウをプレゼントするので、この地に両市の友好の証として植樹していただきたい」とのうれしいご提案をいただきました。

 このご提案が実現し、本日こうしてフセイン・エレン副事務総長をはじめとするイスタンブール市訪問団の皆様のご臨席のもと、両市の姉妹都市締結45周年記念植樹式典が開催される運びとなりました。私たちは、本日植樹される6本のセイヨウハナズオウを、トルコチューリップと同様大事に育てていくことで、この地が両市の友好を象徴する地になることにとどまらす、トルコを愛するたくさんの両国の国民が訪れる地になるものと確信しています。

 このセイヨウハナズオウが大きく育ち、満開の花を咲かせる頃には、訪問団の皆様、そしてトプバシュ市長を再び下関にお迎えできればと思います。
 

【平成29年2月13日(月)】

 2017明治安田生命J2リーグの開催日程発表がありました。
レノファ山口のホームゲームのうち、5月27日(土)のFC町田ゼルビア戦、10月21日(土)又は10月22日(日)の水戸ホーリーホック戦の2試合が下関で開催されることとなりました。
 本市は、平成26年7月より、レノファ山口のホームタウン自治体として、ホームゲーム開催支援などを行い。その結果、J2リーグ昇格後初めて2試合が本市で開催されることになりました。

 昨年10月2日に下関陸上競技場で開催されましたロアッソ熊本戦には、市外からの来場者を含め、7,609人の観客がJ2リーグの試合を観戦いたしました。これは、平成28年J2リーグ1試合平均観客数を上回る観客数であり、レノファ山口のホームゲームでは4番目に多い観客数でした。

 本市としても、レノファ山口のホームタウン自治体として、本市での開催ホームゲームを盛り上げ、スポーツイベントの支援・誘致を通した交流人口の拡大を図り、地域経済の活性化につなげたいと考えています。

 この度、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会事前キャンプ地誘致のPRツールとして、事前キャンプ地誘致ガイドを作成しました。
日本語版、英語版に加え、トルコ語版を作成しました。
現在、姉妹友好都市、関係都市を中心に誘致活動を行っています。
各国大使館への広報活動を本格化させ、現在、継続審査となっている国のホストタウン登録を含め、事前キャンプ地誘致を核とした多岐にわたる国際交流を加速化させたいと考えています。

 まずは、本市の姉妹友好都市であるトルコ共和国最大の都市イスタンブール市や駐日トルコ共和国大使館との友好関係を生かし、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会事前キャンプ地誘致のPR活動を行います。

 本市は、日本の本州最西端に位置し、美しい海や緑に囲まれた海峡の街であります。交通アクセスも、近隣の空港から1時間圏内と利便性の良さも魅力となっています。また、サッカー、バレーボール、ハンドボール、バスケットボール、野球、ソフトボールなどのトレーニング施設として乃木浜総合公園、県立下関武道館、オーヴィジョンスタジアム下関、加えて、関門海峡を一望できる海峡ビューしものせきなどの宿泊施設や関門医療センターなどの大規模な病院施設もあり救急医療体制も整備されています。安心して、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備ができると考えています。


【平成29年2月7日(火)】

 第9回JA下関食農教育実践報告大会が開催されました。
このたびは、「あぐりスクール全国サミット」との同時開催でした。

 食農教育は、農業と食と環境のつながりを学ぶ場として近年盛んに実践されており、次世代を担う子供達にとって食生活や食物を大切にする心を育み、域農業に関心を向けるきっかけになっています。
 JA下関におかれましては、このような食と農の役割を学ぶ体験学習を、小学生を対象に早くから実施され、地域連携にもつながる教育の場を作っていただいております。

 今回は、取組のあった小学校を代表して、下関市立楢崎小学校、安岡小学校、生野小学校の皆さんによる成果発表が行われました。また全国サミットへ参加されている皆様にもこの会場にお越しいただき、全国的な発信につながる貴重な大会となりました。活発な意見交換を交わされ、展示や講演会とあわせて
 今後の食農教育の発展につなげていただきたいと思います。

【平成29年2月6日(月)】

 本市では、「観光都市下関」をPRするため毎年観光ポスターを制作しています。今年度のテーマは、「ふく刺し」と「関門海峡沿いの夜景」です。
 本市の「ふく」は、国の地理的表示(GI)にも登録され、取扱量日本一で、名実共に市の魚となっています。本市の冬の味覚であるふく刺しは、最高の素材と、調理師の最高の技術の結晶として、古くから多くの人々が舌鼓を打った、まさに名物といえるものです。

 また、関門海峡沿いの夜景は、下関を訪れる観光客の皆様から大変人気があり、今年度北九州市と連携して運行を開始した「関門海峡ぐるっと夜景バス」も大変好評を博しています。
下関市の魅力を広くPRするために、ポスターをJR西日本の主要駅280箇所以上に順次掲出を行ってまいります。

 今年は、幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン、「TWILIGHT(トワイライト) EXPRESS(エクスプレス)瑞風(みずかぜ)」や新観光列車の運行開始など、
JRに関連する企画も多数あります。このポスターをたくさんの方に見ていただくことで、さらに多くの観光客に来ていただけるものと期待しています。

【平成29年1月26日(木)】

 地域資源活用促進事業に係る「下関フェア」の開催について
本市では、平成26年度より、地域の「強み」となる地域資源を活用した新商品の開発や、販路開拓の支援を行う「地域資源活用促進事業」に取り組んでいます。

 これまで、新商品開発等に関する経費を対象とした補助金事業で23件の事業を認定しました。市内外への新たな商品の販路開拓に対する支援を行ってきました。今年度におきましては、中小企業者の営業力強化を目的とした販路開拓支援事業と下関産食材・食品の認知度向上を目的としたプロモーション事業を展開しています。

 この度、そのプロモーション事業の一環として、首都圏等の飲食店において、下関の食材・食品を使用した特別メニューを提供する「下関フェア」を2月から約1か月間にわたり開催します。
また、本フェアに先駆け、2月2日に、東京のフランス料理店において報道関係者向けの試食会を行います。
 この下関フェアは、都市部の飲食店や消費者に対して下関の魅力的な食材・食品をPRし、下関の地域資源の認知度を向上させることで、市内中小企業者の販路拡大に繋げることを目的としております。

 本フェアに参加する東京と福岡の飲食店は、11月に唐戸市場などの下関の産地を視察しまして、実際に生産者や食材にふれて、理解を深めていただきました。先に策定した下関市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、地域資源活用促進事業は、「地域産業の強化、しごとの確保を促進する」という基本目標を達成するための取組として位置付けられております。この下関フェアの取組が地域産業の強化に資するものと期待しています。
 

 

【平成29年1月19日(木)】

 

 防災図上訓練を行いました。
 市民の安全、安心の生活基盤を守るその使命を果たすべき決意を新たに、本市と長門市、美祢市との合同による防災図上訓練です。
 この訓練に際し、国、県からの防災関係機関の多数の皆様のご参加のもと、ご指導ご支援をいただきながら、地域一体となった総合的な防災訓練が実施されました。
 阪神・淡路大震災が発生してから、本年で22年を迎えました。あの災害がもたらした忌わしい記憶や教訓を風化させないため、本市ではこの時期に、本訓練を通じて、防災意識の高揚と防災力の向上を図ってきています。

 我が国は、豊かな自然の恩恵を享受する一方で、その地理的、気象的な特性から、これまで様々な自然災害に見舞われ、その都度、多くの人的、物的被害を被ってまいりました。中でも、間もなく6年目を迎えようとする東日本大震災は、未曾有の被害をもたらし、いまだ、国の総力を挙げての復旧、復興活動が続いています。
 さらに今世紀前半には、南海トラフ沿いでの巨大地震とそれに伴う大津波が発生することが懸念されており、本市におきましても、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されていることから、防災対策等に関わる具体的な施策に取り組んでいるところです。

 我々行政としては、いかなる災害からも、市民の生命、財産を守るべき責任があり、日頃から防災体制の強化と災害対応力の向上に組織的に取り組んでいかなければなりません。
このことを踏まえ、このたびの防災訓練では、本市の潜在的な脅威でもあります菊川断層帯を震源とした地震災害を想定し、訓練を行うこととしました。

 さらには、隣接する長門市と美祢市間の災害対応シナリオも用意され3市間の垣根を越えた、災害時における相互応援体制を促進し、ますます防災上の信頼関係を強固なものにしていきたいと考えています。
 

【平成29年1月16日(月)】

 第63回山口県漁村青壮年女性活動実績発表大会が本市において開催されました。
 県内の各地から多数の関係者のご列席のもと、歴史あるこの大会が本市において盛大に開催されました。
 本市は、「水産都市 しものせき」を掲げ、藻場・干潟の保全や新規就業者対策など、様々な取組を推進し、水産業の振興に努めております。
 また、下関市栽培漁業センターにおきましては、平成27年度にキジハタとアカウニの中間育成とアカウニの種苗生産試験事業を始めて以来、順調に推移しています。今後につきましても、沿岸漁業の振興の核となる栽培漁業の推進により一層力を入れてまいります。

 各地で地方創生が進められる中、これまで以上に地域の資産を生かした取組が求められております。特に、水産資源に恵まれた山口県におきましては、漁業者の皆様が日々ご尽力されています研究や活動は、今後の地域の将来を担うと言えます。
 新規漁業就業者の皆様におかれては、諸先輩方に指導を仰ぎながら、将来の水産業、将来の漁村を支える力強い人材として、山口県各地で活躍され、将来、青年漁業士や指導漁業士となって、各漁村で益々ご活躍されることを願っています。
 

【平成29年1月12日(木)】 

 平成二十九年下関市消防出初式が開催されました。
 山口県副知事をはじめ多数のご来賓の方々にご臨席を賜りました。
 消防職団員、婦人防火クラブ員や自衛消防隊員の皆様におかれましても、平素から本市の消防防災に多大なご尽力を賜り、皆様のご労苦に対し心から敬意と感謝の意を述べました。

 今年も女性消防士2名がはしごのり演技に参加し、華を添えました。
市長自慢の市民の安全・安心、防火・防災を担う、素晴らしい消防職員集団、消防団です。

 昨年を振り返りますと、年の瀬の押し迫った十二月二十二日、新潟県糸魚川市で、負傷者十六名、焼損建物百四十四棟もの被害に及んだ大火が発生し、消防関係者のみならず、全国民が火災の驚異を目の当たりしたところです。

 一方で、本市では梅雨明けの七月から八月にかけて火災が多発し、火災発生件数は前年より増加したものの、幸いにして、特筆すべき災害は発生しませんでした。これも市民の皆様の防火・防災に対する高い意識の賜物です。

 しかしながら、昨年四月に最大震度七を二回観測した熊本地震をはじめ、十月には鳥取県中部地震が発生し、更には、台風十号をはじめとして多くの台風が接近・上陸するなど、全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害をもたらしました。自然災害の脅威を思い知るとともに、市長として改めて市民の安全・安心に向けた取組の重要性を痛感しました。

 また、地域防災体制の重要な役割を担う消防団の皆様におかれましては、昨年行われた全国消防操法大会に出場するなど、その活躍は目覚しいものがございました。今後も地域の自主防災体制の充実・強化に向け、そのお力を存分に発揮していただきたいと思います。
 

【平成29年1月4日(水)】 

 本日、御用始めです。今朝は午前3時からの南風泊市場での初セリから仕事が始まりました。

 市長の新年の記者会見の挨拶です。
 昨年を振り返りますと、ノーベル賞における日本人3年連続受賞や、日本中が沸き立ったリオデジャネイロ・オリンピックでのメダルラッシュ、中でも本市出身の柔道男子100kg超級原沢久喜選手と、パラリンピック視覚障害女子マラソンの道下美里選手による銀メダル獲得は、市民の皆様にも勇気と感動を与える出来事でした。

 本市におきましては、昨年3月に関門海峡を間近に見渡せる下関市火の山ユースホステル『海峡の風』がリニューアルオープンするとともに、教育の中心施設として『下関市教育センター』がオープンいたしました。
 また、10月に釜山広域市との姉妹都市締結40周年を迎え、11月には「海峡に育まれた下関の歴史と文化」をテーマとした『下関市立歴史博物館』が  城下町長府にオープンいたしました。
 さらに、12月には、本市への移住を促進するためシーモール下関1階に『住まいる・下関』移住総合窓口を  オープンするなど、着実に市政経営を進めることができました。
 これも皆様のご支援とご協力の賜物であります。

 さて今年は、6月からJR西日本の周遊型豪華寝台列車『TWILIGHT EXPRESS(トワイライト エクスプレス)瑞風(みずかぜ)』の運行が開始されます。
 1泊2日のコースでは、下関駅が始発・終着駅に指定されていることから、お客様を歓迎する様々なおもてなしや、行程の前後において本市の観光や宿泊につながる取組を進めてまいります。

 また、9月から12月にかけては、山口県とJRグループが共同で行う『幕末維新 やまぐち デスティネーション キャンペーン』が実施されます。
 期間中、本市におきましても「明治維新発祥の地・下関」の多彩な魅力を観光客の方々に存分に堪能していただくために、様々なイベントを実施 いたします。

 さらに、外国クルーズ客船の誘致を引き続き進めてまいります。
長州出島におきましては昨年7月に、県内初となる7万トン級の大型クルーズ客船が寄港いたしました。今後、さらなる大型客船の寄港が可能となる施設整備を実施し、今年の秋には、13万トン級のクルーズ船が着岸できるよう整備を完了させる予定です。今後も増加が期待できる訪日外国人の需要を適切にとらえ、地域経済の活性化につなげてまいります。
 
 また、「住民自治によるまちづくり」では、皆様のおかげをもちまして、昨年、17地区全てに「まちづくり協議会」が設立されました。各地区では、「まちづくり協議会」が主体となって独自の行事や勉強会等が行われており、今年は住民の皆様が自発的に課題を発見・解決していく取組や地域活性化に向けた活動がさらに活発化するものと期待しております。
 本市といたしましても、引き続き「まちづくり協議会」への財政支援、人的支援を行ってまいります。

 全国各地で地方創生の取組が加速化される中、今まさに人口減少と少子高齢化時代に適応した取組ができるか、それぞれの自治体の力が試されております。本市は、今後も成長が見込まれる東アジアに近いという地理的優位性、豊富な観光資源、そして農業から工業、商業にいたる多彩な産業があり、可能性と魅力にあふれたまちです。

 こうした可能性と魅力に磨きをかけ、最大限に活用し、人口減少の抑制と地域経済の活性化を図りつつ、市民一人ひとりが生きがいを持って社会で活躍するまちづくりに、全力で取り組んでまいります。
 今後とも、市民の皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
 

【平成28年12月21日(金)】

 「おにぎりの日昼食会」が実施されました。
 村上組合長様をはじめJA下関の皆様には、地元産のお米を使った「おにぎり」「馬関菜漬け(ばかんなづけ)」をご用意いただきました。
 この「おにぎりの日」は、下関産の新米が広く市場に出回る時期に合わせて、12月の第一金曜日にJA下関様が主催され開催しています。この「おにぎりの日」の取組をきっかけに、多くの市民の皆様に地元のおいしいお米、そして、豊富な野菜をたくさん食べていただきたいと思います。
 また、このことが、お米を中心にした日本型食生活の拡大、更にはお米や野菜の消費拡大につながっていけばと思っています。

 当日は、幸町(さいわいまち)保育園で「食農教育」を実施していただき、名池保育園の園児が春から取り組んできた「バケツ稲作り」の映像も拝見せていただきました。JA下関には、市民に「食の大切さ」と「農の重要さ」を伝えていただく中心的な存在として、これからもご躍していただきたいと思います。


【平成28年12月13日(火)】

下関海響マラソン2016第2回実行委員会を開催しました。
11月6日に開催された「下関海響マラソン2016」の開催から、1ヶ月が過ぎました。今大会には、全国45都道府県と海外8か国から12,856人のランナーがエントリーし、11,249人の方が出走されました。
また、延べ3,074人の方がボランティアスタッフとして参加し、大きな事故もなく無事に大会を終えることができました。

これもひとえに、地域住民の皆様をはじめとして、平素より下関海響マラソンの運営にご尽力を賜わっております皆様方のお力添えの賜であると、深く感謝申し上げます。大会当日には天候にも恵まれ、男女共に大会新記録が生まれ、絶好のコンディションでの大会開催となりました。本年度はランニングポリスの導入や、5時間30分ペースランナーの新設、給水所での下関銘菓の提供など、進化したおもてなしで参加者を迎え、ランナーの皆様にとってより良い
1日となったことと思います。
私は30キロまででしたが、今後も健康づくりを兼ねて練習を継続し、時間が足りない等の言い訳はせず、来年こそは市長としてフルマラソンを完走します。

簿記検定試験
本市では、平成23年度から市長や市職員が講師を務める簿記研修を実施しており、この8月には下関市職員簿記学校と銘打って、これまでの「教えてもらう」から「学ぶ」いわゆる「自学自習」を中心とした研修内容・支援体制を一新した取り組みを行いました。

この取り組みが功を奏し、11月の日商簿記検定において、消防職員など専門職員を含む62名が受験し55名が合格するという、大変高い合格率(合格率89%)を達成することが出来ました。全国平均は45%。
これにより全職員に占める簿記検定資格の取得割合が約25%となり、実に職員の4人に1人が検定資格を有する状況となりました。

今回、公会計改革における第一人者で本市簿記学校名誉校長でもある石原俊彦関西学院大学教授の来関に合わせて、簿記学校の修了者のうち代表者に修了証書を授与いたしました。
関西学院大学大学院経営戦略研究科教授、博士(商学)公認会計士国際公会計学会 会長、総務省 新地方会計の推進に関する研究会総務省 公営企業の経営戦略の策定等に関する研究会メンバーの石原教授から挨拶の中で下関市の取り組みは素晴らしい。日本一ですとお墨付きをいただきました。
 

【平成28年11月24日(木)】

 11月21日22日は、中国の蘇州大倉へ港湾局、市内港湾関係者とともに下関港ポートセールスで出張しました。青島航路は繊維のアパレル産業が不振で航路が休止していますが、蘇州大倉航路は機械装置等が多く順調です。貨物が増えてきたので船を大きくするか、2隻にするか、今後の課題だということです。嬉しいことです。
日本企業が多く立地し、となりの上海からの輸送より蘇州大倉航路の方が便利が良いようです。

 下関市は港ともに発展してきました。最大の航路は韓国釜山との関釜フェリー、釜韓フェリーです。前述の青島航路の貨物も関釜フェリー経由で下関港へ搬入しています。貨物、乗客、クルーズ船、中古車のアフリカ輸出といろいろありますが、まず第一は貨物の貿易です。東アジアの勢いを下関に誘導したいと思います。平成の北前船は東アジアとの貿易だと考えています。
今後もしっかり下関港を宣伝してまいります。

【平成28年11月16日(水)】

 平成28年度 下関市地域資源活用促進事業計画認定式が開催されました。
 地域資源活用促進事業は、平成26年度より本市が重点事業として取り組んでいるものであり、地域資源を活用して新商品の開発等を行う中小企業者の皆様に対し、商品開発から販路開拓まで一貫した支援を行う事業であります。

 また、この事業には、株式会社山口銀行及び西中国信用金庫にもご協力をいただき、両金融機関独自の支援メニューも加わり、地域に密着した中小企業支援策として、より厚みを増すことができているものと自負しております。

 今回、事業計画の認定を行った5事業は、いずれも新規性や話題性が感じられるものであり、「ふく」・「あんこう」・「ジビエ」など、本市を代表する農林水産物を活用したものから、観光資源「城下町長府」を活用したものまで多岐にわたります。こうした地域資源に付加価値を付けることによって、広がりのあるビジネス展開が見込まれるとともに、本市の地域産業に対する波及効果も大変期待しています。
 事業者の皆様には、これから、本市及び両金融機関の支援策を十分に活用し、事業計画の実現に向け全力を注いでいただきますようお願い申し上げました。
 

【平成28年11月7日(月)】

 6日の海響マラソン、天候にも恵まれ大成功でした。
お手伝いされた方、応援された方、走った方、関係された全ての皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

 中尾市長67歳、フルマラソン挑戦2回目。今年も完走できませんでした。
残念ですが完走に向けての1年間の努力は報われませんでした。
応援していただいた皆さん、心配してくれた皆さん、本当にありがとうございます。練習を重ね、来年に向けてまた頑張ります。
 4時間、走り続けました。途中、何度もやめたいと思いました。
しかし、1年間の苦しい練習、一緒に走って適切なアドバイスと激励をくれた岡崎コーチ、ランニング仲間、そしてなにより励まされたのは、沿道からの切れ目のない応援でした。「がんばって」という応援の言葉を聞くたびに、自らを鼓舞し走り続けました。本当に苦しい4時間でしたが、人工島・長州出島で力尽きました。山口新聞には「一歩前進」とありました。昨年より、関門一つ通過しました。
 「記録より、記憶に残る海響のドラマ」は完走したランナーも完走できなかったランナーもそれぞれあります。

 ところで、ランニングは体にとても良いです。市長の仕事は油断すると健康を害し、体を壊します。私はこのスポーツに会えて本当に良かったです。
 今後も健康維持のため走ろうと思います。しばらく休んだら、また来年に向けて練習を開始します。
 

 

【平成28年10月31日(月)】

 

 下関市・釜山広域市姉妹都市締結40周年記念式典が釜山にて開催されました。
 このたびは市民訪問団、約100人の参加がありました。
 1976年10月に姉妹都市の盟約を結んで以来、両市の間では、行政のみならず、スポーツ、文化、教育など、各般に亘る分野で交流が展開されてきました。今や首都ソウルと共に韓国を代表する世界都市として発展を続ける釜山市と、本市が40年もの長きに亘り姉妹都市交流を継続してこられたのは、ひとえに、これまで関釜親善、また日韓親善のため地道な活動を続けて
こられた両市の先人達のご努力の賜物であり、それはすなわち、緊密な民間交流を通じた市民一人ひとりの交流の積み重ねの結果です。

 今年3月末、かつての日韓親善交流の象徴とも言うべき「朝鮮通信使」について、ユネスコの世界記憶遺産への登録に向け、これまで世界でも例を見ない日韓2か国の「共同」による申請がなされました。
 くしくも両市の姉妹都市締結40周年の節目の年に、この朝鮮通信使が世界記憶遺産へ共同申請されたことについて私は深い感慨を覚えます。

 朝鮮通信使は、400年前の当時の日本国と朝鮮国の人々が言葉や文化の違いを乗り越え、相互理解を深めることにより、外交のみならず、学術、芸術文化、産業など、あらゆる分野で交流を行ったという史実を表しています。
 その史実は、まさしく、これまでの下関・釜山両市の40年に亘る姉妹都市交流の姿そのものに重なり、朝鮮通信使の時代の「誠意」と「信義」を重んじた善隣交流は、現代においてもなお、市民レベルの国際交流の根幹をなすものと私は信じて疑いません。

 これまで両市の姉妹都市交流を支えてこられた先人達もまた、かつての朝鮮通信使と同じように、困難な状況を乗り越え、相手の「誠意」と「信義」を信じて、一途に市民同士の交流に心を砕いてこられました。
私は、その尊いご努力とご尽力に改めて深い敬意と感謝を表すると共に、この先人達によって受け継がれてきた偉大なレガシーを、今を生きる私たちが、次の世代へ、しっかりと正しく引き継いでいくべき責務も感じているところです。

 来年以降、「朝鮮通信使」がユネスコの世界遺産登録により、世界の人々に貴重な人類の遺産として記憶されることになるように、私たち両市の姉妹都市交流も、次の締結50周年、100周年を迎えた両市民に「先人達は本当に貴重な遺産を残してくれた」と喜んでもらえるよう、お互い「誠意」と「信義」に満ちた交流を積み重ねていきたいと強く念願するものです。

 今後の両市民の相互理解と友好が更に深まり、これからも未来志向の日韓新時代にふさわしい姉妹都市交流が展開されますよう願いますとともに、下関・釜山両市の更なる発展を祈念いたします。


 

 


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