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麻しん風しんの予防接種について

ページID:0005683 更新日:2024年4月8日更新 印刷ページ表示

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 麻しん・風しんの予防接種を受けましょう

 麻疹は、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以降は低い水準となっていましたが、国際的な人の往来が増加したことに伴い、2023年には既に昨年度を超える感染者数が報告されています。予防接種が唯一の感染予防手段となりますので、接種がお済みでない方は予防接種を受けましょう。

麻しん

 麻しんは、「はしか」とも呼ばれ、麻しんウイルスの感染によって起こる急性の全身感染症です。麻しんウイルスは感染力が非常に強く、空気(飛沫核)感染のほか、飛沫や接触感染など様々な感染経路があります。
 感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人と言われています。
 合併症を併発しなくても、入院を要することも多く、回復までには時間のかかる大変恐ろしい病気です。

風しん

 風しんは、風しんウイルスの感染によって起こる急性の発疹性感染症です。風しんウイルスに感染すると、2~3週間(約16日から18日)の潜伏期間の後に、発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。風しんウイルスは麻しんウイルスほど感染力は強くありませんが、飛沫感染により周囲に広がり、特に妊娠初期に風しんにかかると、お腹の中の赤ちゃんが風しんウイルスに感染し、先天性風しん症候群(難聴、心疾患、白内障、聴力障がい)をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。
 近年では、成人男性を中心に風しんの感染者が多く、そこから妊婦等へ感染が拡大することが懸念されています。 

※平成20年度から時限措置で行っていた中学1年生・高校3年生を対象としていた麻しん風しん混合ワクチンの追加接種は、平成24年度に終了しました。

予防接種について

 麻しんと風しんの両方を予防する麻しん風しん混合(MR)ワクチンがあります。

 麻しん風しんの予防にはワクチン接種が最も有効です。ワクチンで予防できる感染症に罹らないため、適切な時期に予防接種を受ける必要があります。​

接種対象者(無料)

 
  対象者
第1期 生後12か月以上生後24か月未満
第2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間にある者(年長児)

上記の期間を過ぎると有料になります。

医療機関に受診の際は、事前に予約が必要です。母子健康手帳を持参され、予防接種の記録を残すようにしましょう。

★接種スケジュールはふくふく母子モでカンタンに管理できます。

実施医療機関一覧

令和6年度予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/79KB]

令和6年度 麻しん風しん(2期)予防接種等実施医療機関一覧 [PDFファイル/123KB]

リンク

厚生労働省の『麻しん・風しん』のページ<外部リンク>

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