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身体障害者補助犬について

ページID:0001864 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

1 身体障害者補助犬とは

 身体障害者補助犬とは、目や耳や手足に障害のある方の生活をサポートする「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」のことです。「身体障害者補助犬法」に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障害のある方のパートナーでありペットではありません。

盲導犬

 街中で視覚障害のある方を、障害物をよけながら安全に誘導します。ハーネス(胴輪)をつけています。

聴導犬

 聴覚に障害のある方に音をお知らせします。お湯の沸いた音、ドアチャイム、電話の着信音などを聞き分けて伝えます。「聴導犬」と書かれた表示をつけています。

介助犬

 手や足などに障害のある方の日常生活動作をサポートします。電気をつけたり、物を拾って渡したり、着脱衣の介助などをします。「介助犬」と書かれた表示をつけています。

2 身体障害者補助犬の受入れへ理解とご協力をお願いします。

 補助犬は、「身体障害者補助犬法」において、人の立ち入ることのできる様々な場所で受け入れるよう義務づけられています。きちんと訓練され管理も行われていますので、社会のマナーを守ることもでき、清潔です。だからこそ、様々な場所に同伴できます。補助犬は、身体に障害のある方の自立と社会参加に重要な役割を担っています。

次のことをお願いします。

  • 仕事中の補助犬には、話しかけたり、勝手にさわったりして気を引く行為をしないようにしましょう。
  • 補助犬に食べ物や水を与えないようにしましょう。ユーザーは与える食事の量や水の量、時刻をもとに犬の排泄や健康を管理しています。
  • 補助犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。
  • 受入れの際、他のお客様等には、「身体障害者補助犬法」において受入れ義務があること、補助犬の行動や管理はユーザーが責任をもって行っていることを説明し、理解を求めてください。
  • 補助犬が通路をふさいだり、匂いをかぎ回るなど困った行動をしている場合は、補助犬ユーザーにはっきり伝えてください。
  • 補助犬を同伴していてもユーザーが援助を必要とする場合があります。困っている様子を見かけたら、ユーザーに声をかけコミュニケーションをとってください。

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