(記者発表資料)動物愛護管理センターにおける「猫の譲渡条件の見直し」について
公開日:2019年7月23日
令和元年7月23日
部課名 保健部動物愛護管理センター
センター長名 道森 幸雄
センター長補佐名 西端 暁久
1.件名
動物愛護管理センターにおける「猫の譲渡条件の見直し」について
2.目的・内容等
これまで、犬や猫の譲渡は、毎月3回実施している譲渡前講習会を受講し、修了証を交付された方に対して行っていましたが、この度、猫については、犬に比べ収容数や殺処分数も多く、譲渡数が少ないことから、譲渡を更に図ることを目的とし、譲渡条件を見直すこととしました。
具体的には、猫の譲渡を希望される方で譲渡前講習会を受講していない方についても、事前に連絡をしていただき、自らが飼育することを予定されている方であれば、注記の条件(※)を満たした場合に、譲渡を可能とすることといたしました。
(注記※)譲渡を希望される日(前日までに必ずセンターに連絡願います)に、センター職員又は動物愛護推進員による面接審査(その際、猫の適切な飼育管理等に関する説明といった実質的な講習も実施します)を受けていただき、譲渡が適当と認められた場合で、かつ適正飼養に関する誓約書を提出していただける場合に限り、譲渡を可能とします。
3.日時
令和元年8月1日(木) 午前10時~午後4時
4.場所
(所在地)下関市大字井田 下関市動物愛護管理センター(動物ふれ愛ランド下関)
5.その他
〇下記の頭数を既に飼育されている方には、原則譲渡できません。
・犬のみ2頭以上
・猫のみ3頭以上
・犬猫をそれぞれ1頭ずつ
〇猫の飼育ができない場所にお住まいの方には譲渡はできません。
〇満18歳未満の方には譲渡できません。
〇譲渡を希望される日にご持参いただくもの
・必要書類[譲渡を希望される方の免許証等身分を証明できるもの、住居における飼育可の証明書類(集合住宅・借家で飼育予定の場合)、「万が一の場合にその猫を譲受者に代わって終生飼養する」旨の、満18歳以上65歳未満の親族の方の誓約書(65歳以上の方のみ)]
・猫を連れて帰るために必要な道具(キャリーケース等)
〇面接審査の結果によっては譲渡できない場合のあることや、譲渡の適否を判断等するために複数日を要する等し、必ずしも譲渡を希望される日に譲渡できない場合があること等について、ご了承願います。
〇なお、譲渡を希望されるボランティア団体につきましては、当市が定める一定の要件を満たす登録団体となれば、譲渡が可能となりますので、個別にご相談ください。