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平成28年度下関市男女共同参画意識啓発事業 竹信三恵子講演会を開催しました。

公開日:2016年11月8日


●日 時:平成28年10月16日(日)午後2時~午後4時
●場 所:菊川ふれあい会館(アブニール)
●講 師:竹信三恵子氏(ジャーナリスト・和光大学教授)
●テーマ:しあわせに働ける社会へ 女性の活躍推進にむけて、本当に必要なことはなにか

 長年、労働現場を丁寧に取材してこられた竹信氏が、諸外国と日本の労働データを提示し、目に見える形でわかりやすく語られました。
 

竹信三恵子講演会全体の様子


【講演概要】 
 1986年に男女雇用機会均等法が施行された後も、女性の所得は向上していない。長時間労働により家事と仕事を両立できず(家事労働ハラスメント:竹信氏造語)、低賃金のパート労働が急増した。一日の労働時間規制の弱さ、残業代ゼロ労働制の危うさ、限定正社員の賃金差別、正規・非正規による賃金格差の問題が生じている。非正規は賃金水準が低いため、年金も少なく、貧困女性が増加し、特に子を持つ女性の賃金格差が大きい。男性も働きづめによる心労が増加している。
 家事労働ハラスメントをきちんと意識して、それをさせないような働き方の仕組みを作る。これは女性のためだけではない。男性が一人で必死に過労死するまで働くのとどちらがよいか。なぜ女性が働いていないのか、社会保障にどれだけお金を使うのか、労働時間をどうするのか。これらが国会の主要テーマになっていないのが問題である。組織の中で少数派が自由に意見を言い、意思決定に影響力を持たせるには、少数派が3割以上存在することが必要とされている。国会議員に女性を増やさなければならない。
 女性の活躍推進プラス働きやすさを考えていく上で、いいモデルは全国に広がっていく可能性があるのだから、このような問題点を理解している男女が手を取り合って、地域から何か工夫はできないだろうか。みんなが豊かになる働き方の下関モデルを作ろう。
 

竹信三恵子講演会の様子

 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
 


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