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加熱調理を前提とした食品による食中毒の予防について

ページID:0003656 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

 今般、同一製造者の冷凍メンチカツを原因食品とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒事例が広域で確認されています。当該メンチカツは、未加熱のひき肉が使用され、消費者が調理(油ちょう)して喫食する製品ですが、加熱不十分な状態で喫食した可能性がある患者も確認されています。そのため食肉調理品(特にメンチカツやハンバーグ等ひき肉を使用した製品)であって、未加熱の状態で販売されているものを喫食する際は以下のことに注意してください。

  • ひき肉を使用したハンバーグや冷凍メンチカツなどを調理する際には、中心部まで十分に加熱しましょう。(中心部が75℃、1分以上)
  • 調理後は、中心部まで十分加熱されているか、切り分けてしっかり確認しましょう。
  • 手指、調理器具等を介して、他の食品を汚染(二次汚染)しないよう注意しましょう。
  • このたびの「冷凍メンチカツ」は、喫食前に確実に加熱調理が必要な未加熱の食品を凍結させた「そうざい半製品」です。食品を購入する際、また、調理する際は、表示内容をしっかり確認しましょう。