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下関市津波避難計画

ページID:0004224 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

 下関市は、瀬戸内海(周防灘と関門海峡)と日本海(響灘)に面しており、従前から津波災害の対策が継続的に検討、実施されていました。
 そうした中、平成23年3月に発生した東日本大震災では、東北地方から関東地方にかけて、太平洋側に大きな津波が襲来し、甚大な被害が発生しました。
 これまでの想定を大きく超える津波によって、多くの尊い命が失われた一方で、日頃から津波に対する訓練を繰り返し、大きな揺れが発生したらすぐに避難するという意識が徹底されていた地域では、多くの命が救われ、揺れたらすぐに逃げるということの重要性が、改めて確認されました。
 また、平成23年12月には国の防災基本計画の修正が行われ、特に津波対策の強化を進めていくことに重点が置かれ、平成25年12月には山口県から瀬戸内海沿岸、そして平成27年3月には日本海沿岸のそれぞれ詳細な津波浸水想定が公表され、本市にあっても沿岸部における津波浸水想定区域が明確となったことから今後津波対策の強化をさらに図っていく必要があります。
 特に、人的被害を防ぐためには、強い揺れや弱くてもゆっくりとした長い揺れを感じた場合、「迅速に安全な高台等へ避難する」という津波からの避難行動が極めて重要となります。
このためには、津波避難における本市の基本的な対応を明確にしておくほか、何よりも住民自身の津波からの避難に対する高い意識が欠かせません。
 本市では、津波対策のうち効果の高い「住民の避難行動」を推進するために、津波避難のための基本的な計画を作成しました。
 本計画は、将来発生が予測される津波災害に対し、地震・津波発生直後から津波が終息するまでの概ね数時間から十数時間、津波から住民の生命、身体の安全を確保するための避難対策を定めることを目的とします。
 下関市津波避難計画は下記よりダウンロードしてください。

ダウンロード

下関市津波避難計画 [PDFファイル/2.05MB]

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