このページの本文へ移動

下関市立美術館 特別展「ロシア科学アカデミー図書館所蔵 川原慶賀の植物図譜―シーボルトの見た日本」

公開日:2017年7月20日


日時

展覧会リーフレット

会期:2017年8月5日(土曜日)~2017年9月24日(日曜日)

休館日:月曜日(祝日の9月18日は開館)

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

 

会場

下関市立美術館

内容・料金

《ツルリンドウ》ロシア科学アカデミー図書館蔵

 長崎の絵師、川原慶賀(1786-1860?)は江戸時代後期、日本人の立ち入りが厳しく制限されていた出島の出入りを許され、オランダ商館員の求めに応じて、日本の様々な文物を描いた絵画を制作しました。
 とりわけ、慶賀はドイツ人の医師で博物学者だったフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796-1866)と深く交流しました。日本の自然や生活文化、特に植物に対する強い関心を持ったシーボルトのために西洋画法を習得した慶賀は、彼に随行し、長崎や江戸参府の途上で、植物の姿かたちを正確にうつした写生図を数多く描きました。慶賀や他の絵師によるおよそ1,000点の植物図譜はシーボルトの死後ロシアに渡り、現在ロシア科学アカデミー図書館に収められています。
 慶賀の人物像を明らかにする資料は少なく、その多くの部分は謎に包まれています。しかし植物図譜をはじめ、長崎の風景や人々の暮らしを描いた作品は、この画家が鋭い観察眼と、見たものを生き生きとうつしとる高い技量を持っていたことを物語っています。
 本展では、ロシア科学アカデミー図書館が所蔵する川原慶賀の植物図譜125点を紹介するとともに、国内に所蔵されている作品資料を通して、シーボルトが見た日本を慶賀がどのようにうつしとっていたのかをたどります。
(会期中一部展示替えがあります) 
 
右作品画像:《ツルリンドウ》ロシア科学アカデミー図書館蔵
《Russian Academy of Sciences Library》. St. Petersburg 2017

 

一般1,000円(800円)/大学生800円(640円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方、70歳以上の方および高等学校、中等教育学校と特別支援学校に在学中の生徒は、観覧料が免除されます(いずれも公的証明書の提示が必要です)。 


【関連催事】
◆ 講演会「シーボルトと下関」
講師:田中 洋一(下関市立歴史博物館 主任)
日時:8月12日(土曜日)午後2時~(1時間半程度)
場所:下関市立美術館 講堂 ※ 聴講無料 

◆ 美術講座「川原慶賀の植物図譜」
講師:中村 美幸(下関市立美術館 館長)
日時:9月2日(土曜日)午後2時~(1時間半程度)
場所:下関市立美術館 講堂 ※ 聴講無料

◆ 植物はかせ・内田さんのギャラリートーク
講師:内田 祐介(下関市園芸センター 主任)
日時:8月19日(土曜日)、9月9日(土曜日) 午後2時~(1時間程度)
会場:下関市立美術館 展示室1~3 ※ 参加には観覧受付が必要

◆ ワークショップ「植物図の彩色」
講師:岡本 正康(下関市立美術館 館長補佐)
日時:9月3日(日)午後1時~4時
会場:下関市立美術館 造形室
内容:日本画の顔料も使いながら植物図の彩色に挑戦。
定員:20名(要申込み) ※中学生以上
参加費:1,000円

【ワークショップの申込み】
往復はがきに「1.講座名、2.氏名、3.住所、4.電話番号」を記入し、美術館(〒752-0986 下関市長府黒門東町1‐1)にご郵送ください。
申込み締切:8月21日(月)必着(応募多数の場合抽選) 

 

《ウンシュウミカン》ロシア科学アカデミー図書館蔵

右作品画像:《ウンシュウミカン》ロシア科学アカデミー図書館蔵
《Russian Academy of Sciences Library》. St. Petersburg 2017

詳しくは下関市立美術館ホームページまで


このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?