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国指定天然記念物「川棚のクスの森」について

公開日:2019年12月10日


  下関市のシンボルである「川棚のクスの森」は、大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定され、平成2年(1990年)には「新日本名木百選」にも選ばれた誇るべき観光資源です。
  平成29年(2017年)7月に急激に枯れた枝葉が目立つようになったため、下関市では「川棚のクスの森」の樹勢が回復するよう、以下のとおり対応を実施しています。
  
  
 ・平成29年(2017年) 7月  部分的に枯損を確認
 ・平成29年(2017年) 8月  山口県樹木医会による樹勢診断実施
                   →枯損対策措置実施(エアレーション、酸素管挿入)
 ・平成29年(2017年)10月  文化庁推薦有識者と県樹木医会による第1回調査指導実施
                   →枯損原因は不明
                   →枝の剪定は来春の芽吹き状態を確認のうえ判断  
 ・平成29年(2017年)11月  水圧穿孔法による土壌改良実施《1回目》
 ・平成30年(2018年)  5月  急激な「胴吹き」を確認 ※画像
 ・平成30年(2018年)  6月  文化庁推薦有識者と県樹木医会による第2回調査指導実施
                    →数箇所の試掘、根茎の衰退が著しい。
                    →現状からの急激な環境変化を避け、水圧穿孔法の範囲を拡大       
                           →根茎への影響を避けるため盛り土の除去も不可
 ・平成30年(2018年)10月  水圧穿孔法による土壌改良実施《2回目》
 ・平成31年(2019年)  2月  文化庁調査官   調査指導
                    →現状では、水圧穿孔法による根の環境改善を図ることが最善
                    →水圧穿孔は高密度に広範囲の実施が望ましい。
                                     →時間がかかるとは思うが元に近い姿に戻るよう力添えしたい。
 ・平成31年(2019年)  3月  水圧穿孔法による土壌改良実施《3回目》
 ・平成31年(2019年)  3月  水圧穿孔実施箇所を管理するため基準杭を設置
 ・令和元年(2019年)  7月  文化庁推薦の有識者等による第3回調査指導実施 


【今後について】 
 下関市教育委員会は、「川棚のクスの森」の経過観察を継続実施し、胴吹きの状態を確認しつつ、水圧穿孔を含めた今後の保護措置は文化庁と可否を含めて調整・検討してまいります。
 また、指定地外の試掘、部分剪定等の実施については、改めて、文化庁推薦有識者の現地指導を求める必要があると認識しています。

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