新型コロナウイルスに関する市長からのメッセージ
公開日:2021年2月26日
令和3年2月26日
市民の皆様へ
全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数は減少してきており、10都府県に発令中の緊急事態宣言について、地域的な宣言の解除が検討されています。
また、本市においても、市民の皆様のご協力により、新規感染者数は減少しており、医療提供体制のひっ迫具合は大幅に改善されています。
さらに、お隣の福岡県における新規感染者数も一時に比較すると大幅に減少しているため、現在実施している公共施設の利用制限については、3月1日から解除することといたします。市民の皆様には長期間ご不便をおかけしましたが、これまでのご協力に感謝申し上げます。
医療従事者を対象に新型コロナウイルスワクチンの先行接種は始まりましたが、ワクチンの必要数量の確保は不透明な状況であり、一般の方に対する接種スケジュールも不確定な状況です。
引き続き、気を緩めることなく、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎
令和3年2月17日
市民の皆様へ
2月17日から国内で新型コロナウイルス対策の切り札として期待されるワクチン接種が始まりました。これは、国が全国の国立病院機構等の医療従事者約4万人を対象に先行接種を行うもので、本市の場合は市内2病院において先行して行われます。
今後のワクチン接種に係る本市の大まかなスケジュールとしては、3月に入ってからその他の医療従事者等への優先接種を開始し、4月以降には65歳以上の高齢者を対象に優先接種を開始する予定としています。接種にあたっては、医療機関での個別接種や、市が設置する会場での集団接種を行うよう準備を進めています。
ワクチンは3~4週間の間隔をあけて2回の接種が必要であり、費用は無料で、原則として住民票のある市町村で接種を受けることとなります。
対象者の方には順次クーポン券(接種券)を送付する予定ですが、接種会場や開始日時、予約方法など詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。
また、新型コロナに係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報を騙しとろうとする電話に関する相談が消費者庁に寄せられていますが、市町村等がワクチン接種のために金銭や個人情報を電話で求めることはありませんので、くれぐれもご注意ください。
下関市長 前田晋太郎
令和3年2月3日
市民の皆様へ
11都府県に発令中の緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県について、その期間が3月7日まで延長されることとなりました。
市民の皆様のご協力により、市内の新規感染者数は減少傾向となっていますが、本市のCOVID-19のモニタリング指標における「病床占有率」と「人口10万人当たりの療養者数」は、まだステージ3の目安を超えており、医療提供体制のひっ迫状況は続いています。
そのため、引き続き人と人との接触機会を低減させる必要があると考え、市の公共施設の開館時間短縮の期間等についても、緊急事態宣言の期間延長に併せて延長することといたしました。
この対応は当面緊急事態宣言の期間中を想定していますが、本市のモニタリング指標やお隣の福岡県の状況をみながら、延長期間の短縮も考えていきたいと思っています。
市民の皆様には今しばらく我慢していただくこととなりますが、医療提供体制の負荷を減少させるため、ご理解、ご協力をお願いいたします。
引き続き、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来を控えていただくとともに、普段会っていない人との会食を避け、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎
令和3年1月21日
市民の皆様へ
新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、市内でも昨年末から6件のクラスターが発生し、特にこの数日間で立て続けにクラスターが発生しています。
また、軽症だった入院患者が重症となるケースが本市で初めて発生するなど、非常に深刻な状況になっています。
本市のCOVID-19のモニタリング指標は、「病床占有率」と「人口10万人当たりの療養者数」がステージ3の目安を超え、医療提供体制のひっ迫具合が増しており、本市もステージ4に迫ってきていると認識しています。
これ以上の感染拡大を防ぐため、人と人との接触機会を低減させる対策を講じる必要があると考え、市の公共施設について、県外の方の利用はご遠慮いただくとともに、施設の開館時間を原則午後5時までに短縮することとしました。
この対応は当面緊急事態宣言の期間中を想定していますが、感染拡大が止まらなければ延長もあり得ると考えています。
なお、感染が落ち着くまでの当面の間は、高齢者や基礎疾患のある方等、重症化リスクの高い方については、集団の場への参加を控えるなど慎重な行動をお願いいたします。
市民の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
新規感染者数を減少させ、医療提供体制のひっ迫を回避するためにも、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来を控えていただき、普段会っていない人との会食は避け、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎
令和3年1月14日
市民の皆様へ
新型コロナウイルス感染症に関する対応については、年末年始のお休みも返上して対応していただいた、市内の医療機関、介護福祉施設を始めとする関係者の皆様、そして、感染防止対策に取り組んでいただいた市民の皆様に感謝、慰労を申し上げます。
新型コロナウイルスの感染急拡大により、首都圏の1都3県に加え、1月13日にはお隣の福岡県を含めた7府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。また、山口県を含む他の地域においても多くの感染者が確認されており、医療体制もひっ迫しています。
市内においても昨年末にはクラスターが発生するなど、感染状況は昨年4月の緊急事態宣言の発令時よりもはるかに深刻な状況になっています。
これ以上の感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来をなるべく控えていただくようお願いするとともに、飲食を介しての感染が感染拡大の重要な要素とされておりますので、不特定多数での会食は避け、家族や普段から会っている人と、短時間での会食をお願いいたします。
事業者の皆様においては、この緊急事態宣言により再び経済活動が縮小するのではないかと不安を抱いておられると思いますので、市としても追加の経済活性化対策を検討しているところです。
また、昨年5月から開始しました「ごちそう宅(タク)シー」事業は、この状況下で真価を発揮するサービスですので、積極的にご活用していただき、飲食店の応援をしていただければ嬉しく思います。
今回の緊急事態宣言を重く受け止め、皆様一人ひとりがご自身や大切な人の命を、そして私たちの社会を守るため、今一度気を引き締めて、感染防止のための行動をお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年12月24日
市民の皆様へ
市内の飲食店に関連した感染者が5人となり、本市初のクラスターが発生しました。また、ここ数日は新規感染者の確認数が増加してきており、現在の下関の医療体制がひっ迫しつつあります。
繰り返しになりますが、市民の皆様におかれましては、気をゆるめることなく3密を避け、マスクの着用や手指の消毒などを再度徹底していただくようお願いいたします。
また、事業者におかれましても、定期的な換気や飛沫の拡散防止などの感染防止対策を再度確認していただくようお願いいたします。
年末年始の時期は人の移動が集中し、更なる感染の拡大が懸念されます。帰省前2週間の厳重な感染防止対策ができていない方は、帰省について慎重な判断をお願いいたします。また、本市に帰省等されるご親族の方に対しても、同様な呼びかけをお願いいたします。
ここで、感染を食い止められるかどうか、勝負どころです。皆様一人ひとりの適切な行動が、ご自身と大切な人の命を守ることにつながることを忘れないでください。
下関市長 前田晋太郎
令和2年12月11日
市民の皆様へ
市内では新型コロナウイルスの新規感染者が連日確認されており、その中には福祉施設における感染例や、感染経路が不明なケースも増えてきており、感染拡大の兆候が顕著になってきています。
この状況は4月の緊急事態宣言が出されていた時期と比べても悪化しており、市民の皆様におかれましては、当時の感覚を思い出していただき、感染者が急増している地域への移動をなるべく控えるとともに、気をゆるめることなく3密を避け、マスクの着用や手指の消毒などを改めて再度徹底していただくようお願いいたします。
また、会食に際しては、感染リスクが高いとされる大人数、長時間の会食には特に注意していただき、消毒や換気などの対策に取り組んでいる下関安全安心宣言の店舗などを利用していただきたいと思います。
これから、年末年始の時期は人の移動が集中し、更なる感染の拡大が懸念されます。帰省等の予定のある方は、帰省前2週間の厳重な感染防止対策をお願いいたします。また、下関市に帰省等されるご親族の方に対しても、同様な呼びかけをお願いいたします。
皆様一人ひとりの適切な行動が、ご自身と大切な人の命を守ることにつながることを忘れないでください。
下関市長 前田晋太郎
令和2年11月17日
市民の皆様へ
国内で新型コロナウイルスの新規感染者が急増しており、地域によっては飲食店の時短営業の要請が行われるなど、いわゆる「第3波」の到来と言われています。
幸いなことに本市においては、この第3波の中でも感染例はわずかな数にとどまっていますが、県内の他地域ではクラスターが発生するなど、いつ多数の感染者が発生してもおかしくない状況にあります。
今後、忘年会・新年会シーズンを迎え、会食の機会が増えると思いますが、マスクの着用や手指の消毒などを徹底していただくとともに、下関安全安心宣言を行っている店舗の利用など、気をゆるめることなく感染防止対策の徹底をお願いいたします。
また、事業者におかれましても、定期的な換気や飛沫の拡散防止などの感染防止対策を再度確認していただくようお願いいたします。
社会経済活動を継続していく上では、感染者の発生を皆無にすることはできないと思われますので、皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、「新しい生活様式」を実践して、ご自身の身を守ってください。
下関市長 前田晋太郎
令和2年7月23日
市民の皆様へ
市内で7月22日に1名、23日も1名と連続して新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
国内の移動自粛要請が全面的に解除されてから、新規感染者数が過去最多となる都道府県が増え始めており、本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていませんでしたが、経済活動の回復を図っていく上で、新たな感染者の発生は避けて通れない道であるようです。
ワクチンの開発が途上である今、マスクの着用、手洗いの励行、3密の回避などの感染防止対策を徹底するしか身を守るすべはありません。
国の“Go Toトラベルキャンペーン”が始まりましたが、感染者が増えている地域もありますので、旅行先の情報を確認して慎重な行動をお願いします。
皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、「新しい生活様式」を実践してください。
下関市長 前田晋太郎
令和2年7月9日
市民、事業者の皆様へ
緊急事態宣言解除後、社会生活の復帰に伴い、首都圏を中心に全国各地で再び新型コロナウイルスの感染者が増加しています。
本市においては、経済活動の維持、回復を図るべく、これまでに第3弾までの経済対策を打ち出してきましたが、まだ十分とは言えず、国からの臨時交付金の増額を受け、更に追加の経済対策第4弾を打ち出すことと致しました。
その内容は3分野21事業(資料リンク)で、主なものをご紹介すると、
「1 事業継続・生活維持への支援」では、売上が20%以上減少した全ての事業者に対する事業継続給付金の支給などで 14.3億円、
「2 医療の安定化、衛生環境の確保」では、市内でのPCR検査体制の整備などで 1.3億円、
「3 新しい日常・社会の創出」では、観光需要を回復させるための市内観光・宿泊客へのクーポン発行などで 17.8億円と、これまでより大規模なものとなっています。
山口県も6月補正予算で大規模な経済対策を計上していますので、国・県・市の支援策をあわせて活用し、事業の継続、雇用の維持を図っていただきたいと思います。
市民の皆さん、事業者の皆さん、まだウイルスは終息していないため、今後は賢くウイルスと向き合いながら、“新しい生活様式”のもとで、経済活動を回復させていきましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年7月3日
市民の皆様へ
6月19日に国内の移動自粛要請が全面的に解除されて、2週間が経過しました。
緊急事態宣言と移動自粛が解除されたことにより、再び首都圏を中心に新規感染者が増加しており、各地でも新たな感染者が発生し始めています。
本市においては、皆様のご協力と医療従事者の方々のご尽力により、4月12日以降新たな感染例は確認されておりませんが、感染が断続的に確認されている地域もありますので、移動先の情報を確認して慎重な行動をお願いします。
皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避など、感染予防のための「新しい生活様式」を実践していただくようお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年6月19日
市民の皆様へ
政府は、都道府県をまたぐ移動の自粛要請を6月19日から全面的に解除することを決定しました。
本市においては、皆様のご協力と医療従事者の方々のご尽力により、4月12日以降新たな感染例は確認されていません。
北九州市の感染状況も落ち着いてきたと感じており、休館期間を延長していた海響館も6月19日から再開いたしました。
このまま感染者が発生しないことを願っていますが、ワクチンの開発も道半ばであることから、これからは第2波の到来に備えるとともに、感染防止対策と経済活動の両立を図っていかなければなりません。
国内の移動自粛要請は解除されましたが、感染が継続して確認されている地域もありますので、移動先の情報を確認するとともに感染リスクが高い施設の利用を控えるなど、慎重な行動をお願いします。
皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避などの感染予防のための「新しい生活様式」を実践しながら、徐々に通常の生活に復帰していただくようお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年5月29日
市民の皆様へ
5月25日にすべての都道府県で緊急事態宣言が解除され、本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていないものの、お隣の北九州市で新たな感染者が6日連続で発生し、28日の感染者の中には下関在住の方2名が含まれており、非常に危機感を抱いています。
市の公共施設については、6月1日から一部制限付きながらほぼ全ての施設を開館する予定としておりましたが、北九州市の状況を注視する必要があると考え、本市最大の観光施設である海響館について6月18日まで引き続き休館することとしました。
また、併せて旧下関英国領事館と日清講和記念館は、6月18日までは平日のみの開館とし、その他の施設についても、県内の方の利用に限ることとし、県外の方の利用については、ご遠慮いただきたいと思います。
北九州市の感染例については、今後第2波につながることも懸念されることから、6月18日以降の施設の開館や利用制限については、今後の感染状況を確認しながら対応していきたいと思います。
市民の皆様には、ウイルスを正しく恐れ、これまで同様、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避などの感染防止対策を徹底するとともに、不要不急の県境をまたぐ移動は極力控えていただくよう、ご協力をお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年5月22日
市民、事業者の皆様へ
5月21日に関西の2府1県の緊急事態宣言が解除され、全国的には感染拡大が収束に向かっているように感じています。
外出自粛等により経済活動が大幅に縮小している状況下で、4月に経済対策第2弾として事業者支援策を打ち出したところですが、その後様々な要望をいただいたことや経済状況の悪化を食い止めるため、次の一手として市独自の経済対策第3弾を打ち出すことと致しました。
その内容は4分野17事業(資料リンク)で、主なものをご紹介すると、
「1 市民生活の安定の下支え」では、(1)小・中学校の1学期の給食費の無償化、(2)小・中学校及び家庭へのオンライン学習環境の整備、(3)新生児応援特別給付金(10万円)、(4)児童扶養手当受給世帯への給付金(2万円)、(5)水道料金の10%減額など、
「2 命と健康を守る医療・衛生の充実」では、(1)発熱外来の設置、(2)PCR検査の民間委託など、
「3 事業の継続、事業者負担の軽減」では、(1)理美容・療術業者への経営支援給付金(10万円)、(2)学校給食業者への給付金など、
「4 新たな需要創出、シビックプライドの喚起」では、(1)ドライブインシアター事業、(2)観光宣伝の映像配信などです。
山口県も独自の経済対策を実施しており、国においても追加の経済対策が検討されていますので、国・県・市の支援策をあわせて活用して、事業の継続、雇用の維持を図っていただきたいと思います。
市民の皆さん、事業者の皆さん、本市もできる限りの支援を行ってまいりますので、賢くウイルスと共存し、“コロナに負けない強い下関”を共につくっていきましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年5月18日
市民の皆様へ
5月14日、山口県を含む39県で「緊急事態宣言」が解除されました。
本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていないため、少しずつ経済活動を再開していくフェーズに入ったと考えています。
そのため、5月31日までは休館としていた公共施設を段階的に再開していくこととし、まず第1段階として、3密が回避できるグラウンドなど屋外の体育施設を中心に5月20日から再開します。
しかし、新型コロナウイルスが完全に終息した訳ではないため、5月31日までの利用は市民の方に限らせていただくこととします。
また、子育て世帯の不安解消のため、児童館については、利用制限を設けて開館することとし、道の駅については、観光施設としての側面もありますが、地域住民の生活に必要な施設でもあるため、営業時間を短縮して平日のみの営業として再開します。
山口県の緊急事態宣言は解除されましたが、これからは、感染防止対策と経済活動のバランスを上手に保ちながら両立していかなければなりません。
ウイルスを正しく恐れ、油断することなく、これまでと同様、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避、特定警戒都道府県への移動の自粛をお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年5月15日
YouTube動画 下関市長からのメッセージ「市所管施設の一部再開について」(5月15日)
https://www.youtube.com/watch?v=WtKbMDp4NYI
令和2年5月7日
市民の皆様へ
本市においては、6例目の新型コロナウイルス感染者が退院基準を満たしたことから、3月3日に1例目の感染者が確認されて以降、初めて感染者がゼロとなりました。
これは、医療現場の方々のご尽力と皆さんの感染防止対策へのご協力のたまものだと感じています。
また、感染患者の受入体制については、これまで入院病床は9床でしたが、市内の医療機関のご協力により、89床を確保することができました。
しかしながら、全国的にはまだ感染者が増え続けており、市内における感染拡大についても、油断はできない状況であると考えています。
5月の連休期間中に一定程度の人の流入や移動があったと思われることから、これから1週間程度は市内の感染の状況を確認する必要があるため、5月7日から再開予定としていた市立の小・中学校については、5月13日まで休業を延長します。
5月14日から一週間は午前中のみの授業とし、給食の再開は5月21日からとします。
また、公共施設についても、5月10日まで休館としていましたが、国の緊急事態宣言の期間が5月31日まで延長されたことから、同日まで休館を延長いたします。
今月から国の特別定額給付金や市独自の経営支援給付金の支給に向けた手続きを開始しており、タクシーを活用した飲食のデリバリーサービス「ごちそう宅(タク)シー」事業も5月11日からスタートします。
市民の皆様にはもうしばらくご心労をおかけしますが、今は我慢の時です。
県内事業者に対する休業要請は緩和されましたが、これまで同様、手洗いや3密(密閉・密集・密接)の回避などの感染防止対策を徹底するとともに、不要不急の旅行など県境をまたぐ移動は極力控えてください。
感染を封じ込めてきた今までの努力が無駄にならないように、一人ひとりが感染を防止するための賢明な判断をお願いします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年4月20日
事業者の皆様へ
4月16日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されました。
感染防止対策に係る外出自粛等により経済活動が大幅に縮小する状況下で、本市の事業者は甚大な影響を受けており、特に、飲食店やホテル、旅館のダメージが大きく、このまま指をくわえて見ていることはできません。
そのため、本市独自の事業者支援策を打ち出すこととしました。(資料リンク)
(1) 飲食・宿泊事業者に対する経営支援給付金
これは、飲食・宿泊事業者へ経営継続のため10万円(宿泊事業は経営規模により50万円)の給付を行うもの、
(2) 食べて応援!「ごちそう宅(タク)シー」事業
これは、飲食物をタクシーでご家庭にデリバリーを行う、タクシー事業者と飲食事業者のコラボ事業を新たに立ち上げ、その配送費や設備費を助成するもの、
(3) 雇用調整助成金の上乗せ支給
これは、計画休業により従業員へ休業手当を支払う事業者に対して、国が助成金を支給しますが、その助成金に独自に10%上乗せを行うものです。
今後、国においても、中小・個人事業主に対して持続化給付金の支給が予定されており、これらの施策をあわせて、事業の経営継続、雇用の維持を図っていただきたいと思っています。
事業者の皆さん、本市としてもできる限りの支援を行ってまいりますので、共に手をたずさえ、この難局を乗り越えていきましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年4月15日
市民の皆様へ
4月12日、本市で6例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されました。今回の感染例については今のところ感染経路が判明しておらず、非常に重く受け止めています。
その後も全国各地で感染者が日々増え続けており、市内における感染拡大についても、全く予断を許さない状況となっています。
そのため、4月20日から再開予定としていた市立の小・中学校及び高等学校については、4月28日まで休業を延長いたします。
長期間在宅で過ごしてきた子供たちの精神的、身体的な状況を考慮し、4月30日から午前中のみの授業で再開することとし、給食を伴っての再開は5月11日からといたします。
市民の皆様にはご心労をおかけしますが、手洗いや3密(密閉・密集・密接)の回避などの感染防止対策を徹底してください。また、その一環として、繁華街の接客を伴う飲食店等への外出についても、自粛をお願いします。
さらに、県外からの不要不急の帰省や来訪等を控えていただいてください。また、これらを考えておられる方に対し、皆様から自粛を働きかけてください。
やむを得ず県外から戻られた方や来訪された方については、2週間程度は不要不急の外出を控え、自宅での生活を基本としていただくとともに、他の家族と距離をとるなど接触機会を可能な限り減らしてください。
ご自身はもとより、大切な人の命を守るため、一人ひとりが、感染を防止し、感染を拡大させないための行動をお願いします。
下関市長 前田晋太郎
※山口県教育委員会からの要請を受けて、市立の小・中学校及び高等学校は5月6日まで休業をさらに延長することにいたしました。なお、給食を伴っての再開は、5月11日からに変更ございません。
令和2年4月10日
市民の皆様へ
都市部を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、4月7日、国において7都府県を対象地域として「緊急事態宣言」が発令されました。
山口県は対象地域ではありませんが、お隣の福岡県は対象地域に指定されており、日常的に交流が活発な本市にとっては他人事ではありません。
本市においては、公共施設の休館を5月10日まで、市立の小・中学校及び高等学校の休業を4月17日までとしていますが、今後の状況次第では期間の延長も必要になるかもしれません。
この「緊急事態宣言」を重く受け止め、一人ひとりが、ご自身や大切な人の命を守るため、そして私たちの社会を守るため、感染防止のための行動をお願いします。
また、事業者、経営者の皆様においては、感染防止対策で経済活動が縮小する状況下で大変なご心痛のことと思いますが、感染拡大の収束後における下関独自の経済活性化対策を検討しているところです。
市民の皆様、今が感染を封じ込める正念場です。マスクの着用、手洗いやうがいの徹底、3密(密閉、密集、密接)の回避、そして感染拡大地域への不要不急な外出の自粛を行い、この苦難を乗り越えていきましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年4月8日
中高生の皆さんへ
再び臨時休業となりました。
中高生の皆さんは、今この状態をどう感じていますか。
「自分は元気なのに」とか「新しい仲間や先生と学校で過ごしたい」そう考えている人もいるでしょう。学習も気になっていると思います。部活動もしたいですよね。
反面、もしも自分が重症者になったら、家族にうつしたらと、不安になる人もいるでしょう。
今回、教育委員会から相談を受け、4月17日まで臨時休業をすることになりました。これは、下関市としては、感染防止のためにとても重要だと考えています。ぜひ協力してください。
そして、自分に何ができるか。答えを自分で考え行動してみてください。きっとこの非常事態は、あなたをぐんと成長させると思います。一緒に頑張りましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年4月8日
小学生のみなさんへ
また学校が休みになりました。
小学生のみなさんは、今どんなことを感じていますか。
「自分は元気なのに」と考えている人もいるでしょう。お勉強も気になっていると思います。休み時間に、友達と外で思いっきり遊びたいですよね。
でも、もしも自分が病気になったら、家族にうつしたらと、心配になる人もいるでしょう。
今回、教育委員会(学校のおせわをするところ)から相談を受け、4月17日まで学校を休みにすることになりました。これは、下関市としては、コロナウイルスと戦うためにとても大切だと考えています。ぜひ協力してください。
そして、自分に何ができるか考え、やってみてください。きっとこのピンチは、あなたをぐんと成長させると思います。一緒にがんばりましょう。
下関市長 前田晋太郎
令和2年4月3日
市民の皆様へ
本市においては、3月23日に4例目の新型コロナウイルスの感染が確認されてから新たな感染は確認されておらず、感染は一定程度封じ込めていると考えていました。
しかし、4月1日にお隣の北九州市で21例の感染が確認されており、そのうち2例が本市在住の新型コロナウイルス感染者であることが判明いたしました。生活圏や経済圏を共にし、交流の活発な本市にとっては「対岸の火事」ではなく、感染拡大の危機がすぐそばまで迫ってきたと感じています。
そのため、4月1日から再開した施設を含め、ほぼすべての公共施設について、明日4月4日(土)から5月10日(日)までの間、再び休館することとし、市が主催するイベントも当分の間、中止いたします。
市民の皆様には、大変痛みを伴う決定であると深く認識していますが、感染爆発による医療崩壊を防ぎ、市民の命を守るために先手を打つ対策であり、私から皆様への重要なメッセージとして受け取っていただきたいと思います。
全国的にも、大都市を中心に感染は拡大し続けており、まだ緊急事態宣言は発令されていないものの、本市においては感染を封じ込める重大な局面を迎えていると考えています。
皆様にはこれまで同様手洗いなどの感染防止対策をお願いするとともに、感染拡大地域への不要不急の外出を控えて、3密(密閉、密集、密接)を避けるよう引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月30日
市民の皆様へ
国内では未だ、新型コロナウイルスの感染が収束する見込みが立っておりませんが、本市においては、これまでの状況から、当初懸念された感染の拡大は一定程度封じ込めている状態にあると考えています。
このため、これまで続けてきた公共施設の休館やイベントの自粛については、別紙「市の施設・市主催イベントの再開について」を踏まえて、4月から順次再開することといたします。
但し、引き続き油断できない状況にあることは変わっておらず、感染拡大防止に努めながら日常の生活や社会経済活動を取り戻す、根気強い取り組みが求められます。そしてそのためには、市民や事業者の皆様と行政とが、結束して対応していくことが必要となってきます。また再開にあたっては、施設利用の一部制限やイベント内容の見直し等により、ご不便をおかけすることもありますが、ご協力をお願いいたします。
市民の皆様には、これまでと同様、うがい、手洗いや咳エチケットの実施をお願いするとともに、施設の再開やイベントの実施にあたっては、「むんむん(密閉)」「ぎゅうぎゅう(密集)」「がやがや(密接)」を避ける対策を講じること、体調が悪い方は参加を見合わせること、参加者の連絡先を確認することなど、この困難を克服し、安心して活動できる環境を確保するため、引き続きご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月26日
市民の皆様へ
本市ではこれまで、新型コロナウイルスへの感染が4例確認されましたが、このうち2人の方は既に退院され、残る2人の方の状態も安定しています。さらに、3月22日に確認された4例目の患者との接触のため3月30日までの健康観察が必要な方の中にも、現在のところ発症された方はおらず、連鎖的な感染拡大には至っておりません。
また、3月26日まで休館することとしていた市内の公共施設については、休館期間をさらに3月31日まで延長し、今しばらく大事をとることといたしました。皆様方にはなにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
しかしながら、4月からは可能なものから公共施設は開放し、またイベントも再開していきたいと考えています。
もちろん「むんむん(密閉)」「ぎゅうぎゅう(密集)」「がやがや(密接)」が重ならないことを基本としつつ、一定の条件や必要な対応はお示ししてまいります。さらに、これまでのように全て一律の措置ではなく、規模や環境に応じてきめ細かく対応していきたいとも考えています。
一日も早く、日常の生活や社会経済活動が取り戻せるよう、感染症を賢く恐れ、勇気をもって責任ある対応を果たしてまいりますので、引き続きご理解、ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月23日
市民の皆様へ
3月22日(日)、本市で第4例目となる新型コロナウイルス感染者が確認されました。この患者は、フィリピン国籍の40代男性で、仕事のため一時的に来日されていた方です。
下関市では、この方の行動や接触者の履歴調査のほか、関係者の健康観察を行っておりますが、現在のところ、この方以外に発症された方はおられません。
市民の皆様におかれては、これまでと同様、正確な情報に基づく冷静な対応をお願いいたします。
そして皆様も引き続き、ご自身の健康管理や感染防止対策に努めていただくとともに、体調に異変を感じたら、無理をせず早めにしっかりと療養していただくようお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月18日
市民の皆様へ
本市では、3月5日(木)までに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されましたが、それ以降およそ2週間のあいだ、新たな感染例は確認されていません。3人のうち1人の方は既に退院され、他の2人の方の状態も安定しています。
しかし、国内の現況を見ると、引き続き感染拡大防止に万全を期すことが必要であり、なかでも、政府が大規模なイベント等の自粛を継続することを求めたように、新たなクラスター(感染者集団)の発生を防止することが重要となっています。このような状況を踏まえ、本市においても、公共施設の休館等の措置を、春休み前の3月26日まで延長するという決断をしたところです。
一方で新型コロナウイルスの流行が長期化することにより、地域経済への影響も深刻度を増しています。国においては、新たな資金融資制度の創設や雇用支援策等を開始しており、本市としても、事業者の皆様の活動を支えるため、独自のサポート制度を拡充して、融資条件の緩和や信用保証料の全額補助など、支援体制を強化しました。
今はまだ、人やモノの動きが制限されている状況ですが、情勢を見極めながら、一日でも早く、日常の生活や社会経済活動が取り戻せるよう、これからも全力で取り組んでまいります。
市民の皆様、事業者の皆様には、引き続きご理解ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月11日
市民の皆様へ
3月5日(木)に、市内で第2・第3例となる新型コロナウイルスの感染者(無症状病原体保有者)が確認されました。不安を抱かれた方も多かったと思いますが、これまでの調査では、最初の感染症患者の方も含め、その3名の方の濃厚接触者への感染はないことが確認できています。
下関市では現在、施設の消毒など、二次的な感染を防ぐための対応にも全力で取り組んでいます。市民の皆様も、ご自身の健康管理と予防対策をしっかりと行っていただくよう、重ねてお願いいたします。
また、学校の休校や施設の閉鎖などに伴い、児童生徒や保護者の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様方にご負担をおかけしておりますが、不測の事態にもかかわらず、冷静にご対応いただいていることに対し、心より感謝申し上げます。
国においては、昨日、新型コロナウイルス感染症緊急対応策の第2弾が取りまとめられました。下関市も国や県と連携し、スピード感をもって地域経済を支えるための対策を講じてまいります。
今後とも、感染拡大防止に全力を尽くすとともに、皆様の暮らしを守る取り組みも進めてまいります。市民の皆様、事業者の皆様には、引き続きご理解ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
下関市長 前田晋太郎
令和2年3月4日
市民の皆様へ
本日、本市におきまして、初めて新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。
現在、本市では、濃厚接触者の把握や感染経路などを調査しているところです。皆様の不安が解消されるように取り組んでまいりますので、市民の皆様におかれましては、落ち着いて行動していただくようお願いいたします。
皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人の「咳エチケット」や「手洗い」などの実施がとても重要となります。感染の拡大を可能な限り防止するため、持病がある方、御高齢の方のみでなく、全ての市民の皆様が、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
また、事業者の皆様におかれましても、感染を未然に防ぐための工夫を講じていただきますよう、御協力をお願いいたします。
下関保健所では、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口を開設しています。一般的なお問い合わせについては「新型コロナウイルス相談窓口」、御自身の体調に不安がある方は「帰国者・接触者相談センター」に御相談ください。
(電話番号:083-250-7778)
下関市長 前田晋太郎
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