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企画展「とようらのイワシ漁と郷土料理」開催について

更新日:2022年9月16日更新 印刷ページ表示

企画展「とようらのイワシ漁と郷土料理」

チラシ画像

展示期間/観覧料

展示期間 令和4年9月17日(土曜日)から令和4年12月11日(日曜日)まで

観覧料  無料

場所

烏山民俗資料館 Gallery 1(小展示室)

展示概要

山口県の西端に位置する下関市豊浦地域は、西方を響灘に面し、古くから漁業が盛んな地域です。響灘沿岸や沖合の好漁場を活かして漁獲をあげ、さらに宇賀湯玉浦で発明された大敷網の技術とともに西日本各地、朝鮮半島へと出漁し活躍しました。

中でも山口県の主要漁獲物であるイワシは、漁獲量も多く、特に大正末から昭和30年にかけてオオバイワシの大漁が続いたことから、イワシ流刺網漁が全盛期を迎えます。大量に水揚げされたイワシは鮮魚、加工品として地元で消費される他、油や肥料として活用されました。

豊浦地域ではイワシを使った素朴な家庭料理が郷土の味として受け継がれています。調理方法には先人たちの知恵と工夫を見ることができます。

本展では、統計資料、人びとの記憶、所蔵資料から、豊浦のイワシ漁と海に生きる人びとの営みや暮らしを紹介します。

イワシ漁を通して豊浦のあゆみを知り、地域の魅力を再認識するきっかけにしていただければ幸いです。

 

 

 

主な展示資料

主な展示物

展示資料 18点

黒井村役場「届出漁業原簿」(永年保存)、宇賀村役場水産係「イワシ流刺網漁業漁獲高報告綴」(永年保存)、魚カギ、魚箱、天秤籠(小串・涌田地区使用)、魚カゴ(室津地区使用)、小串小唄(小串八景)しおり等