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(記者発表資料)海響館ニュース!展示中のマンボウの飼育期間がまもなく6年目!!長期飼育からマンボウを見分ける方法を海響館スタッフが発見しました!

ページID:0067810 更新日:2022年4月15日更新 印刷ページ表示

令和4年4月15日
部課名 観光スポーツ文化部観光施設課
課長名 門田 重雄
係長名 萱野 聖子
連絡先 083-231-1838

マンボウ

 令和4年4月25日で、現在飼育展示中のマンボウの飼育期間が6年目を迎えます。このマンボウは、昨年の6月26日に海響館での飼育記録を更新し、日々その記録を伸ばしています。そして、この度長期飼育ができているからこそというマンボウの見分け方を海響館スタッフが発見し、研究報告を発表しました。
 それは、マンボウの体表に浮かび上がる模様は年数が経って大きく成長しても変わらず、また個体によって模様が違うというものです。展示中のマンボウが海響館にやってきた当時(全長90cm)の記録写真とおよそ4年後に撮影した写真を比較すること、他のマンボウの模様が映った記録写真と比較することで、これらが明らかになりました。
 これまで蓄積したマンボウの飼育技術 (日々の観察やエサの工夫、トレーニング、検診など)によって、長期飼育を実現しています。この機会に大きく成長したマンボウを観察しその模様に注目してみませんか?

場所:海響館3階 沖合のフグ水槽

種類:マンボウ Mola mola

その他:模様は出現している時と出現していないときがあります。生物の状態により、展示を中止することがあります。

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マンボウの模様

左:2017年4月25日 右:2021年10月11日

問い合わせ:〒750-0036 下関市あるかぽーと6番1号
下関市立しものせき水族館「海響館」
魚類展示課長 久志本 鉄平
魚類展示課 下村 菜月
Tel:083-228-1100