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令和3年度「人権教育指導者研修会」を開催しました
人権問題に対する正しい認識を広め人権尊重の意識高揚を図るため、「人権教育指導者研修会」(全3回)を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、事前の申込やマスクの着用など、皆さんにたくさんのご協力をいただきながら開催いたしました。お忙しい中、お越しいただきまして誠にありがとうございました。
第1回
令和3年12月22日(水曜日) 勝山公民館
NPO法人はぁとスペー理事長の山本美也子さんを講師としてお招きし、「思いやりで社会を変える~飲酒運転撲滅への願い〜」と題して、人権課題の一つである『犯罪被害者やその家族』について、ご自身の経験や飲酒運転をゼロにするための活動等を通じて得た体験をお話いただきました。
参加者の声
・ご自身のつらい話をこちらに分かりやすく伝えて頂き、再確認する事ができた。「明日があたり前にくるわけではない!」その通りだと 思った。いろんな人に今日の事をお話しようと思う。
・かたくなくて聞きやすかったです。
第2回
令和4年1月19日(水曜日) 勝山公民館
山口県済生会下関総合病院の感染管理認定看護師の國弘健二さんをお招きし、「感染症と人権問題~新型コロナ感染症流行から学ぶ~」と題して、さまざまな感染症を巡る人権問題に触れ、自分や家族を守ろうとする行動が間違った方向へ行くと差別が生まれること、そしてその解決策の一つとして正しい知識を学ぶことが重要であることなどをお話いただきました。
参加者の声
・大変勉強になりました。「相手を理解する心をもつ」ことの大切さが理解できました。
・テレビで色々いっているので何が本当かわからなくなってましたが、よくわかってよかったです。
第3回
令和4年2月16日(水曜日) 勝山公民館
本市の人権啓発指導員から、「人間尊重~人権に関する取組の考え方〜」と題して、身近な人権問題に対して、他人事にするのではなく、主体的に行動することの大切さを考えるきっかけとなるよう、山口県人権推進指針を中心に説明しました。
参加者の声
・毎回、正しい知識を身に付けることができ、大変勉強になっています。ありがとうございます。
・ビデオの話はとても心うつものであった。なかなか人のためとはいえ行動できないと思いました。