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下関市立近代先人顕彰館に係る指定管理候補者の選定結果について
平成30年11月14日
観光スポーツ文化部文化振興課
下関市立近代先人顕彰館に係る指定管理候補者の選定結果について
下記のとおり、下関市立近代先人顕彰館に係る指定管理候補者を選定しましたので、選定結果を公表します。指定管理者の指定については、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第6項の規定により下関市議会の議決を得る必要があり、下関市議会平成30年第4回定例会における議決を経た後に、下関市長が指定管理者を指定します。
記
1 選定の概要
- 施設の概要
- ア 名称 下関市立近代先人顕彰館
- イ 所在地 下関市田中町5番7号
- ウ 施設内容 下関市にゆかりのある先人の功績を顕彰するもの
- 指定期間
- 平成31年4月1日~平成34年3月31日
- 指定管理候補者の概要
- ア 名称 公益財団法人下関市文化振興財団
- イ 所在地 下関市竹崎町四丁目5番1号
- ウ 主な業務内容 下関市における文化芸術の振興及び生涯学習の振興並びにふるさとの文化芸術の普及振興に関すること
2 選定までの経緯
- 平成30年8月21日 非公募により申込書の受付開始
- 平成30年8月27日 質問書に対する回答
- 平成30年9月14日 申込受付の終了
- 平成30年10月19日 下関市が指定管理候補者を選定
(1) 応募資格 申込者は次のア及びイのいずれの要件を満たす法人その他の団体(以下「団体」という。)での申込みとし、個人での申込みは受け付けない
- ア 当該施設の管理運営業務を確実に履行できる能力を有する団体であること。
- イ 次のいずれの要件にも該当する団体であること。
- (ア)法律行為を行う能力を有していること
- (イ)法人税、法人市・県民税、消費税、地方消費税等の租税及び労働保険料を滞納していないこと
- (ウ)当該施設の管理運営業務を円滑に遂行できる、安定的かつ健全な財務能力を有していること
- (エ)会社更生法・民事再生法による更生・再生手続中でないこと
- (オ)法第244条の2第11項の規定に基づき、指定管理者の責に帰すべき事由により、過去2年以内に指定の取消し、又は期間を定めての管理業務全部又は一部の停止処分を受けていないこと
- (カ)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第2編第5章第6節第167条の4の規定により、市における入札参加を制限されていないこと
- (キ)市から指名停止処置を受けていないこと
- (ク)暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第1章第2条第2号に規定する暴力団をいう。)又はその構成員の統制下にある団体でないこと、また、団体内に同条第6号に規定する暴力団員がいないこと
- (ケ)日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党等を結成しておらず、またはこれに加入していないこと
- (コ)過去2年以内に労働基準監督署から是正勧告を受けていないこと、又は是正勧告を受けた後、必要な措置の実施について労働基準監督署に報告済みであること
- (サ)当該施設の管理運営に不可欠な資格等を有していること
- (シ)役員に破産者及び禁固以上の刑に処せられている者がいないこと
(2)応募状況 申込書提出団体数1団体(公益社団法人下関市文化振興財団)
3 選定方法
指定管理候補者の選定については、学識経験者や経営又は財務に関する有識者等から構成される下関市指定管理候補者選定委員会(下関市立近代先人顕彰館)が開催され、ここにおいて、応募者から提出された事業計画書、収支計画書、応募団体の経営状況を説明する資料等及び応募団体のプレゼンテーション等により総合的に審議された結果、応募団体についての意見が下関市長に提出されました。
下関市は、その意見及び選定の基準を総合的に審査し、応募団体が適当であると認め指定管理候補者として選定しました。
4 下関市指定管理候補者選定委員会(下関市立近代先人顕彰館)の委員(5人)
- 【学識経験者】倉本 昭(梅光学院大学文学部 教授)委員長
- 【経営・財務の有識者】早川 幸江(中国税理士会下関支部 税理士)
- 【施設の管理運営専門家】野村 考喜(下関市勤労福祉会館 館長)
- 【施設利用代表者】木原 豊美(金子みすゞ研究家)
- 【下関市職員】濱村 勝(観光スポーツ文化部 部次長)
※委員長は、委員の互選により決定
5 選定基準(添付ファイルをダウンロードください)
6 指定管理候補者選定委員会の審査結果
- 各委員の審査項目ごとの得点(添付ファイルをダウンロードください)
- 議事録(添付ファイルをダウンロードください)
7 選定結果
下関市は、指定管理候補者選定委員会の意見及び選定の基準に基づき総合的に審査し、公益社団法人下関市文化振興財団を指定管理候補者に選定しました。
- 提案概要(添付ファイルをダウンロードください)
- 選定の主な理由 提出された書類及びプレゼンテーションの内容を審査し採点した結果、500点満点中418点で平均83.6点の評価が得られ、選定することが適当であると決定したため
8 提案額
- 3年間の平均額32,500,000円
- 3年間の合計額97,500,000円