本文
下関市役所本庁舎西棟の出張展示
下関市役所本庁舎西棟 出張展示のご案内
市役所本庁舎西棟1階エレベーターホールでは、美術館の所蔵する作品や資料の展示を行なっています。お近くにご用の際は、ぜひお立ち寄りください。
※市役所の開庁時間は「庁内案内」をご参照ください。
現在の展示
植木 茂 《作品》 1955年/ブロンズ
出張展示の様子
展示について
この作品は、重くて硬い金属で形成されています。しかしながら、上向きに変形した立方体が余白を作りながら組み合わせられているからなのか、どこか柔らかくて軽やかな印象をもつ方もいるかもしれません。
植木 茂 (1913~1984年)は、日本の抽象彫刻の先駆者として活躍した彫刻家です。最初は画家を志していたものの、独学で彫刻を始めました。戦後は妻の出身地である下関に数年住んだのち、大阪に移住。サンパウロやベネチア・ビエンナーレに作品を出品しました。
下関市立美術館は施設改修等のため2026年3月31日(火曜日)まで長期休館となりますが、休館中も植木茂の《祭》(1983年)など野外彫刻を外庭で鑑賞できます。ぜひお立ち寄りください。
これまでの展示
| 期間 | 展示内容 |
|---|---|
| 2025年 | |
| 10月17日~11月13日 | 富田壷僊《硯海勝地》(個人蔵/下関市立歴史博物館寄託) |
| 9月9日~10月16日 | 古代オリエント・コレクションより《捧げ物をする王》 |
| 7月18日~9月8日 | 瑛九《いたずら》《海と少年》 |
| 6月3日~7月17日 | 高島北海「朝顔」「枇杷に芥子」(《花卉図》より) |
| 4月1日~6月2日 |
松林桂月・雪貞による色紙 |
| 2月6日~3月31日 | グライズデール・アーツと菊川町 |
| 2024年 | |
| 12月27日~2025年2月5日 | 岸規(がんき)《草花に蛇》 |
| 10月16日~12月26日 | 高島北海資料より「草花写生図巻」 |
| 8月23日~10月15日 |
2008年度開催「水野英子 青池保子 文月今日子 少女マンガ3人展 ~しものせきより愛をこめて~」アーカイブ展示 |
| 7月18日~8月22日 | 香月 泰男《木版画集「タヒチ」 モーレア島》 |
| 6月18日~7月17日 | 度会 洞玉《厩馬図》 |
| 4月12日~6月17日 | 小倉 遊亀 《(花)》 |
| 2月6日~4月11日 | (複製画)狩野芳崖《悲母観音》 |
| 2023年 | |
| 12月18日~2024年2月5日 | 吉岡 一生 「きょう・つれづれ」より 《もしもしドーム 西の端町》 《ナイチンゲールの灯 上田中町》 |
| 9月22日~12月15日 | 田中 孝 《Tree》 |
| 8月1日~9月21日 | 浜田 知明《初年兵哀歌(歩哨)》《初年兵哀歌(銃架のかげ)》 |
| 5月23日~7月31日 | 桂ゆき《作品》 |
| 4月9日~5月22日 | 高柳 裕《Hot-cold》 |
| 3月6日~4月8日 | 吉原英雄《白いスカート》 |
| 2月2日~3月5日 | 古舘充臣《下関市立美術館》《長府城下町》 |
| 1月4日~2月1日 | 伝・狩野探幽《松に鶴図・竹に鶴図》 |
| 2022年 | |
| 12月9日~2023年1月3日 | 浜田知明《飛翔》 |
| 10月19日~12月8日 | 野村佐紀子「トロイメライ」より |
| 9月9日~10月18日 | 末松正樹《南海紀行1》 |
| 7月14日~9月8日 | 山田申吾《烟雨去来》 |
| 5月31日~7月13日 | ビーズバッグ・コレクションより |
| 3月19日~5月30日 | 中原麻貴《寂しい窓》 |
| 1月19日~3月18日 | 野村佐紀子《供花》ほか |





