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下関市役所本庁舎新館の出張展示
下関市役所本庁舎新館の 出張展示の ご案内
市役所本庁舎新館1階エレベーターホールでは、美術館の所蔵する作品や資料の展示を行なっています。
お近くにご用の際は、ぜひお立ち寄りください。
現在の展示
小倉 遊亀 《(花)》 制作年不詳 石版・紙
財津コレクション
作品について
彩り豊かな花が、花鳥をあしらった陶器に活けられています。この生花と陶器の組み合わせは、花が咲き乱れる季節を暗示しているようでもあります。古陶磁器を好み、花と器の配置をこだわり抜いたという画家の意匠が感じられる作品であるといえるでしょう。
本作品は、美術館の初代館長である財津永次先生の寄贈によるコレクションのひとつです。
【小倉 遊亀 (おぐら・ゆき) 1895~2000年】
滋賀県大津市生まれの日本画家。奈良女子高等師範学校に学ぶ。安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)に師事。女性として初めて日本美術院同人に推挙され、第4回上村松園賞を受賞。1976年には芸術院会員となる。1980年、文化勲章受章。
これまでの展示
期間 | 展示内容 |
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2024年 | |
2月6日~4月11日 | (複製画)狩野芳崖《悲母観音》 |
2023年 | |
12月18日~2024年2月5日 | 吉岡 一生 「きょう・つれづれ」より 《もしもしドーム 西の端町》 《ナイチンゲールの灯 上田中町》 |
9月22日~12月15日 | 田中 孝 《Tree》 |
8月1日~9月21日 | 浜田 知明《初年兵哀歌(歩哨)》《初年兵哀歌(銃架のかげ)》 |
5月23日~7月31日 | 桂ゆき《作品》 |
4月9日~5月22日 | 高柳 裕《Hot-cold》 |
3月6日~4月8日 | 吉原英雄《白いスカート》 |
2月2日~3月5日 | 古舘充臣《下関市立美術館》《長府城下町》 |
1月4日~2月1日 | 伝・狩野探幽《松に鶴図・竹に鶴図》 |
2022年 | |
12月9日~2023年1月3日 | 浜田知明《飛翔》 |
10月19日~12月8日 | 野村佐紀子「トロイメライ」より |
9月9日~10月18日 | 末松正樹《南海紀行1》 |
7月14日~9月8日 | 山田申吾《烟雨去来》 |
5月31日~7月13日 | ビーズバッグ・コレクションより |
3月19日~5月30日 | 中原麻貴《寂しい窓》 |
1月19日~3月18日 | 野村佐紀子《供花》ほか |
2021年 | |
12月3日~2022年1月18日 | 吉岡 一生《一会一語(いちえいちご)》より |
10月18日~12月2日 | 清水 恒治《蕩尽(とうじん)の島》より |
8月27日~10月15日 | 瑛九《旅人》 |
7月28日~8月26日 | 瑛九《風が吹きはじめる》 |
6月4日~7月27日 | 岡田又三郎《婦人像》 |
4月27日~6月3日 | 桂ゆき《三人三様》《よりあい(じゃがいも)》 |
2月9日~4月26日 | 中原麻貴《夜空の下で》《木と少女》 |
2020年 | |
11月25日~2021年2月8日 | 石山義秀《ペタンク大会》 |
10月28日~11月24日 | 伊東丈年《海峡》原型作品 |
9月1日~10月27日 | 菅井汲《赤と青》《黄色い矢》 |
7月20日~8月31日 | 西田洋一郎《プリズム透影 アンナプルナ》 |
5月26日~7月17日 | 植木茂《民家》/堀尾卓司《果》 |
4月8日~5月25日 | (複製画)狩野芳崖《悲母観音》 |
1月6日~3月30日 | 中村宗弘《朝富士》 |