本文
下関市役所本庁舎新館の出張展示
下関市役所本庁舎新館の出張展示のご案内
市役所本庁舎新館1階エレベーターホールでは、美術館の所蔵する美術作品や資料の展示を行っています。お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。
現在の展示
ビーズバッグ・コレクションより
ビーズバッグ(19~20世紀初め)、素材:ビーズ・プラスチック等
作品について
17世紀、ヨーロッパにおいてハンドバッグが誕生しました。18世紀になって一般にバッグが浸透すると、ビーズバッグは豪華なアクセサリーとともに女性たちの装身具として流行しました。あらゆる階級の女性たちが刺繍や織物による手仕事をするようになり、装飾モチーフの意味を学びました。
時代とともに技術と流行が進化し、素材や形状の種類は幅広いものになりました。花模様や幾何学模様、風景を描いたビーズ織りのほかに留め具の種類も豊富で、象牙や琥珀でできたものや、動物や植物のモチーフが彫られた金属など、様々な意匠が凝らされています。
下関市立美術館では令和3年度に、19世紀後半から20世紀にかけてヨーロッパで作られたこれらのビーズバッグを木下郁子コレクションとして収集しました。全156点に及ぶ作品群のうち約50点を所蔵品展「新収蔵品紹介ほか」にて紹介しています。
これまでの展示
期間 | 展示内容 |
---|---|
2022年 | |
3月19日~5月30日 | 中原麻貴《寂しい窓》 |
1月19日~3月18日 | 野村佐紀子《供花》ほか |
2021年 | |
12月3日~2022年1月18日 | 吉岡 一生《一会一語(いちえいちご)》より |
10月18日~12月2日 | 清水 恒治《蕩尽(とうじん)の島》より |
8月27日~10月15日 | 瑛九《旅人》 |
7月28日~8月26日 | 瑛九《風が吹きはじめる》 |
6月4日~7月27日 | 岡田又三郎《婦人像》 |
4月27日~6月3日 | 桂ゆき《三人三様》《よりあい(じゃがいも)》 |
2月9日~4月26日 | 中原麻貴《夜空の下で》《木と少女》 |
2020年 | |
11月25日~ 2021年2月8日 |
石山義秀《ペタンク大会》 |
10月28日~11月24日 | 伊東丈年《海峡》原型作品 |
9月1日~10月27日 | 菅井汲《赤と青》《黄色い矢》 |
7月20日~8月31日 | 西田洋一郎《プリズム透影 アンナプルナ》 |
5月26日~7月17日 | 植木茂《民家》/堀尾卓司《果》 |
4月8日~5月25日 | (複製画)狩野芳崖《悲母観音》 |
1月6日~3月30日 | 中村宗弘《朝富士》 |