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ページID:0006600 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

下関市役所本庁舎西棟の出張展示

下関市役所本庁舎西棟 出張展示のご案内

市役所本庁舎西棟1階エレベーターホールでは、美術館の所蔵する作品や資料の展示を行なっています。お近くにご用の際は、ぜひお立ち寄りください。

※市役所の開庁時間は「庁内案内」をご参照ください。

現在の展示

高島北海「朝顔」「枇杷に芥子」(《花卉図》より)
​1920年 紙本淡彩


出張展示風景1
出張展示風景2

展示について

​ 高島北海[本名 得三(とくぞう)]は、萩藩医の子として生まれます。官僚となり山林調査の為に日本各国を巡回した後に、フランスのナンシー森林高等学校に三年間留学します。留学中には、ヨーロッパ各地を歩いたり、エミール・ガレらナンシー派の芸術家達と交流しています。

 退官後は、長府に住み画業に専念しますが、画家として再出発するために上京し、文部省美術展覧会の審査員をつとめるなど東京画壇の重鎮としても活躍しています。関東大震災後は再び下関に戻り、創作のかたわら山口県の名勝開発にも尽力しています。

 北海は、東洋の山水画と西洋の自然科学を一体化させた独自の山岳風景を多く描きましたが、自然観察に基づいた清高な花卉図の作品も残しています。「朝顔」(写真右側)「枇杷に芥子」(写真左側)は、やわらかな色彩で表現された作品です。

これまでの展示

期間 展示内容
2025年  
4月1日~6月2日

松林桂月・雪貞による色紙​
桂月《竹馬図色紙》《橙図色紙》《松図色紙》、雪貞《薔薇図色紙》

2月6日~3月31日 グライズデール・アーツと菊川町
2024年  
12月27日~2025年2月5日 岸規(がんき)《草花に蛇》
10月16日~12月26日 高島北海資料より「草花写生図巻」
8月23日~10月15日 2008年度開催「水野英子 青池保子 文月今日子 少女マンガ3人展 ~しものせきより愛をこめて~」アーカイブ展示
7月18日~8月22日 香月 泰男《木版画集「タヒチ」 モーレア島》
6月18日~7月17日 度会 洞玉《厩馬図》
4月12日~6月17日 小倉 遊亀 《(花)》 
2月6日~4月11日 (複製画)狩野芳崖《悲母観音》
2023年  
12月18日~2024年2月5日 吉岡 一生 「きょう・つれづれ」より​​ ​《もしもしドーム 西の端町​》 
《ナイチンゲールの灯 上田中町​》 ​​
9月22日~12月15日 田中 孝 《Tree》
8月1日~9月21日 浜田 知明​《初年兵哀歌(歩哨)》《初年兵哀歌(銃架のかげ)》
5月23日~7月31日 桂ゆき《作品》
4月9日~5月22日 高柳 裕《Hot-cold》
3月6日~4月8日 吉原英雄《白いスカート》
2月2日~3月5日 古舘充臣《下関市立美術館》《長府城下町》
1月4日~2月1日 伝・狩野探幽《松に鶴図・竹に鶴図》
2022年  
12月9日~2023年1月3日 浜田知明《飛翔》
10月19日~12月8日 野村佐紀子「トロイメライ」より
9月9日~10月18日 末松正樹《南海紀行1》
7月14日~9月8日 山田申吾《烟雨去来》
5月31日~7月13日 ビーズバッグ・コレクションより
3月19日~5月30日 中原麻貴《寂しい窓》
1月19日~3月18日 野村佐紀子《供花》ほか

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