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大学生活協同組合による農業体験の取り組み

ページID:0094471 更新日:2023年7月25日更新 印刷ページ表示

大学生活協同組合による大学生を対象とした農業体験の取組

主 催:大学生活協同組合

協 力:山口県農業協同組合下関統括本部

と き:令和5年6月4日(日曜日)

ところ:下関市豊田町杢路子

食堂などでふだん口にしているお米や野菜がどのようにつくられているかを大学生に知ってもらおうと、JAさんの協力のもと豊田町の農事組合法人和泉の里で大学生らによる田植えやトマトの農作業体験が行われました。この体験には、下関市立大学と梅光学院大学の大学生ら17名が参加しました。
集合写真

和泉の里の方に教わりながら午前中は”機械による田植え”と”手作業による田植え”のどちらにも挑戦です!

 
トラクター 田植え

 

午後からはビニールハウスでトマトの誘引作業やホルモン処理を体験しました

 
トマト トマト

参加した学生さんの感想

・私は豊田町の田植え体験に参加し、機械と手植えの2つの方法を体験させていただきました。田植え機の操縦は、真っ直ぐな稲の並びを目指して、丁寧且つ迅速な運転に心掛けました。しかし、少しのズレが全体のズレに繋がるので綺麗に成し遂げるためには、より繊細な運転技術が必要だと感じました。また、手植えに関しては、2人が田の端で紐を持ち縦の間隔を取り、8人が横の間隔を取り、苗を植えていく作業でした。沼のような泥に足をとられ、腰を曲げ、3本ほどの苗の束を手を諸共に泥に刺していく、約30回の作業で手植えの苦労を身をもって感じました。私はこの苦労が家庭の幸せを育てていると思うと楽しく希望の苗を植えることができました。この貴重な体験を卓を囲む仲間にも話し、より一層の感謝を込めお米をいただいていきたいです。

・小学生のころ、学校の企画で田植えの経験はありました。(機械を使った田植えは初めてでした。)どの学校もそういった企画あるものだと勝手に思っていましたが、農協さんの「田植えをしたことがある人」という質問に手を挙げた人が参加者の約半分しかいななかったことを覚えています。また、その後の食事をおいしく食べている皆さんの顔を見ることもできました。このことも含め、このような機会があったことに感謝するとともに、田植えの経験は必ずすべきだなと改めて思いました。カレーを食べているときに「このお米は自分たちで植えたものではないけれど、大変さが分かって今までより美味しく感じる」という声がありました。このように感じる人が増えていけば嬉しいです。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。