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関門の5連携
1 関門連携の経緯
関門海峡という共通の財産を持つ下関市と北九州市は、古くから密接な関係をもちながら一体的な都市圏・経済圏を形成してきました。特に近年は、市民同士はもとより、産学官などさまざまな分野での交流が活発に行われています。昭和62年からは、両市長会談(関門トップ会談)が行われるようになり、両市の連携・交流がさらに加速しています。このような中、平成19年7月に行われた第10回関門トップ会談において、これまで培ってきた連携事業を「関門の5連携」として整理し、積極的に取り組むことにしました。
2 関門連携共同宣言<関門の5連携>
関門海峡と世界に誇れる自然・歴史・文化資産を共有する下関市と北九州市は、これからの関門地域のよりよい都市環境を創造し、豊かで活力ある暮らしを実現するために、次のとおり「関門の5連携」に積極的に取り組むことを宣言します。
- 市民交流をすすめます。
- 経済活動の連携をすすめます。
- 教育文化活動の連携をすすめます。
- 交通環境の連携をすすめます。
- 行政間の連携をすすめます。
平成19年7月2日
下関市長 江島 潔 北九州市長 北橋 健治