ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 議会事務局 > 議事課 > しものせき議会だより 令和7年6月号テキスト版

本文

しものせき議会だより 令和7年6月号テキスト版

ページID:0127922 更新日:2025年5月1日更新 印刷ページ表示

しものせき議会だより 令和7年6月号テキスト版

議会だより令和7年6月号表紙

 市議会は、現在、人口減少やまちのにぎわい等の課題解決に向け、優先順位や規模、また、民間投資を呼び込むことも念頭において、諸施策を審議する重大な局面を迎えています。この度、本市の来し方行く末に鑑み、不易流行の精神で処すべく議長に就任しました。市議会が二元代表制の一翼を担う機関として、市民の皆様の負託に応えるためにも、全議員が積極的に議論に参画し、本市の発展に資するよう、全力を尽くしてまいります。 下関市議会 議長

私はここに注目しています

  • こども誰でも通園制度 公明党 秋月 美佐子
  • 障害者文化活動振興事業ほか みらい下関 下村 秀樹
  • 放課後児童クラブ民間委託 日本共産党 片山 房一
  • 骨格予算の概要 みらい下関 村中 良多
  • 人口減少/若者の市外流出ほか みらい下関 山野 陽生
  • 公立大学法人管理運営業務ほか 創世下関 江村 卓三
  • 内日地区コミュニティセンター整備 創世下関 吉村 武志
  • 通学路の道路整備 無所属 宮野 直樹
  • 公共交通機関整備推進業務 市民連合 山下 隆夫

こども誰でも通園制度 公明党 秋月 美佐子

 ▼制度の意義と概要
 問 制度の意義と概要は。
 答 保育所などに通っていない0歳6カ月から3歳未満の子どもを、理由を問わず、月10時間程度お預かりする制度で、親の育児負担の軽減や孤独感の解消に繋げる効果を期待している。
 ▼令和7年度の取り組み
 問 大きな子育て支援になると思うが、受け入れる保育の現場の負担も心配される。本市の取り組みは。
 答 令和8年度からの本格実施を見据え、3歳未満児用トイレの改修、申込手続きの簡素化と情報共有のための全国統一の総合支援システムを導入する。また公立では専属保育士を雇用するなど準備を進めていく。
 問 特に注視していきたいことは。
 答 日々利用する子どもが違うなど保育の状況が異なるため、「慣らし保育」を取り入れるなど、本事業の目的である全ての子どもの育ちを応援し、子どもの良質な成育環境が整備できているかを注視していく。
 ※豊北地域リノベーションのまちづくり、学びの多様化学校設置事業、学校司書の配置についても質問

 (写真)こども家庭庁公表のロゴマーク

障害者文化活動振興事業ほか みらい下関 下村 秀樹

 問 障害者文化活動振興事業の内容は。
 答 障害者向け文化講座を4総合支所管内を含む市内全域で実施する。
 ▼児童手当給付予算
 問 児童手当給付予算大幅増額理由は。
 答 令和6年10月から支給対象拡大(中学生までから高校生年代まで)、所得制限撤廃、第3子以降の手当額増額などを実施しており、令和7年度は通年実施となるためである。
 ▼唐戸市場渋滞対策事業予算
 問 唐戸地区周辺渋滞対策の効果は。
 答 下関ICから国道9号を経由するルートは渋滞時間と渋滞の長さが半減し、下関ICから椋野トンネルを経由するルートは渋滞時間と渋滞の長さが3分の2に低減した。
 ▼みんなの公園リフレッシュ事業
 問 事業の内容は。
 答 安全に直結する施設の更新である。
 問 予算大幅増額の理由は。
 答 事後保全型管理から予防保全型管理への転換を加速するためである。
 ▼史跡前田砲台跡保存整備事業
 問 予算大幅減額の理由は。
 答 砲台跡地購入費用支払終了のため。
 問 市民や観光のための利活用方針は。
 答 文化庁と協議し、保存・活用する。

 (写真)長州藩前田砲台(出典:下関市立歴史博物館蔵)

放課後児童クラブ民間委託 日本共産党 片山 房一

 ▼民間委託した児童クラブの現状
 問 市直営より経費を増やし、体制を充実させた垢田児童クラブの現状は。
 答 統括責任者1名、常勤支援員2名、パートの有資格者6名の安定した体制で、工夫を凝らし実施している。
 ▼民間委託への方針転換の経緯
 問 令和5年12月に定めた新運営方針で改善が進んだのではないか。
 答 支援員の離職は一定程度抑えられたが待機児童解消には至っていない。
 問 児童クラブの約半数を民間委託する方針転換はどこで決めたのか。
 答 全庁的な課題として部局横断的に検討し、予算計上を決定した。
 問 民間委託で市の経費負担が増える金額と、子ども達や保護者、支援員や補助員の意見を聞かない理由は。
 答 令和8年度概算事業費と令和7年度事業費の比較では1億6千万円の増加が見込まれる。現場の支援員が聞いてきた子どもや保護者の声、直接寄せられた声を基に議論した。
 問 現在、児童クラブで働いている人の雇用はどうなるのか。
 答 支援員、補助員などの職員も受託者に引き継ぐことを想定している。
 ※介護人材確保支援についても質問

 (図表)民間委託対象の児童クラブ

骨格予算の概要 みらい下関 村中 良多

 問 財政状況の見通しは。
 答 財政健全化法における実質赤字比率や将来負担比率などの評価指標は、財政悪化の目安とされる早期健全化基準や経営健全化基準をいずれも下回っており、その推移を見ても10年前より好転している。一方、5年間の中期財政見通しでは、今後数年間は大規模な建設事業が集中しているため、投資的経費が高止まりする見込みとなっている。
 問 各部局の声がどのように反映されているのか。
 答 予算編成については各部局からの予算要求を基に行っており、その要求に各部局の声が反映されている。
 問 市民の声がどのように反映されているのか。
 答 市長や議会への要望や、各部局での市民の皆さまとの関わり合いの中で、さまざまな要望をお聞きしており、その要望を集約・調整し、予算編成を行っている。この度の当初予算では学校施設の予防保全や公民館などの空調設備改修、河川などの浚渫(しゅんせつ)、施設の老朽化対策や防災対策などに予算を重点配分している。

 (図表)当初予算規模(一般会計)年度別推移 「令和7年度当初予算案の概要」を参考に作成

人口減少/若者の市外流出ほか みらい下関 山野 陽生

 問 下関の人事部とは。
 答 経済産業省が進める地域の人事部を令和6年8月に産官金一体でスタート。行政主導により地域ぐるみで企業の人材課題の解決に取り組む。
 問 しものせき未来創造jobフェアの課題は。
 答 令和6年度が6回目の開催で市内48の企業等が出展し、中高生2508人が参加したが、出展数が限られるため、より多くの企業が魅力を発信することができる手法を検討する。
 ▼市街地の魅力向上
 問 ウォーカブル推進事業の目標は。
 答 下関駅周辺から唐戸地区の中心市街地をエリアとし、「居心地が良く歩きたくなる」まちなか空間の創出のため、道路整備を行い、歩行者の通行量を増加させることを目標とする。
 ▼有害鳥獣捕獲業務
 問 旧市内のジビエ処理施設の整備は。
 答 新たな施設の建設はジビエ肉の需要の増加があるかで見極めたい。
 問 本市のジビエ食文化の発信とジビエ食材の販路拡大についての見解は。
 答 ジビエについて、市民の理解を深めるため、ジビエ試食会や情報交換会を開催し、販路拡大につなげたい。

 (写真)しものせき未来創造jobフェアの様子

公立大学法人管理運営業務ほか 創世下関 江村 卓三

 問 市立大学は、令和6年4月にデータサイエンス学部を、令和7年4月に看護学部を開設するが、運営費交付金の約2.4億円の増額理由は。
 答 市立大学は地域に貢献する大学として、大きく世界へ羽ばたき、市民が誇れる名門大学を目指している。その後押しとして、経常経費分に教員の増員や研究の費用、既存施設の改修費用などを加え増額となっている。
 問 授業料等減免交付金の拡充は。
 答 国の「高等教育の修学支援新制度」の変更に伴い、多子世帯に対する所得制限が撤廃され、併せて、減免割合が全額免除に拡充されることにより、約1.5億円の増額となった。
 ▼防災ラジオ無償配付事業
 問 事業の目的は何か。
 答 情報伝達の一つとして、災害時の逃げ遅れ防止につなげるため、これまで避難情報は緊急エリアメールなどで住民に届けていたが、これらに加えFMラジオから自動で流れるようにする。
 問 どのような方に配付をするのか。
 答 土砂災害警戒区域などの危険な区域に居住する避難行動要支援者で、希望される方に配付する。
 ​※脱炭素先行地域づくり業務も質問

 (写真)下関市立大学

内日地区コミュニティセンター整備 創世下関 吉村 武志

 ▼事業の内容
 問 事業の内容・予算の概要は。
 答 旧内日中学校に内日公民館などの機能を移転し、コミュニティ施設を整備する事業で、令和7年度に改修工事の実施設計のための予算を2050万円計上している。
 ▼事業の実施計画・実施時期について
 問 事業の実施計画・実施時期は。
 答 令和7年度に旧内日中学校の実施設計を行い、令和8年度から整備工事を行い、早ければ令和9年度中に供用を開始する予定である。
 ▼移転集約後の旧施設の利用の方向性について
 問 内日公民館・内日老人憩の家の跡地の利用は。
 答 公共施設の適正配置に関する方向性(中期)では、両施設とも解体か、譲渡の方向性であり、地元の意見も参考に検討する。
 問 旧内日中学校のプールについては。
 答 解体して駐車場にとの要望があるが、多額の費用が想定されるため、水を抜き、安全面を確保して管理していきたい。
 ※菊川ベルちゃん体育館芝生広場整備事業、全国高校総体推進事業も質問

 (写真)旧内日中学校校舎

通学路の道路整備 無所属 宮野 直樹

 ▼通学路交通安全対策(復旧)事業
 問 事業開始から現在までの事業実績と進捗状況は。
 答 令和5年度は、山陰地区を中心とした川中小学校や安岡小学校などの5校区において、また、令和6年度は、旧市内地区を中心とした桜山小学校や江浦小学校などの7校区において、外側線やカラー舗装などの復旧を実施しており、これまでに対策が必要な17校区中12校区の安全対策が完了している。
 問 令和7年度の事業実施予定は。
 答 令和7年度は、山陽地区の長府小学校や小月小学校などの5校区の通学路の安全対策を実施する。
 問 本事業は令和7年度までの計画だが、通学路の継続的な維持管理の取り組みは。
 答 通学路の安全対策は、引き続き、下関市通学路交通安全対策プログラムに基づき、危険箇所の把握とこれらの効果的な対策を検討し、今後も必要な予算の確保と適正な維持管理に取り組み、通学路の安全確保に努める。
 ※私立保育所等医療的ケア児受入体制支援補助金についても質問

 (写真)外側線を復旧した通学路

公共交通機関整備推進業務 市民連合 山下 隆夫

 ▼公共交通人材確保支援事業
 問 バス・タクシー運転手不足の根本的な原因は。
 答 国が路線バス運転手等を対象に実施した調査で、給与が低い印象や労働環境の悪さなどが指摘されており、それらが主たる原因と考えている。
 問 運転手個人に対する補助を実施している自治体がある。検討に値する事業では。
 答 まずは骨格予算に計上している予算をもって進める。継続した就労につながる運転手確保の支援の在り方について引き続き検討する。
 ▼JR山陰本線利用促進事業
 問 JR山陰本線の利用促進を図る上での課題は。
 答 赤字路線区間の日常的利用促進だけでなく、その前後を含む市内の鉄道路線全体を視野に入れて鉄道需要を底上げすることが公共交通を維持確保する上でのさらなる課題である。
 問 地域住民や民間事業者を巻き込んだ事業展開とすべきでは。
 答 本市と長門市の観光コンベンション協会、商工会、商工会議所などの団体と協議を行い、具体的な取り組みの検討や意見交換を行う予定である。

 (写真)利用促進企画「マッスルトレイン」

第1回定例会では次の議員も個人質問をしています。

 ※掲載の順番は質問順です。

 恵良 健一郎(公明党)  ○放課後児童クラブ運営業務 ○奨学金返還支援事業ほか

 竹村 克司(無所属)   ○学校給食費支援事業 ○低所得者福祉の充実

 坂本 晴美(公明党)   ○防犯カメラ設置事業費補助金 ○授業料等減免交付金ほか

 河野 淳一(公明党)   ○空き家対策業務 ○帯状疱疹ワクチン定期接種事業ほか

 浜岡 歳生(市民連合)  ○下水道施設の改築耐震化事業 ○乃木浜総合公園整備事業

 木本 暢一(みらい下関) ○教育費県補助金・社会教育費補助金

 星出 恒夫(創世下関)  ○公民館管理運営業務 ○犬、猫等の動物愛護及び管理の推進ほか

 桧垣 徳雄(日本共産党) 〇地球温暖化対策業務 ○基幹業務システム標準化業務ほか

 桂 誠(日本共産党)   ○高齢化社会に向けての道路維持管理業務ほか

 早川 幸汰(無所属)   ○火の山地区観光施設再編整備事業

 秋山 賢治(市民連合)  ○防犯カメラ設置事業費補助金

 本池 涼子(無所属)   ○子どもたちが育つ教育・保育環境の維持管理、改修、更新​

個人質問の様子を視聴できます

 各議員の個人質問の内容は市議会ホームページから視聴できます。(議員氏名で検索できます。)

議会広報部会

 議会人事に伴い、議会広報部会のメンバーも新たになりました。1年間よろしくお願いします。

 部会長 山野 陽生、副部会長 恵良 健一郎、委員 吉村 武志、桂 誠、秋山 賢治

市民に開かれた議会の実現を目指して 

 下関市議会では市民に開かれた議会を目指して、さまざまな取り組みを行っています。

  • 定例会終了後に記者会見を実施
    定例会最終日に記者会見を行い、定例会や各常任委員会での審査の概要などを報告しています。
  • 字幕表示ディスプレイを傍聴席に設置
    聴覚に障害のある方をはじめ、多くの方が傍聴しやすいよう、発言内容の字幕がリアルタイムで表示されるディスプレイを本会議場と委員会室の傍聴席に設置しています。
  • 高校生議会を開催
    教育委員会主催による「下関高校生議会」を本会議場で開催し、市内の高校生が市政に対するさまざまな要望や提案を行いました。
  • 議会だよりの充実
    市議会の広報機能の強化を図るため、議会だよりのページ数を4ページから8ページに拡充しました。今月号から、新たに一般質問(個人質問)における質疑の内容や議案に対する各議員の賛否の結果を掲載しています。引き続き「しものせき議会だより」をよろしくお願いします。

委員会の審査の概要

 第1回定例会において常任委員会(総務委員会、経済委員会、文教厚生委員会、建設消防委員会)が審査した議案及び執行部から常任委員会にあった報告について主な内容をお知らせします。(所属委員名は第1回定例会時点のものです)

総務委員会

内日地区コミュニティセンター整備事業

【概要】令和7年度の当初予算の審議において、旧内日中学校校舎に、内日公民館、内日支所、内日老人憩の家を機能集約して移転する内日地区コミュニティセンター整備事業について、地元の内日自治連合会から提出された陳情書の協議と併せて審査しました。

【主な質疑】
 問
:プールを解体し、50台以上の駐車場を整備してほしいとの地元からの要望への対応は。
 答:グラウンドを活用することを想定しているが、地元とも協議しながら進めていきたい。
 問:旧内日中学校校舎の2階部分の活用方針は。
 答:営利的な活用を含め、民間の個人等が自由に利用できるような活用を地元が希望されているので、幅広く使っていただけるように普通財産として貸し出す形を考えている。

【委員会の中で出た意見・要望等】
 ・陳情されているさまざまな項目について、地元の意見をしっかり聴き、優先順位をつけながら、できる限り対応するよう要望がありました。
 ・公民館からコミュニティ施設に転換したことについて、その経緯などを確認しました。

 (写真)旧内日中学校校舎

【その他委員会で審議した主な議案等】
 ・令和7年度下関市一般会計予算(犯罪被害者等支援事業、公立大学法人管理運営業務など)

経済委員会

ボートレース下関レジャー・スポーツゾーン整備事業(パーク化)

【概要】令和10年度中の開業を目途にプールとフットサル施設を整備するため、事業者の選定などを調査・審議することを目的とした審査委員会(委員定数5人以内)を追加する下関市附属機関設置条例の改正議案について審査しました。

【主な質疑】
 問
:現在想定している審査委員会の構成員はどのように考えているか。
 答:建築、法律及びパーク化に見識のある外部委員3名、ボートレース企業局及び観光スポーツ文化部からの2名を検討している。
 問:子どもたちが施設を利用する際の安全・安心についてはどのように考えているか。
 答:事故防止などはDBO(※)という発注方式の中で考慮し、安全・安心な施設運営を考えている。

【委員会の中で出た意見・要望等】
 ・今、世界的にピックルボール(※)という競技が流行っている。フットサル施設の整備に当たっては、ピックルボールへの対応についても検討してほしいとの要望がありました。

 (図表)レジャー・スポーツゾーン(配置図)

【その他委員会で審議した主な議案等】
 ・令和7年度下関市一般会計予算
 ・令和7年度下関市観光施設事業特別会計予算
 ・工事請負契約締結について(下関市奥山工場)
 ・下関市一般廃棄物(可燃ごみ)運搬処分業務の契約締結(報告)

 ※DBO方式:公共が資金調達を負担し、設計・建設、運営を民間に委託する方式
​ ※ピックルボール:バドミントンコートと同じ大きさのコートの中で、プラスチック製のボールを打ち合うスポーツ

文教厚生委員会

令和8年度から放課後児童クラブの民間委託を拡充

【概要】待機児童の解消を目的に、特に待機児童が多い長府、山陽、川中、勝山、山陰地域(一部)の児童クラブについては、令和8年度から民間委託によるクラブ運営に移行するため、その準備に必要な経費に関する当初予算議案を審査しました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・民間委託後も引き続き支援員として勤務をお願いする場合は、勤務条件について十分に説明するなど、丁寧な対応をするよう要望がありました。

 (図表)児童クラブの設置・運営状況(全国) 令和6年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(こども家庭庁)により作成

​こども誰でも通園制度を令和7年度に試行的に実施

【概要】多様な働き方やライフスタイルに対応する子育て支援の強化を目的に、就労要件を問わず時間単位で柔軟に利用できる新たな通園支援事業を令和7年度に試行的に実施するため、その経費に関する当初予算議案を審査しました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・令和8年度からの実施に向けて試行的な実施であるが、子育て世帯からの利用の要望が多く、月10時間では足りない場合は、利用時間の延長も検討していただきたいとの要望がありました。

 (図表)こども誰でも通園制度

建設消防委員会

火の山公園再編整備事業

【概要】火の山地区の再編整備として、令和7年度に完成予定の展望デッキやアスレチック、キャンプ場などの整備に必要な経費が計上された当初予算議案を審査しました。あわせて、今後整備予定のパルスゴンドラの概要について説明を受けました。​

【委員会の中で出た意見・要望等】
 ・火の山地区のリニューアルに伴い予想される周辺道路の渋滞対策については、各施設の整備と並行して、関係部局間で連携を取りながら進めてほしいとの要望がありました。

 (写真)パルスゴンドラ(イメージパース図)

乃木浜総合公園グラウンド・ゴルフ場の使用料が減額改定されました

【概要】乃木浜総合公園グラウンド・ゴルフ場(※)の使用料改定に関する議案を審査しました。市からはこれまでの利用状況や県内他市の料金水準を踏まえた上で使用料を減額し、グラウンド・ゴルフ場のさらなる利用促進を図りたいとの説明がありました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
 ・利用しやすい使用料となることを評価するとともに、他のスポーツ施設についても利用状況を見ながら、より多くの市民が利用できるような使用料設定を検討してほしいとの要望がありました。

 (図表)グラウンド・ゴルフ場の使用料(令和7年4月1日から)

 ※乃木浜総合公園グラウンド・ゴルフ場(所在地:下関市乃木浜一丁目 連絡先:080-5732-9334)

第1回定例会の議案の議決結果/賛否の公表

 第1回定例会では、令和7年度予算議案を含む市長提出議案74件、委員会提出議案1件、議員提出の意見書案1件について審議が行われ、そのうち58件については、全会一致で可決されました。なお、賛否が分かれた議案等は以下のとおりです。

 (図表)賛否が分かれた議案等

 ※ 賛成・反対の双方があった議案に対する各議員の賛否については以下のとおりです。

 (図表)各議員の賛否

注釈1 議員と会派名:令和7年第1回定例会時点/会期:2月7日から2月28日まで
​注釈2 正式な会派名:公明党→公明党市議団、日本共産党→日本共産党下関市議団
​注釈3 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です