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しものせき議会だより 令和7年12月号テキスト版

ページID:0139949 更新日:2025年11月14日更新 印刷ページ表示

しものせき議会だより 令和7年12月号テキスト版

議会だより12月号表紙

 (表紙写真)11月に完成した火の山公園アスレチック遊具

私はここに注目しています

  • 学びの多様化学校について みらい下関 東城 しのぶ
  • 水道事業への提言 市民連合 浜岡 歳生 
  • 水道料金改定/教職員の性暴力対応 公明党 恵良 健一郎
  • 空調のない投票所と避難所対策ほか 創世下関 星出 恒夫
  • 水道料金の値上げ/公共交通対策 みらい下関 香川 昌則
  • 観光客受入体制 みらい下関 安岡 克昌
  • 豊北地域リノベーションのまちづくり 日本共産党 桂 誠
  • 水道料金の値上げについて 無所属 本池 涼子
  • 地域を支える団体とDX 創世下関 阪本 祐季

学びの多様化学校について みらい下関 東城 しのぶ

  説明会で子どもたちの声をどのように把握したのか。
  参加約100名のうち子どもは17名。説明会後に個別相談の時間を設けた。
  不登校児の学習支援のため、学校のタブレット端末を使った配信や録画視聴の取組を進めるべきでは。
  配信・録画は学校差があるが、準備を進めている。
  定員の30名を超えた場合や年度途中の転入の受け皿はどう整えるか。
  定員を超えた場合は、個別に教育相談等を行う。年度途中の転入については、後期での受入れを検討する。
  民間で実績のある人材を教員や校長に登用できないか。
  教員は免許保持者を基本とし、総合的な学習の時間等で外部講師を活用する。校長等の登用については県教委に一つの意見として伝える。
  高校との連携は。
  高校等を所管する機関への情報提供、周知を図る。
  将来の展望は。
  現時点で新たに学校を増やす検討はしていないが来年4月の開校に向けて子どもたち一人ひとりが安心して学び過ごせる学校を目指している。​

 (図表)下関市「学びの多様化学校」の概要

水道事業への提言 市民連合 浜岡 歳生

 問 水道の三原則とは何か。
  水道法の第1条では、清浄にして豊富低廉な水の供給を図ることが定められており、水道の質が「清浄」であること。量が「豊富」であること。その対価が「低廉」であることが水道の三原則とされている。
  緩速ろ過と急速ろ過の違いは。
  緩速ろ過は原水の濁度が低く、良質な場合に採用される浄化処理方法で、緩速ろ過では対応ができない場所では急速ろ過が採用される場合が多い。
  雨水を活用した田んぼダムとは。
  水田の排水口に堰板(せきいた)などを設置し大雨の際に雨水を時間をかけて排水することで下流域の洪水被害リスクを低減させる流域治水プロジェクトの一つである。
  緩速ろ過や自然エネルギーを有効活用することで施設維持管理費が縮減され、水道料金改定においても負担軽減につながると考えるがどうか。
  本市の水道施設の状況や原水に合った浄水処理方法などを検討した結果、長府浄水場更新事業では急速ろ過を採用している。その時々で最適な方法を採用している状況である。​

 (写真)施設更新が進む長府浄水場

水道料金改定/教職員の性暴力対応 公明党 恵良 健一郎

 ▼水道料金改定
 問 20%の料金値上げが市民生活にどう影響すると考えるか。
 答 口径13ミリで1か月当たりの使用量が20トンの世帯の場合、現行料金3103円が3700円から3790円になる試算で、値上げ幅は600円から700円となり、物価上昇が続く中での料金値上げは市民生活の多岐に渡って影響があると考えている。
  生活が苦しく料金が払えない、払うのが難しいという方への対応は。
  すぐに水道を止めることはせず相談期間を設け、個別の事情をきめ細かくお聞きし、分割納付をお願いするなど、お客様に寄り添いながら丁寧な対応をしていく。
 ▼教職員の性暴力への対応
  教職員の児童生徒への性暴力を防止するための対応策は。
  児童生徒を撮影する際に個人の機器を使用しないことや撮影した画像の指定場所への保存、連絡には教職員の個人端末や私的アカウントを使わないことを徹底するほか、性暴力被害相談窓口の周知、児童生徒のセクハラ調査や全ての小中高等学校で教育環境の総点検などを実施する。​

 (図表)教職員による児童生徒性暴力等相談窓口

空調のない投票所と避難所対策ほか 創世下関 星出 恒夫

 ▼今後の対策
  投票所は空調設備のある施設に変更が可能と思うが、どう考えるか。
  同一施設での開設が原則だが、地元自治会の要望があり、必要機能等の諸条件を満たす施設があれば変更可能。
  避難所にも空調設備を導入すべきでは。
  必要性は認識している。教室の空調が最優先だが、今後、先進地の調査を行い、設置手法の検討を行う。
 ▼飼い主のいない猫と犬の対策強化
  令和7年1月の意見交換会の結果をどう整理しどう実現していくのか。
  意見を内容で分類し、TNR(※)の実現に向けて協議検討を進めている。
  ふるさとしものせき応援寄附金の活用は。
  動物愛護管理施策は基金の対象となっており、事業の検討をしている。
  地域猫のHPや冊子の検討結果は。
  マニュアル等の作成を行っており、完成後は広報を積極的に実施する。
  猫の適正飼養のガイドラインは。
  地域猫活動のマニュアル作成後にガイドラインの見直しに着手したい。
  動物愛護団体や個人ボランティアの負担軽減に向けた検討は。
  既存制度の拡充など、動物愛護団体の負担軽減策を検討していきたい。

 (写真)空調設備のない学校体育館

 ※TNR:Trap(トラップ)猫を捕獲し、Neuter(ニューター)不妊手術を実施後、Return(リターン)元の場所に戻す。

水道料金の値上げ/公共交通対策 みらい下関 香川 昌則

 ▼水道料金の値上げ
  値上げ幅を圧縮するために、アウトソーシングやDX化、適正な受益者負担、ネーミングライツなどの新たな収入源の確保等を検討するべきでは。
  ご指摘を踏まえ、検討していく。
  値上げ幅を圧縮するために一般会計からの繰り入れの検討は。
  今のところ、考えていない。
 ▼公共交通対策
  内日線と員光線のバス路線廃止に伴う交通空白地区への対応について、今回の実証バス運行事業だけではなく、デマンド交通など他の交通モードも含めて検討するべきでは。
  デマンド交通、コミュニティバスなども含めて検討していく。
  内日線の運行形態として、住民との意見交換を踏まえ、石原~新下関の間で降車できるようになったことは評価するが、客席が13人となるため満席の場合の対応は。
  次の便に乗ってもらうことになる。
  定期や回数券は利用できず、すべて現金支払いになるのか。両替機は。
  現金のみで両替機の予定はない。
 ※女性活躍、児童クラブについても質問

 (図表)水道料金の比較(市民説明会資料を基に作成)

観光客受入体制 みらい下関 安岡 克昌

 問 クルーズ船の寄港地観光の受入体制はどうか。
  多くの乗客が安全で円滑に移動ができるよう長州出島に待合施設を整備するほか、シャトルバスが到着する下関駅での誘導やアプリによる市内商業観光施設への案内などを行うことで、寄港地観光の満足度向上に努めていく。
  旅行地の食文化を楽しむ「ガストロノミーツーリズム」を推進するための取り組みは。
  本市では観光客が「ふく食文化」に触れて楽しむことができる体験コンテンツを多数提供しており、今後もこれらを広く情報発信するとともに、旅行会社を対象としたFAMツアーの行程に取り入れるなど、食を通じた誘客促進に努めていきたい。
  近年のキッチンカーブームを受け、オーヴィジョン海峡ゆめ広場のさらなる利活用を考えてはどうか。
  飲食店などの設置に対する需要を調査するため、キッチンカー事業者を対象に令和7年11月末まで広場の使用料を減免し、意見聴取を行っている。引き続き広場の利用促進に取り組んでいく。

 (写真)キッチンカーでの出店の様子

豊北地域リノベーションのまちづくり 日本共産党 桂 誠

 問 豊北地域リノベーションのまちづくり事業に取り組む前の豊北町の状況はどうだったのか。
  高齢化率は58%を超え、空き家なども増え、多くの若者の流出により、年間の出生数は10人程度である。次世代につなぐ若者世代の極端な減少などから、地域コミュニティの衰退、崩壊も危惧されていた。
  まちづくりに対する住民の意識を変えるための取り組みと成果は。
  新たに組織された様々なまちづくり団体が協力し合い、新しい地域価値の創出につながる前向きなチャレンジをしたことが大きな成果である。
  この事業の成果を継続していくためのこれからの取り組みは。
  滝部地区でのモデルやノウハウが他の地区へも波及し始めており、着実に根づきつつある。豊北地域リノベーションのまちづくり事業の成果を長期的に継続発展させるために、これからも、住民が主体となった本気の再生に向けて伴走支援や情報発信の充実を図りながら、地域とともに今後も取り組んでいきたい。
 ※下関市の農業振興と民間の再生可能エネルギー事業も質問

 (写真)滝部につくられたシェアビレッジ

水道料金の値上げについて 無所属 本池 涼子

 ▼市民説明会
  説明会の目的は。
  料金改定の検討状況と必要性を知ってもらうことである。
  参加者が少なすぎるが目的は達成されたのか。
  説明会参加者92人のうち72人が「理解できた」と答えており、一定の成果は上がっている。
 ▼市民生活への影響
  水道料金で最も使用が多いのはどこか。
  口径13~25ミリでは1か月当たり10トン以内が最も多い。
  例えば単身世帯などの使用量は8トン程度だが、その場合、水道局案の料金改定率は。
  1か月当たりの使用量が8トンの場合では改定率は30・8%になる。
  水道事業維持のために制度の在り方を議論する必要を感じるが、国に対しては何を求めてきたか。
  日本水道協会を通じて水道事業に対する財政支援の拡充や水道関係予算の確保などを求めている。
  料金改定に伴う市民生活への経済的支援についての考え方は。
  慎重に考えなくてはいけない。

 (図表)市民説明会の開催状況(参加者合計92名)

地域を支える団体とDX 創世下関 阪本 祐季

 ▼スポーツ振興会やまちづくり協議会が行うイベントの情報収集、提供
  スポーツ振興会の各地区の取り組みの情報集約は。
  補助事業の実績として各地区のスポーツ行事は把握しているが、発信を目的とした情報収集は行っていない。
  まちづくり協議会の情報集約は。
  スポーツ振興会と同様だが、しもまちアプリを通じて、各まちづくり協議会が情報発信できる状態である。
  今後の情報発信は部局横断的な情報収集や提供が必要だと考えるが、今後の方針は。
  各種情報資源を1つのデータベースに一元管理し、各種広報媒体へ連携するなど、体制を見直したい。
 ▼消防団アプリの導入
  現状の消防団の出動要請方法は。
  防災メール等で周知するとともに、各分団長へ連絡する。
  消防団アプリは火災箇所や消火栓などが分かり、利便性が高いと考えるが、他市での導入事例と課題は。
  県内では、山口市と光市で導入されている。課題としては、ランニングコスト等の導入経費や個人情報など、セキュリティ上の諸課題がある。

 (写真)消防団アプリの一例 出典:情報整備局株式会社、「S.A.F.E.サイト」(http://gcd.main.jp/safelp/)​

一般質問の質問項目 

 第3回定例会では次の議員も一般質問をしています。​
 ※掲載の順番は質問順です。

 早川 幸汰(無所属)   〇庁内業務量調査
 井川 典子(創世下関)  〇魚食の普及促進 〇あぁ!関露水
 河野 淳一(公明党)   〇多子世帯の大学等授業料等無償化 〇墓地管理
 桧垣 徳雄(日本共産党) 〇総合体育館と下関運動公園の管理・運営・活用 〇水道料金の値上げ ほか
 片山 房一(日本共産党) 〇学校統廃合計画 〇水道料値上げ ほか
 秋月美佐子(公明党)   〇「儲かる農業」への取り組み
 山野 陽生(みらい下関) 〇下関北九州道路に附帯する周辺道路等の整備 〇庁内の横断的な連携ほか
 竹村 克司(無所属)   〇中心市街地交通円滑化対策事業ほか
 坂本 晴美(公明党)   〇災害対応 〇放課後児童クラブ
 江村 卓三(創世下関)  〇入札(総合評価方式等) 〇上水道事業の現状ほか
 吉村 武志(創世下関)  〇しものせきSD CLUB(仮称)ほか
 田中 義一(みらい下関) 〇ボートレース事業 〇交通空白対策実証事業
 下村 秀樹(無所属)   〇火の山再編整備の投資効果 〇インバウンドの取り込み ほか
 林  昂史(みらい下関) 〇彦島地区の今後 〇下関北九州道路の整備促進に向けて ほか
 秋山 賢治(市民連合)  〇LNGバンカリング(※) 〇災害時のペット避難
 宮野 直樹(無所属)   〇安岡小学校の教育環境 〇放課後児童クラブ
 村中 良多(みらい下関) 〇バス路線の代替交通の実証実験 〇豪雨など災害について ほか​

 ※LNGバンカリング:バンカー船と呼ばれる専用船を用いて、洋上の船にLNG(液化天然ガス)燃料を補給すること

第3回定例会に関する記者会見を行いました。

 第3回定例会終了後に記者会見を行い、各常任委員会での審査の概要について報告しました。

 12月定例会 12月2日(火曜日)~12月17日(水曜日) 午前10時開議予定

議会からのお知らせ

令和6年度一般会計・特別会計決算を認定しました。
 第3回定例会では、一般・特別会計決算審査特別委員会を設置し、令和6年度の市の施策が適切で効率的に行われたか審査しました。
 特別委員会では、不用額の発生した事業に対し、広報の仕方や事業の進捗状況などを確認したほか、下関市の人口動態について、令和5年度に比べ転出者数が転入者数を上回る社会減が減少していることに対し、本市が取り組んできたさまざまな人口減少対策の成果によるものであると評価する意見がありました。また、長引く物価高騰などが市民生活に影響を与えているため、市民が安心して生活できるよう市民生活に密着した施策を要望する意見がありました。

・先進事例を視察
 常任委員会では、先進的な施策を実施する他の自治体への視察を行っています。視察の成果は、本市の抱える課題の解決や市への提言等に生かされます。
 【総務委員会】5月19日~5月21日
  ・人口減少対策(宮崎県都城市)
  ・通学路等に設置した防犯カメラ(大阪府箕面市)
  ・人材育成制度(大阪府池田市)
 【経済委員会】7月28日~7月30日
  ・デジタルノマドの受入れ・誘致(石川県金沢市)
  ・地域の人事部@燕の取組(新潟県燕市)
  ・沼垂テラス商店街(新潟県新潟市)
 【文教厚生委員会】7月29日~7月31日
  ・こども・若者ケアラー支援(兵庫県神戸市)
  ・ひきこもり支援事業(岡山県総社市)
  ・高松型地域共生社会構築事業(香川県高松市)
 【建設消防委員会】7月30日~8月1日
  ・都市公園等の整備・管理方針及び民間活力の導入事例(大阪府吹田市)
  ・老朽危険空家等の対策に関する条例 (兵庫県姫路市)
  ・水道料金の改定(岡山県岡山市)

・議員研修会を開催しました。
 10月14日(火曜日)に『誰も言わない日本と下関の「実力」』と題して、株式会社日本総合研究所 主席研究員 藻谷浩介氏より講演をしていただきました。
​ (写真)議員研修会の様子

委員会の審査の概要

 第3回定例会において常任委員会(総務委員会、経済委員会、文教厚生委員会、建設消防委員会)が審査した議案及び執行部から常任委員会にあった報告について主な内容をお知らせします。

総務委員会

窓口業務受付時間の短縮【総務部】

【概要】持続可能な行政サービスの確保や職員の働き方改革の一環として、市役所本庁舎等の窓口業務の受付時間について、現行の「8時30分から17時15分まで」を「9時から16時まで」に短縮する方向で検討しているとの報告を受けました。​

【委員会の中で出た意見・要望等】
・委員会に提出された資料では、受付時間の短縮の妥当性を判断することができないとの意見が出されたため、資料の追加提出を求め、委員会として再度報告を受けることとしました。

 (図表)時間帯別の来庁者数・来庁割合(令和6年度 市民サービス課来庁者調べ)

支所窓口機能見直し検討業務【市民部】

【概要】支所の窓口業務量の増加や複雑化を受け、支所機能や取扱業務の抜本的な見直しを行うことを目的として、現状分析や支所業務再編案の提案等を専門的なノウハウを有する事業者に委託するための費用に関する補正予算議案を審査しました。​

【委員会の中で出た意見・要望等】
・見直しの結果によっては支所機能の集約化や小規模支所の統合といった結論になることが懸念されるため、住民サービスの低下につながることがないようにしてほしいとの要望がありました。

 (写真)安岡支所窓口

経済委員会

下関市魚食の普及推進に関する条例【農林水産振興部】

【概要】下関市の水産業の持続的発展や市民の健康増進等を目的として、関係機関の連携推進や市・事業者の役割、新たに「魚食の日」などを定める条例の制定について審査しました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・魚食の普及のため、具体的にどのような活動を想定しているかを確認したほか、下関水産物五大ブランド(※)のうち、ウニとイカについては「魚食の日」として定められていないため、それらについても制定するよう要望がありました。

 (図表)条例で定める「魚食の日」

 ※下関水産物五大ブランド:本市を代表する水産物「ふく」「うに」「くじら」「いか」「あんこう」

唐戸市場再整備プロジェクトチームの設置について【農林水産振興部】

【概要】唐戸市場を大規模改修するに当たり、卸売市場機能に加え、観光、地域振興、まちづくりの機能を含めた検討を統合的に行うために、複数部局を横断する形で「唐戸市場再整備プロジェクトチーム」を設置することについて報告を受けました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・複数部局を横断し連携するプロジェクトチームとして、これが本市の他の事業においても模範となり、しっかりと機能を果たし、よりよい再整備を期待する意見が出されました。

文教厚生委員会

公民館の空調設備の改修について【教育委員会】

【概要】長府公民館、王喜公民館、吉田公民館及び吉見公民館の空調設備の改修に関する補正予算議案を審査しました。​

【主な質疑】
:空調設備だけでなく、トイレについても使用できない公民館がある。早急に修繕する必要があると思うが、今後の対応は。
:限られた予算の中で優先順位を決めて実施している。今回は空調設備の改修を優先的に実施するが、トイレについても来年度予算で要求するなど修繕する方向で検討したい。

 (写真)長府公民館、吉田公民館、吉見公民館、王喜公民館

​第4期下関市立学校適正規模・適正配置基本計画の策定について【教育委員会】

【概要】市立小・中学校の規模や配置の適正化に向け、市としての基本的な考え方や具体的な方策を示した「下関市立学校適正規模・適正配置基本計画」の策定について、報告がありました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・廃校後の学校跡地の活用については、部局横断的な体制で取り組むよう要望がありました。
・学校の統廃合により、子どもたちにどのような影響があったのか、検証を求める意見がありました。

 (図表)計画で示された適正化の組み合わせ

建設消防委員会

下関市実証バス運行事業に関する条例【都市整備部】

【概要】令和7年9月末をもって廃止されるバス路線(内日線・員光線)において、代替交通手段の検証を行うことを目的とした実証バス運行事業を実施するために必要な事項を定める条例議案を審査しました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・内日線や員光線と同様に今後も廃止が検討されるバス路線が出てくることが考えられるため、バス事業者から情報収集を行い、将来を見据えた施策を検討してほしいとの要望がありました。

 (写真)運行開始した実証バス(内日線)

水道料金改定の検討状況について【上下水道局】

【概要】令和8年4月1日から平均改定率20%の水道料金の改定を検討していることについて報告を受けました。上下水道局からは経営審議会での審議状況や市民説明会で出された市民からの質問や意見などについて説明がありました。

【委員会の中で出た意見・要望等】
・今後の料金改定に伴う負担軽減のため、原水購入量の見直しや水道施設耐震化に関する国庫補助金の拡充要望など、さらなる事業経費の削減に向けて検討するよう意見がありました。

 (写真)市民説明会の様子

第3回定例会の議案の議決結果/賛否の公表

 第3回定例会では、市長提出議案43件について審議が行われ、そのうち32件については、全会一致で可決されました。なお、賛否が分かれた議案は以下のとおりです。

 (図表)賛否が分かれた議案等

 ※ 賛成・反対の双方があった議案に対する各議員の賛否については以下のとおりです。

 (図表)各議員の賛否​

注釈1 議員と会派名:令和7年第3回定例会時点/会期:9月1日から9月30日まで
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