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水の情報誌「ウォータートーク」第57号テキスト版

ページID:0072356 更新日:2022年6月1日更新 印刷ページ表示

 

57号表紙

2022年6月発行

 

目次

P2・3        誰もが安心して暮らせるまちを目指して

P4・5        下関市上下水道局に新たに導入された『はたらく車』について紹介します!

P6             水道施設で使われている機器について紹介します!

P6             水の四字熟語

P7             上下水道Q&A

P8・9        財政解体新書 令和4年度(2022年度)予算

P10・11    インフォメーション

 


 

 

 

誰もが安心して暮らせるまちを目指して

 

 平成27年(2015年)に国連サミットで「SDGs(持続可能な開発目標)」が採択されました。これは“誰一人取り残さない社会の実現”を目指し、持続可能な世界を実現するために17の目標を定めたものです。上下水道局では「誰もが安全で安心して暮らせるまち」を目指して事業を進めており、これはSDGsの目標達成への貢献につながります。そこで今回は、SDGsの理念を念頭に置いた上下水道局の具体的な取り組みを紹介します。

●SDGsとは
エスディージーズと読み、Sustainable Development Goalsという英語の略称で、「持続可能な開発目標」と訳されています。2016年から2030年までの国際目標で、貧困や飢餓、男女の平等、生態系の保全、平和と公平など、17項目の目標と、具体的な目標を示した169のターゲットが掲げられています。

 

 

災害に強く、環境にやさしいまちづくり
(SDGs13.気候変動に具体的な対策を・14.海の豊かさを守ろう)

 

浸水対策・災害対策【下水道】

 

 近年増加傾向にある集中豪雨による浸水被害を軽減するため、浸水が頻繁に発生する地域において、雨水渠を整備しています。(※1)
 また、大雨が降った際の浸水に対する危険性をお知らせするために、内水ハザードマップを本市ホームページで公開しています。
※1 雨水渠の整備は、主にボックスカルバートと呼ばれる箱型のコンクリート構造物を繋げて水路を作ります。

 

 

水質保全・汚水高度処理【下水道】

 

 瀬戸内海環境保全特別措置法により水質総量規制が導入されている瀬戸内海周辺において、富栄養化による赤潮などの環境問題に対処するため、原因となる「窒素」や「りん」を一部除去する高度処理を、山陰終末処理場の一部、山陽終末処理場、豊浦中部浄化センターの3処理場で導入しています。

 

 

安全で安定したライフライン(SDGs3.すべての人に健康と福祉を・6.安全な水とトイレを世界中に・11.住み続けられるまちづくりを)

 

浄水施設等の適切な維持管理【水道】

 

 給水人口が減少していく中、ライフラインとしての機能を持続させるため、老朽化した施設や管路の更新時に、将来的な水需要を考慮した施設の統廃合などによる施設規模の見直しに取り組んでいます。

 

 

水質検査計画に基づく水質管理【水道】

 

 安全な水道水をお届けするため、毎年度策定する「水質検査計画」に基づき、水源から蛇口までの水質検査を行い、徹底した水質管理を実施しています。また、本市では水道GLP(※2)を取得し、水質検査の精度と信頼性を確保しています。
※2 水道GLP…水道水質検査優良試験所規範(Good Laboratory Practiceの略)のことを言います。水道水の水質検査を行う機関による検査結果の精度と信頼性を確保することを目的として、公益社団法人日本水道協会によって作成された規格です。

 

 

安定した水道水の提供【水道】

 

 日々の暮らしに欠かすことのできない水を安定してお届けするため、水源の大部分を占める木屋川ダムを管理している山口県と連携して水源の変化を監視し、水資源の有効利用や環境保全に取り組んでいます。

 

 

鉛管(えんかん)対策【水道】

 

 貴重な水資源を無駄にしないため、経年劣化で漏水につながる鉛製(なまりせい)給水管を、漏水修繕工事及び耐震管工事に併せて随時解消に努めています。

 

 

水洗化促進【下水道】

 

 衛生的で快適な生活環境の向上と、海や河川、湖沼などの公共用水域の水質保全を図るため、トイレの水洗化を推進しています。

 

 

管の耐震化促進【水道】

 

 災害時に給水が特に必要となる重要給水施設(総合病院や人工透析を行う医療機関など)に供給している配水管や老朽化した管路の更新による耐震化に取り組んでおり、個人給水管についても、耐震性のある水道管を採用しています。

 

 

上下水道事業の基盤強化・経営の安定化(SDGs16.平和と公正をすべての人に・17.パートナーシップで目標を達成しよう)

 

広報広聴活動【上下水道】

 

 広報誌やホームページ、イベントなどを通じて、上下水道事業についての情報をお知らせするとともに、マンホールカードを配布し下水道の普及啓発に努めています。

 

 

官民連携【上下水道】

 

 検針や料金徴収、漏水調査など様々な業務で民間企業と連携していますが、今後も官民連携の手法を検討し、経費の削減に努め、健全な経営に取り組んでいきます。

 

 

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下関市上下水道局に新たに導入された
『はたらく車』について紹介します!

 

給水タンク車

 

 給水タンク車は、災害時や断水を伴う事故等が発生した場合に飲み水を運び、 給水タンク車についている給水栓(蛇口)から水を配ることができる車両です。今回導入された給水タンク車は一度に2,000リットルの水を運ぶことができ、約650人の方へ1日に必要な飲み水を配ることができます。既に配備されている給水タンク車とともに効率よく活用し迅速な給水活動に努めます。

 

 

スピーカー内蔵の赤色灯

 

災害等の緊急時には点灯させる場合があります。

 

 

タンク内部

 

タンク部はさびや腐食に強いステンレス製になっています。

 

 

加圧ポンプ

 

加圧ポンプを装備しているので 病院や学校等の高所にある受水槽への補給も可能です。

 

 

背後給水栓

 

給水栓(蛇口)装着時に最大で4口同時に給水することができます。

 

 

側面部全景

 

車両寸法:全長5,500mm×全幅1,695mm×全高2,250mm

 

 

災害時に備え飲料水を備蓄しましょう!

 

普段から災害に備え、防災意識を高めていきましょう!

 地震などの災害により水道が断水した場合に備え、飲料水を備蓄しておくと安心です。目安は、大人1人あたり1日3リットルを3日間分とした9リットル(風呂用やトイレ用などの生活用水を除く)となります。
 また、水道水をくみ置きする場合は、清潔で蓋のある容器に、空気が中に入らないよう、満水にして冷暗所に保存してください。なお、くみ置きした水道水の塩素による消毒の効果は2日~3日程度ですのでこまめにくみ替えてください。くみ替えした水は飲用せず洗濯や掃除にご利用ください。

 

 

汚泥吸引車

 

 汚泥吸引車は、災害時や下水道管の詰まりなどの突発事故に対応するため、汚泥を吸引し運搬・排出することのできる車両です。下水道管の詰まりが原因で公道上のマンホールから汚水があふれている場合など、緊急対応を要する時に上下水道局では自ら汚泥吸引車を使用し、迅速に対応を行っています。

 

 

真空ポンプ

 

外部とタンク内の気圧差を発生させることで強い吸引力を作り出しています。

 

 

ダンパ機能・タンク内部

 

一般のバキューム車にはないダンパ機能(タンクを傾ける機能およびタンク後部の蓋を開閉する機能)を備えています。全容積は1,650リットルです。

 

 

側面部全景

 

車両寸法:全長4,960mm×全幅1,760mm×全高2,250mm

 

 

下水道を正しく使いましょう!

 

 下水道は、見えないところで、私たちの快適な生活を支えるためのライフラインのひとつです。私たちが使ったあとの汚れた水を処理場へ集め基準に適合した水に処理し、川や海へ放流しています。しかし、下水道は何でも流していいものではありません。間違った使い方をすると、下水道の排水管や公共下水道本管が詰まり、ご自身のお宅だけではなく、ご近所や地域一帯の生活排水が流れなくなる可能性があります。快適な生活環境を守るため、下水道を正しく使用しましょう!

下水道に流さないでください!

  • 水に溶けないタイプのトイレットペーパーやティッシュペーパー
  • 紙おむつや布
  • 棒状の物(割りばし、花火の棒、針金など)
  • 油、食べ物のくずなど

※油は少量ずつ台所から流れたものが、宅内の汚水ますで冷えて、徐々に大きな固まりになり、詰まってしまうケースが多いため、汚水ますの定期的な点検・清掃をお願いします。

ご自宅の排水設備が詰まった場合、下関市下水道排水設備指定工事店にご依頼ください。ご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。

お問合せ先

  • 下水道整備課 ……………… 電話083-231-1363
  • 北部事務所(総合支所管内)  電話083-772-4028

 

 

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水道施設で使われている機器について紹介します!
〜送水ポンプ編〜

 

 いつでも安全でおいしい水道水を届けるために、水道施設内ではたくさんの機器が活躍しています。
 今回は、長府浄水場内にある送水ポンプについて紹介します。
 長府浄水場で作られた水は、水質試験により安全が確認された後、高台にある配水池に送られます。この時に使用するのが送水ポンプです。長府浄水場では13台の送水ポンプが稼働しており、最大のものでは1台で1時間に750立方メートル(学校のプールおよそ2杯分)の水を送ることができます。市内の水道水の約80%をまかなう長府浄水場では、毎日休むことなく約80,000立法メートルの水道水をご家庭に送り、市民の皆さまの生活を支えています。

 

 

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水の四字熟語

 

雲(うん)水(すい)行(あん)脚(ぎゃ)

 

社会福祉法人中部少年学院
理事長  石川 啓

出典  広漢和辞典 大修館書店(諸橋轍次・鎌田正・米山寅太郎)
    国語大辞典(尚学図書編) 小学館
参考  夏目漱石  吾輩は猫である 岩波文庫
    武部良明  四字漢語辞典 角川ソフィア文庫
    岸澤惟安  正法眼蔵全講第十五巻
    Gakken       用途でわかる四字熟語辞典
    田部井文雄 大修館四字熟語辞典
    三省堂   新明解四字熟語辞典
    小学館   日本百科大事典(1)(2)(9)

 

 空を行く雲や流れる川の水のように、一か所に留まることなく、各地を遍歴する修行僧のことを「雲水」と言います。「行脚(あんぎゃ)」は足を移すという意味があり、修行僧が修行のために各地を旅することを言います。
 「雲水行脚」は文字通り「雲水」のように「行脚」するという意味で、禅宗では最も基本的な修行法として重んじられてきました。
 我が国では、鎌倉時代から盛んに行われ、数十人の師のもとに参じたという例も稀ではなかったといいます。
 雲水行脚は、網代(あじろ)笠(がさ)に黒衣をまとい、白の手甲脚絆をつけて杖を持ち草鞋(わらじ)履きというのが基本装束です。また、修行生活に必要な袈裟(けさ)や食器類を入れた頭陀(ずだ)袋を首からかけて歩きます。頭陀(ずだ)とは、衣食住の欲望を断ち切る大切な修行で、中でも、托鉢(たくはつ)は僧侶が身命を支える修行に専念するため重視されました。修行僧は日中食事をすることが許されないので、托鉢(たくはつ)は早朝に行われました。鉢を揚げ鈴を振り「ホオー」と唱えて行脚したといいます。参考までに、夏目漱石は「吾輩は猫である」において、「一所不住の沙門(しゃもん)雲水行脚の衲僧(のうぞう)は必ず樹下(じゅげ)石上を宿とすとある」と記しています。
※衲僧とは禅僧のことです。

 

 

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上下水道Q&A

 

Q なぜ水道メータを取り替えなければならないのですか?

 

A 水道メータは、計量法で8年間の有効期限が定められています。そのため、上下水道局で貸与し設置している水道メータは有効期限満了の年月までに取替えを行っています。
 該当するお宅には、あらかじめお知らせをしたうえで、取替え作業を行います。水道メータの取替えは、お客さまに費用を負担していただくことはありませんが、取替え作業中は、一時的に水道が使用できなくなります。(作業開始前と作業終了後は上下水道局が委託した業者よりお声をかけさせていただきます。)
 また、取替え後、使い始めは、空気を含んだ白い水が出ることがありますので、屋外の蛇口または給湯器や浄水器などを通さない蛇口などから少し水を流してお使いください。(トイレ、給湯器、浄水器、食洗器などから使い始めますと故障の原因になりますので、ご注意ください。)ご協力をお願いします。

 

 

水道メータの検針や取替えを迅速に行えるよう、
水道メータ周りの環境整備にご協力をお願いします。

 

  • メータボックスの上に駐車したり、物を置かないでください。
  • 犬はメータボックスから離れた場所につないでください。
  • メータボックス内をコンクリートなどで加工しないでください。
  • 水道メータの位置を無断で変更しないでください。

※水道メータ設置位置の基準に適合していれば、お客さまの負担により設置場所の変更は可能です。変更の手続きが必要となりますので、下関市上下水道局指定給水装置工事事業者にご相談ください。
なお、詳しい内容については、下記までお問い合わせください。

お問合せ先

水道メータの取替えについて

  • お客さまサービス課 電話083-231-6679
  • 北部事務所(総合支所管内) 電話083-772-1060

水道メータの設置位置について

  • 給水課 電話083-231-3116
  • 北部事務所(総合支所管内) 電話083-772-1060

 

 

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財政解体新書 令和4年度(2022年度)予算

 

水道事業

 

収益的収支【税込】

 

 水道水は、原料となる水(原水)を浄水場で安全な飲み水にした後、ポンプ場や配水場を経由し、お客さまのもとへ届けられます。水道施設を維持管理するために必要な費用とその財源となる水道料金等の収入のバランスを管理しているのが「収益的収支」です。
 家計に例えると、給料(収入)と生活費(支出)の関係にあたります。

 

●収入 67.66億円

  • 水道料金 59.29億円
  • ※1長期前受金戻入(非現金収入) 4.65億円
  • その他 3.72億円

 

●支出 61.71億円

  • ※2水道管や水道施設等の減価償却費(非現金支出) 21.49億円
  • きれいな水をつくるための費用 13.90億円
  • ご家庭まで水を送る費用 12.45億円
  • メータ検針や水道料金収納にかかる費用 3.98億円
  • 事業全般にかかる費用 5.84億円
  • 借入金利息の支払い 1.05億円
  • その他 3.00億円

 

 

資本的収支【税込】

 

 浄水場や水道管などの水道施設の建設や改良に必要な費用と、その主な財源になる国などからの借入金の収入とのバランスを管理しているのが「資本的収支」です。
 家計に例えると、住宅や自動車などの資産の購入にあたって、その借入金(収入)と資産の購入費や過去に借りたローンの元金返済(支出)の関係にあたります。

※不足額20.99億円は、これまでの利益や減価償却費等の非現金支出により積み立てられた内部留保資金で補てんします。

 

●収入 15.29億円

  • 国などからの借入金 13.51億円
  • その他 1.78億円
  • 不足額 20.99億円

 

●支出 36.28億円

  • 水道施設の建設・改良のための費用 24.40億円
  • 借入元金の返済 11.78億円
  • その他 0.10億円

 

 

令和4年度に実施予定の主な事業

 

●長府浄水場更新事業

 長府浄水場は、本市の約80%の浄水を担う市内最大の浄水場ですが、築後70年以上経過し、施設の老朽化が顕著に表れています。このため、安定供給のための施設能力向上と併せ、事故や災害に強い施設とするために各施設の更新を行います。令和4年度には、事業者を決定の上、設計などを開始し、令和18年度の工事完成を目標として更新を行う予定です。

 

●水道施設の老朽施設更新事業

 水道管の破損事故を未然に防ぎ、安全・安定・安心な給水体制を維持するために、経年劣化した導水管及び送水管の更新を実施します。

 

 

下水道事業

 

収益的収支【税込】

 

 お客さまが使用した水を下水道管とポンプ場などを経由して下水処理場に集め、きれいにして川や海へ放流するための費用と、その財源となる下水道使用料等の収入とのバランスを管理しているのが「収益的収支」です。
 家計に例えると、給料(収入)と生活費(支出)の関係にあたります。

 

●収入 77.62億円

  • 下水道使用料 38.12億円
  • 市からの補助金 19.91億円
  • ※1長期前受金戻入(非現金収入) 17.56億円
  • その他 2.03億円

 

●支出 71.59億円

  • ※2下水道管渠や下水道施設等の減価償却費(非現金支出) 42.14億円
  • 下水道管渠の維持管理のための費用 2.49億円
  • お客さまが使用した水を処理するための費用 16.24億円
  • 水洗化を促進するための費用 0.46億円
  • 下水道使用料収納にかかる費用 1.82億円
  • 事業全般にかかる費用 2.65億円
  • 借入金利息の支払い 3.97億円
  • その他 1.82億円

 

 

資本的収支【税込】

 

 下水処理場や下水道管渠などの下水道施設の建設・改良に必要な費用と、その財源となる国などからの借入金や補助金等の収入とのバランスを管理しているのが「資本的収支」です。
 家計に例えると、住宅や自動車などの資産の購入にあたって、その借入金(収入)と資産の購入費や過去に借りたローンの元金返済(支出)の関係にあたります。

※不足額35.93億円は、これまでの利益や減価償却費等の非現金支出により積み立てられた内部留保資金で補てんします。

 

●収入 35.13億円

  • 国などからの借入金 23.86億円
  • 国などからの補助金 9.30億円
  • ※3受益者負担金・分担金 0.49億円
  • その他 1.48億円
  • 不足額 35.93億円

 

●支出 71.06億円

  • 下水道施設の建設・改良のための費用 32.54億円
  • 借入元金の返済 38.51億円
  • その他 0.01億円

 

 

令和4年度に実施予定の主な事業

 

●下水道施設の未普及対策事業

 本市の下水道処理人口普及率は78.0%であり未だ全国平均80.1%(R3.3月末時点)に達していない状況です。引き続き下水道施設の整備を推進し、周辺環境の改善やトイレの水洗化による衛生的で快適な生活環境を市民の皆様へ提供するとともに、汚水処理による公共用水域の水質保全を図ります。

 

●下水道施設の改築・耐震化事業

 管路や施設の老朽化による事故や機能停止といったリスクを未然に防ぐため、事業費の平準化及び費用対効果を考えながら、計画的に老朽施設の改築・耐震化を推進し、下水道機能の維持を図ります。

 

 

用語解説

※1 長期前受金戻入

補助金等により取得した資産の減価償却費見合い分を収益として計上したもの

※2 減価償却費

施設などの資産を耐用年数に応じて各年度の経費として分割して計上したもの

※3 受益者負担金・分担金

下水道施設の建設費の一部を下水道整備区域内に土地を所有している方などに負担していただくもの

 

 

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インフォメーション

 

祝! 「下水道いろいろコンクール」入選おめでとう!

 

 日本水道新聞社が主催する第61回(令和3年度)下水道の日協賛「下水道いろいろコンクール」に応募したところ、書道部門において、入選されました。おめでとうございます!!

現 小学校2年生 新道 光 さん

現 中学校3年生 宮崎 芽生 さん

現 高校1年生 吉田 萌夏 さん

 

 

悪質業者にご注意ください!

 

 上下水道局を装った、悪質な訪問販売が全国で発生しております。上下水道局では、お客さまから依頼のない排水設備の点検や、水質検査、浄水器の販売、斡旋は一切行っておりません。
 また、上下水道局を装った不審メールにもご注意ください。「水道料金を支払わなければ給水を停止する」「リンクをクリックしてお支払いください」といった内容で個人情報を入力させようとする不審メールが届く事例が確認されています。リンク先に上下水道局ホームページの正規のアドレスが記載されている場合もありますが、クリックすると上下水道局とは別のサイトへ移動し、フィッシング詐欺やコンピュータウイルスに感染する可能性があります。さらに、リンク先のサイトは、上下水道局のホームページと思わせるつくりで、実際にクレジットカード情報を支払いのために入力してしまう被害も報告されています。
 上下水道局から、このようなメールをお送りすることはありません。心当たりがないメールは開かないようにするとともに、万が一開いた場合にもリンクをクリックしないよう注意してください。誤ってクレジットカード情報を入力した場合は、直ちにカード会社及び警察にご相談ください。

 

不審に思われる場合は、上下水道局へ電話にてご確認ください。

 企画総務課 電話083-231-3121

 

 万が一被害に遭い、高額な商品代金や作業料金を請求された場合は、県・市の消費生活センターまでお問い合わせください。

山口県消費生活センター 電話083-924-0999

下関市消費生活センター(市役所本庁舎 西棟5階) 電話083-231-1270

 

 

内水ハザードマップをご確認ください。

 

 集中豪雨などで排水能力を超える量の雨が降ったときに、内水はん濫により浸水が想定される区域と浸水の深さ、浸水時の避難所などを示したものが内水ハザードマップです。
 本市ホームページの防災情報を開くと、内水ハザードマップの他に地震防災マップ・土砂災害ハザードマップ・高潮ハザードマップ・津波ハザードマップ・洪水ハザードマップが掲載されております。災害への備え、被害状況、避難する際の心得、非常時持ち出しチェックリストなど災害が発生した際の役立つ情報が載っております。お住まいの地域や通勤通学経路で、どのような被害が発生するのか日頃からご確認いただき、お役立てください。

 

 

下水道台帳図のインターネット公開について

 

 下水道台帳図が本市ホームページで公開している「しものせき情報マップ」で閲覧できます。
ご覧いただける情報は、以下のとおりです。
●下水道管、人孔(マンホール)、ます、取付管の位置
●属性情報(管材質、呼び径、管底高など)
 ※施設により公開している属性情報は異なります。
 ※ご利用には、利用条件・利用規則に同意いただく必要があります。
 利用条件・利用規則の詳細につきましては「しものせき情報マップ」をご確認ください。

 

 

給水合同訓練に参加しました。

 

 令和3年12月6日、7日に、長門市と合同で応急給水訓練を行いました。県内で発生した大地震の影響によって長門市内で大規模な断水が発生したことを想定し、給水タンク車2台(下関市、長門市)を使用して、下関市側に設置した給水基地(給水タンク車に注水を行う場所)から長門市側が設定した給水拠点(応急給水を行う場所)へ運搬給水を行いました。下関市と長門市は平成20年に「災害時の相互応援に関する協定」を締結しており、情報連絡体制の確保と、災害対応能力の更なる向上に努めてまいります。

 

 

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