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DV(ドメスティック・バイオレンス)知っていますか
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者やパートナーなどの
親密な関係にある人からふるわれる暴力のことです。
下関市では、DVの周知、防止のためにリーフレットを配布しています。
配布場所
・人権・男女共同参画課
・4総合支所 ・各公民館 等
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目次
DVってなに?
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者やパートナーなどの親密な関係にあるパートナーからふるわれる暴力のこと。
DVは、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。
暴力には身体的なもののほか、さまざまな形の暴力があり、それらが複雑に絡み合っています。
デートDVについて
交際している相手から受ける暴力のことを「デートDV」と呼びます。
デートDVは、中高生や大学生などの間でも起こります。
くりかえされるDV
加害者は暴力をふるったあとに、一転して反省し、別人のように優しくなったりします。
このため、被害者は「もう暴力はふるってこないだろう」などと考えがちです。
しかし、暴力は繰り返され、次第にエスカレートしていく傾向があります。
子どもへの影響について
子どもの目の前で行われるDVも「児童虐待」(心理的虐待)です。
子どもが直接暴力を受けたり、両親の暴力を目撃することで、
子どもの心身には様々な症状が現れることがあります。
DVについて よくある質問
Q.被害者はなぜ逃げないの?
A.「逃げない」「逃げられない」の背景には、さまざまな問題があります。暴力を受け続けることで、身も心も傷つき、逃げる気力も体力もなくなってしまいます。また、経済的な問題や家族のことが心配だったり、逃げるともっとひどい目にあうかもと考えるなど、たくさんの理由があります。
Q.暴力をふるう人は特別な人?
A.暴力をふるう人に、年齢・学歴・職業などの一定のタイプはありません。職場や地域では穏やかにふるまっていても、家庭では一変して暴力をふるう人もいます。
Q.ただのケンカでしょう?
A.DVの場合、どちらかが一方的に暴力を加え、ふたりの間には支配する・支配される関係があります。お互いが対等に意見を主張できるのがケンカであり、DVとケンカには明確な違いがあります。
Q.被害者にも原因があるのでは?
A.暴力をふるう人は「お前が怒らせたから」「自分こそが被害者」などとさまざまな理由をあげますが、どんな理由でも暴力は許されません。被害を受けた方が責任を感じる必要はありません。
あなたが相談されたら…
批判せずにじっくりと話を聞きましょう。話を受け止め、「あなたは悪くない」と伝えてください。
聞いた話を他の人に言わないでください。
相談機関(下記)を勧めてみましょう。
あなたを守る法律があります
(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律)
※事実婚や、生活の本拠を共にする交際相手にも準用されます。
一時保護
安全な場所へ一時的に保護します。
保護命令
更なる暴力により、生命又は身体に重大な危害を受けるおそれが大きいときは、裁判所から保護命令が出されます。
- 接近禁止命令
被害者の身辺につきまとったり、被害者の住居、勤務先等の付近をはいかいすることを禁止。 - 退去命令
加害者を住居から退去させる命令。
内閣府男女共同参画局・・・配偶者からの暴力被害者支援情報<外部リンク>
相談窓口
あなたや、あなたの友人がDVで悩んでいたら、いろいろな相談窓口があります。
- 相談無料
- 秘密厳守
- 匿名相談可
下関市 婦人相談窓口
婦人相談員
電話 083-231-1156
月曜日~金曜日
(市役所開庁日)
9時~16時
山口県男女共同参画相談センター
(配偶者暴力支援センター)
電話 083-901-1122
DVホットライン(緊急用)
電話 0120-238122
- 電話相談
月曜日~金曜日 8時30分~22時
土曜日・日曜日 9時~18時 - 面接相談
(事前にお電話でご予約ください。)
月曜日~金曜日 8時30分~17時15分 - 専門相談
(事前にお電話でご予約ください。)
弁護士による法律相談、医師による健康
に関する相談、心理の専門家によるこころの相談
※実施日時等はお問い合わせください。
レディースサポート110(山口県警察)
24時間対応
固定電話からナビ
フリーダイヤル 0120-378387
携帯電話から 083-932-7830
山口性暴力相談ダイヤルあさがお
24時間対応 083-902-0889
短縮ダイヤル
#8008 DV相談ナビ
#8891 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター