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市の花、木、花木、シンボルマーク、魚、虫、動物、鳥について
市の花・木・花木・シンボルマーク・魚・虫については、平成17年の合併後、学識経験者等で構成する下関市慣行策定委員会を設置し、同委員会において策定することになった項目について候補を選定し、市章と同じく、8月1日から2週間、市民投票を実施しました。その結果に基づき、委員会より答申を受け、市として決定したものです。10月1日に開催された「中核市誕生・合併式典」の場で発表されました。
また、市の動物・鳥については、それぞれアンケート調査、パブリックコメント並びに下関市慣行策定委員会での審議及び答申を経て、市の動物を平成23年9月1日に、市の鳥を平成26年12月1日に、制定しました。
市の花 ハマユウ
ハマユウは、日本の暖地海岸に分布する常緑の多年生草です。ハマユウを中心とした吉母海岸植物群落は市指定文化財です。
ハマユウ
市の木 クスノキ
クスノキは、市内に広く分布し、環境に強く寿命が長い木です。豊浦町にある「クスの森」は、国の天然記念物です。
クスノキ
市の花木 ツツジ サクラ
ツツジとサクラは、市民投票で多くの票を集めました。下関市内のいたるところで目にすることができ、広く親しまれている花木です。なお、ツツジ、サクラに関しては、個別の品種ではなく、総称としての名称を採用しました。
ツツジは、低地から高地まで広く自生し、常緑、落葉の低木です。公園など市内各所に咲き色鮮やかです。
ツツジ
サクラは、日本の代表的な花として広く親しまれています。
サクラ
市のシンボルマーク フクフクマーク
フクを愛らしく、親しみやすく表現しています。囲みの円は下関の頭文字「し」とダイナミックな海の波を表しています。
フクフクマーク
市の魚 フク
フクは、取り扱い量日本一を誇る下関市を代表する魚です。
フク
市の虫 ホタル
下関市においてホタルに関する保護条例を制定しています。また、豊田町にはホタルの里ミュージアムがあります。
ホタル
市の動物 クジラ
近代捕鯨の発祥地である下関市は、クジラと深い関わりがあり、現在も、くじら文化の情報発信や市民への普及啓発を積極的に行い、「くじらのまち日本一」を目指しています。
くじらシンボルマーク「らーじくん」
市の鳥 ペンギン
ペンギンと下関市の関わりは深く、昭和32年に、旧大洋漁業の捕鯨船が下関港に入港し、旧水族館にエンペラーペンギンが寄贈されて以降、ペンギンはたくさんの方々に親しまれています。
キングペンギン(海響館)