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下関市民憲章
平成19年2月13日、合併2周年に合わせ下関市民憲章を制定しました。
下関市民憲章の制定にあたっては、公募によって選ばれた5人を含む20人の市民憲章策定委員会で原案を作成し、その後、案を公表し、意見を募集するパブリックコメント実施して制定しました。
市民憲章は、市民の心のよりどころとして、また市民共通の行動指針として掲げるものです。この憲章に込められた共通の思いを常に意識し、理想のまちづくりに参加しましょう。
下関市民憲章
平成19年2月13日制定
わたしたちは、美しい自然と古い歴史に恵まれた
ふるさと下関市を愛します。
わたしたちは、下関市民であることに誇りと責任をもって、
互いに心を寄せあい、新しい理想のまちづくりをめざして
この憲章をかかげます。
わたしたちは、自然の恵みを大切にします。
わたしたちは、燃え立つ心を大切にします。
わたしたちは、伸びゆく力を大切にします。
わたしたちは、先人の訓えを大切にします。
わたしたちは、協働の営みを大切にします。
下関市民憲章の特徴は、旧1市4町の市民憲章、町民憲章の思いを大事にしている点です。キーワードとして、新市の基本構想のまちづくりの理念などを参考に、自然(自然の恵み)、意欲(燃え立つ心)、発展(伸びゆく力)、歴史(先人の訓(おし)え)、協働(協働の営み)を盛り込んでいます。
本文の「わたしたちは、」に続く言葉をしものせきの頭文字としたほか、標記の文字数を合わせるなど、下関らしく、簡潔で親しみのあるものとなっています。
2月13日、海響館(あるかぽーと)で、関係者など140人が出席して、下関市民憲章の発表式典が行われました。
式典では、市民憲章策定委員会の石川啓委員長が「自然を横軸、歴史を縦軸として作成した」と策定意図などを説明した後、江島市長と名池小学校6年生26人とが市民憲章を元気よく唱和しました。