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市の動物をクジラに決定しました
市の動物をクジラに決定しました。
「市の動物」クジラについて
近代捕鯨発祥地として、また鯨の流通加工基地として鯨関連産業とともに発展してきた歴史を有する本市は、従来よりクジラと魚類の持続的利用を図る鯨類捕獲調査船団への支援をはじめ、鯨肉給食の復活、海響館におけるシロナガスクジラの骨格標本展示、さらにはIWC(国際捕鯨委員会)下関年次会合の開催や第二十五利丸の係留展示など、くじら文化の情報発信や市民への普及啓発を積極的に行い、「くじらのまち日本一」を目指しています。
今回、その取組みの一環として、「市の動物」に「クジラ」を制定いたしました。
(写真左から)鯨館(昭和51年)、シロナガスクジラ骨格標本のすす払い(海響館)、岡十郎・山田桃作顕彰碑(日和山公園)
アンケート調査・パブリックコメント
制定について、幅広く市民からの意見を聴取するため、アンケート調査及びパブリックコメントを実施しました。
アンケート調査
(1) 実施日時
平成23年5月~6月
(2) 実施場所
街頭調査:唐戸地区、JR下関駅前広場、各総合支所管内
アンケート:元下関市総合計画審議会委員、各地域審議会委員、下関市立大学学生
(3) 回答数
311件
賛成236件(75.9%)、反対17件(5.5%)、分からない55件(17.7%)、その他・無回答3件(1.0%)
※賛否のみを抜粋した場合、賛成93.3%、反対6.7%
(うち下関市民)賛成192件(74.7%)、反対17件(6.6%)、分からない45件(17.5%)、その他・無回答3件(1.2%)
※賛否のみを抜粋した場合、賛成91.9%、反対8.1%
※詳細は第1回下関市慣行策定委員会資料1をご覧ください。
パブリックコメント
(1) 実施日時
平成23年7月1日(金曜日)~7月31日(日曜日)
(2) 実施方法
企画課、各総合支所地域政策課、各支所及び市ホームページでの閲覧による意見公募
(3) 実施結果
意見応募者数:1名 意見件数:1件
※詳細は第1回下関市慣行策定委員会資料3をご覧ください。
下関市慣行策定委員会
制定について審議いただくため、下関市連合自治会や水産大学校など民間関係団体からの学識経験者8名及び公募委員2名から成る下関市慣行策定委員会を設置し、平成23年8月9日(火曜日)に委員会が開催されました。
委員会では、市長より、市の慣行の中に「市の動物」として「クジラ」を制定することを諮問しました。
これを受け、下関市慣行策定委員会では、同案について審議を行われ、審議の結果、異論はないが、附帯意見を付して答申することとなり、平成23年8月25日(火曜日)に下関市慣行策定委員会会長から市長に対して答申がなされました。
※詳細は下部各種資料をご覧ください。