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下関市多文化共生の記録(2022年度)

ページID:0106178 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

やさしい日本語窓口用語集を作成 03月28日

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 下関市では、主に庁内窓口において使用される行政用語を「やさしい日本語」に言い換えた用語集を作成しました。この用語集は、外国人住民等とのコミュニケーションに役立てると共に、市職員に対しての「やさしい日本語」の周知に活用していきます。

「やさしい日本語」とは…1995年の阪神淡路大震災で被災した外国人住民が「言葉の壁」から避難情報等、必要な情報が得られず二重に被災したという教訓を基に、日本語の研究者たちが、普段使われている日本語を外国人にも理解しやすい日本語に言い換えたものを「やさしい日本語」として考案したものです。当初は主に災害に係る避難情報や救済情報の伝達を目的とした日本語でしたが、近年では外国人住民だけでなく高齢者や障害者にも分かりやすく寛容な日本語として全国の自治体で広く取り入れられています。

・用語集は、令和4年7月から9月まで窓口担当の関係課職員を対象に実施した「やさしい日本語」職員研修の受講生により研修の成果物として作成されたもので、監修をはNPO法人にほんごコミュニティの當房詠子(とうぼう えいこ)氏(梅光女学院非常勤講師)。

・用語集は、主に庁内窓口において使用される行政用語を、それぞれ【一般・共通】【くらし・手続き】【健康・福祉】【子育て・教育】【市民活動・文化・スポーツ】【しごと・事業者】の各区分ごとに、あいうえお順にまとめ、全体で320語を「やさしい日本語」で例示しています。

※本市では、多文化共生のまちづくりに向け、やさしい日本語の普及に取り組んでいます。

国際交流ボランティアスキルアップ研修会開催​ 02月11日

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 下関市国際交流ボランティア登録者並びに同制度に関心のある市民等を対象に「令和4年度下関市国際ボランティアスキルアップ研修会」を開催しました。本研修会は、参加者に通訳・翻訳の技術力向上の機会を提供すると共に広く本制度の周知を図るものです。第1部ではコミュニティ通訳に関する講演、第2部は英語、中国語、韓国語の各言語に分かれ、外国人へのサポートをテーマにグループワーク等を行いました。

 講師は、Jus English代表 デイビス千春(でいびす ちはる)氏にお願いしました。

≪主な内容≫

 第1部  講演「コミュニティ通訳とは?」

 第2部 ロールプレイング「外国人のサポートにチャレンジ」

やさしい日本語講座を開催 10月29日

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 下関市では、(公財)山口県国際交流協会と共催で下関市市立勝山公民館において、やさしい日本語講座を開催しました。講師は、(公財)北九州国際交流協会 地域日本語教育総括コーディネーター 矢野花織(やの かおり)氏です。

 ※本市では、多文化共生のまちづくりに向け、やさしい日本語の普及に取り組んでいます。

 ※「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を、外国人にもわかるように配慮した簡単な日本語のことです。

出前講座(梅光学院大学) 10月06日

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 梅光学院大学のゼミより依頼があり、多文化共生のまちづくりについて出前講座を行いました。下関市の現状や施策について講義を行いました。

 国際課では、様々な出前講座を行っております。興味のある方は、国際課までご連絡ください。

馬関まつりで国際交流ブースを出展 08月21日-22日

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 8月21日、22日に開催された馬関まつりにおいて、国際課では「JICA」、市民活動団体「国際交流ねっと」と協働して国際交流ブースを出展しました。いろいろな国の文化に触れてもらうべく、民族衣装の着付けやアフリカの打楽器の展示、塗り絵体験などで海外の文化紹介を行いました。

やさしい日本語職員研修を開催​ 07月15日、8月19日、9月12日

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 下関市では外国人住民数が年々増加の傾向にあり、業務においても外国人住民とのコミュニケーションが課題の一つとなっています。 そこで市職員を対象に「やさしい日本語」の理解とその普及についての意義を認識させると共に、主に窓口業務で必要となる手続きや申請書類等に係る行政用語を外国人住民にもわかりやすい「やさしい日本語」に変換した用語集を作成し、外国人住民に対するコミュニケーション支援の一助とすることを目的とし、7月15日(金曜日)、8月19日(金曜日)、9月12日(金曜日)に、外国人住民と接する機会のある関係課職員、窓口担当職員を対象に研修を実施しました。

 講師は、NPO法人にほんごコミュニティでも活躍されている梅光学院大学の當房詠子(とうぼう えいこ)先生にお願いしました。 

≪研修内容≫

◎1回目(7月) 

・下関市の多文化共生の状況・取組についての概要説明・「やさしい日本語」が求められる背景・「やさしい日本語」とは

・「やさしい日本語」が目指すもの(1)外国人住民への情報提供のツールとして(2)外国籍児童・生徒の学習支援として(3)地域の共通言語として

・「やさしい日本語」書き換え練習・職員への課題:各人、窓口業務等で必要となる行政用語を10程度選び「やさしい日本語」に変換

◎2回目(8月)

〈ワークショップ〉各職員が持ち寄った課題の内容について相互に検討し、グループごとに検討結果を発表、講師講評

◎3回目(9月)

〈ワークショップ〉前回のワークショップで発表した用語を基に業務に必要な用語集を作成