ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 健康 > 感染症 > 百日咳について
足あと

本文

百日咳について

ページID:0130159 更新日:2025年4月23日更新 印刷ページ表示

百日咳の患者さんが増えています。

乳児(特に生後6か月以下)は、重症化する恐れがあるため、家族など乳児と接する機会がある方で咳が長く続く場合は、早期に受診をしましょう。


百日咳とは

百日咳菌による感染症で、一年を通じて発生がみられます。

特有のけいれん性の咳発作が特徴ですが、乳児の場合、無呼吸発作(20秒以上呼吸が停止する)など重症化することがあります。

成人では、比較的軽い症状で経過することが多く、受診や診断が遅れ、感染源になることがあります。


感染経路

鼻咽頭や気道からの分泌物による飛沫感染や、接触感染です。


受診をする目安

   〇咳が激しくなったり、短い連続性の特徴的な咳発作を繰り返しているとき

 〇咳が2週間以上続いているとき

 〇咳をした後、息を吸う時にヒューという笛のような音が出るとき

 〇周囲からの感染が疑われるとき


予防のポイント

 〇予防接種が有効です

  百日咳ワクチンは、5種混合ワクチンとして生後2か月から接種できます。

 〇手洗いや咳エチケットを心がけましょう

  流水と石けんでこまめに手洗いをし、咳などの症状がある場合は、マスクを着用しましょう。

  百日咳情報リーフレット [PDFファイル/903KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)