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自殺の現状
自殺者数
全国の年間自殺者数は、平成10年から14年連続で3万人を超えていましたが、平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、その後は減少を続け、令和元年には2万人を下回りました。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大した令和2年は大きく増加となりました。
令和3年の全国の自殺者数は20,820人と減少しましたが、1日約57人の方が尊い命を失っていることとなり、依然深刻な状況が続いています。
下関市の自殺者数も令和2年は前年に比べて増加しましたが、令和3年には36人に減少しています。
令和3年の全国の自殺者数は20,820人と減少しましたが、1日約57人の方が尊い命を失っていることとなり、依然深刻な状況が続いています。
下関市の自殺者数も令和2年は前年に比べて増加しましたが、令和3年には36人に減少しています。


自殺死亡率
【自殺死亡率】人口10万人当たりの自殺者数
平成25年以降は全国平均を下回って推移していましたが、平成29年には全国平均を上回りました。令和3年は全国平均を下回っています。
平成25年以降は全国平均を下回って推移していましたが、平成29年には全国平均を上回りました。令和3年は全国平均を下回っています。

年代別の自殺の状況
年代別の自殺者数は、男女ともに60歳代が一番多く、次いで40歳代が続きます。60歳代以上が全体の約46%を占めます。

自殺の原因・動機別の状況
自殺の多くは、多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きています。その要因の中で、「健康問題」が男女ともに最も多く、次いで「経済・生活問題」となっています。

相談窓口
自殺に至る心理としては、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などの様々な悩みが原因で心理的に追い詰められ、正常な判断を行うことができない状態となっていることが知られています。
一人で悩まず、まずは相談してみませんか。次のリンク先に困ったときの相談窓口が掲載されています。
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