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特定外来生物ツマアカスズメバチの巣の情報提供について(お願い)
平成27年9月10日、北九州市内の浄化センター敷地内のイチョウの木でツマアカスズメバチの巣が確認されました。
10月ごろには1つの巣から100匹以上の女王バチが飛翔し、越冬した女王バチは翌春から繁殖を開始します。(個体数の多い働きバチは越冬せず年内に死滅します。)
今回発見された巣の状況から、市街地周辺にも巣がある可能性もあります。発見地や港の周辺を中心に調査を実施します。
つきましては、事業所の皆様、住民の皆様におかれましては、敷地内の樹木に下記の特徴の巣を見つけられたら下記【連絡先】までご連絡をお願いします。
ツマアカスズメバチの巣の特徴
- 木の5m以上の高いところにある。
- サッカーボールより大きな丸い形。
- 表面は茶色の外皮に被われデコボコしている。(木の枝を巻き込んで変形している場合が多い。)
- 全身が黒っぽく、大きさ2センチくらいのハチが、巣の表面にとまっていたり、巣の周りを飛んでいる。
※巣には近づかず、刺激しないでください。
※可能であれば巣の写真を撮影してください。
連絡先
環境省九州地方環境事務所野生生物課
平日:096-322-2413