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下関市は「ゼロカーボンシティしものせき」を宣言しました!
近年、地球温暖化により世界では異常気象や災害が頻発しており、2018年の「IPCC(※)1.5℃特別報告」では「世界の平均気温を1.5℃に抑えるには2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロに抑えることが必要」とされるなど、地球温暖化対策が喫緊の課題となっています。
国においても、昨年、「カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」を宣言したことを契機に脱炭素社会を目指す機運が高まっており、環境省において、自治体が「ゼロカーボンシティ」を宣言し、国内外へ発信する取組を推進しています。
下関市においても、自然豊かな本市の環境を将来世代に引継ぎ、持続可能な社会を実現するため、令和3年5月24日、市長の定例記者会見で、2050年脱炭素社会に向け、市長が「ゼロカーボンシティしものせき」宣言をしました。
山口県内では、県を含め、本市が初の宣言となります。
ゼロカーボンシティとは
2050年に、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを表明した自治体のことです。
今後の取組について
この宣言を契機として、下関市が脱炭素社会に向けた地球温暖化対策に取り組む意向を発信するとともに、市民・事業者のみなさまへの周知・啓発に努めます。
また、現在実施している、クールチョイスの啓発、スマートハウス普及促進補助事業、公共施設の照明LED化等の更なる推進とともに、今後、既存計画である「第2次下関市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の改定を行う予定としています。
市長定例記者会見「ゼロカーボンシティしものせき」宣言(YouTubeチャンネルへ移動)<外部リンク>