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下関市中心市街地にぎわいプラン第5版を公開します
下関市の中心市街地活性化に向けた事業を取りまとめた「下関市中心市街地にぎわいプラン」を第5版として改訂しましたので公開します。
策定の経緯
下関市では、平成21年度から26年度にかけて、国の認定を受けた「下関市中心市街地活性化基本計画」(以下、計画という。)に基づき、基幹事業である「下関駅にぎわいプロジェクト」など76事業を実施しました。その結果、交通結節点の強化が図られ、成果とする指標も概ね目標を達成するなど一定の成果が上がったものの、商店街の空き店舗問題や居住人口の減少などの課題も残りました。
本市としては、中心市街地のにぎわい創出は喫緊の課題であることから、新たな国の認定を目指す方向性を持ちながら新たな計画の策定を視野に入れ中心市街地活性化協議会と協議を進める一方、実行可能な施策からスピード感をもって実施していくことが重要であるとの認識のもと、平成30年1月に設置した「下関市の中心市街地の活性化に係る官民連携会議」(通称:下関にぎわい会議)で議論を行い、令和元年5月にソフト事業の実施を中心とした市単独の計画である「下関市中心市街地にぎわいプラン」(以下、プランという。)を策定しました。
今後、本プランに記載した(1)駅前商業施設等の活性化、(2)駅周辺の住環境の整備、(3)移動環境の整備、(4)創業の促進・事務系企業の誘致、の4つの視点に基づいて、にぎわい創出事業を展開してまいります。
※本プランは、次期国の認定計画の策定に向け、各事業の進捗や新たな事業の掘り起こしなどを踏まえ、随時更新していく予定です。