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有害鳥獣駆除

ページID:0002468 更新日:2022年6月27日更新 印刷ページ表示

近年、野生鳥獣(イノシシ・シカなど)による農林作物への被害が多くなってきています。これらの被害を防除するため、市では、農林作物被害の発生情報に基づく地元猟友会や自治会長などからの有害鳥獣捕獲依頼に対し、実施隊(猟友会)に有害鳥獣捕獲等許可従事者証を発行し、銃器等による有害鳥獣の駆除を実施しております。

駆除期間

 原則、毎年4月から10月まで

※ただし、上記以外の狩猟期間(イノシシ及びシカについては11月1日から翌年3月31日、その他の鳥獣については11月15日から翌年2月15日まで)についても、被害があれば被害防除として駆除を行います。

駆除隊員は、以下のようなオレンジ色の帽子とベスト、黄色い腕章を着用し、駆除の際には細心の注意をはらって駆除活動を実施しております。

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行楽シーズン等で山へ入られる方へ

 山へ入られる際、腰に白いタオルや手拭いを下げると、誤射の原因となることがあります。

 腰にタオル等を下げる際には黄色やオレンジなど目立つ色のものを使用してください。

駆除実績

有害鳥獣駆除頭数

鳥獣名 平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
イノシシ 725頭 896頭 940頭 1,509頭 1,361頭 779頭
シカ 1,467頭 1,408頭 1,578頭 1,822頭 2,274頭 2,364頭
サル 149頭 211頭 95頭 124頭 109頭 104頭
ヒヨドリ 0羽 0羽 0羽 0羽 0羽 0羽
カラス 0羽 0羽 0羽 0羽 0羽 0羽
ヌートリア 1頭 0頭 36頭 1頭 0頭 0頭

注意:狩猟及び県の実施する指定管理鳥獣捕獲等事業での捕獲分は含まれておりません。

お願い

有害鳥獣の駆除は、鳥獣による生活環境、農林水産業または生態系に係る被害が現に生じている場合、または、鳥獣の捕獲等を行わなければ、被害が確実に生じると認められ、防護柵の設置その他の措置を講じても、鳥獣による被害を防止することが困難な場合に、地域の自治会長、農業団体または漁業者団体の代表者等からの依頼に基づき行っております。皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

鳥獣の捕獲を行う場合は、狩猟免許の所持と、県への狩猟者登録が必要となります。狩猟免許等を持たずに捕獲を行うと法令により罰せられますので絶対に行わないで下さい。

下関市では、第一種銃猟免許所持者が高齢化等の理由により年々減少しております。シカ、サルといった害獣を駆除するには、銃による駆除が不可欠です。県の支援制度等を活用し、狩猟免許(特に銃猟免許)の取得にご協力をお願いいたします。

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