ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・事業者 > 商工・農林水産業・港 > 農林水産業 > 下関市水産物5大ブランド『あんこう』

本文

下関市水産物5大ブランド『あんこう』

ページID:0001172 更新日:2022年11月11日更新 印刷ページ表示

下関漁港が水揚量日本一!!

 下関漁港で水揚げされる魚の中でも、あんこうは水揚量日本一であることから、山口県が「下関沖合底びき網漁業ブランド化協議会」を設立し、あんこうのブランド化に取り組んでいます。本市も協議会の一員として、あんこうのブランド化の取組への支援を行っています。

あんこう写真

下関漁港に水揚げされたあんこう

※写真提供 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会

 あんこうは、ほとんど捨てるところのない魚で身・皮・肝・胃・エラ・卵巣・トモ(ヒレ)」あんこうの七つ道具と呼びます。部位によって違う味と食感が楽しめ、淡白でコラーゲンたっぷりなのに低カロリー。特に肝(アンキモ)はビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・Epaなど豊富な栄養を含んでおり、見た目と食感から『海のフォアグラ』ともいわれています。  

あんこうセリ  

市場でセリを待つあんこう

※写真提供 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会

 「11月23日はあんこうの日」 あんこうは11月に旬を迎えることや、11月23日(1+1+2+3)はあんこうの七つ道具に通じることから、11月23日をあんこうの日としております。    

あん子   

下関市における「あんこう」に関する行事

令和4年4月20日 あんこう供養祭

 あんこうに感謝するとともにあんこうを慰めるため、あんこう供養祭が開催されました。
 神事終了後、市内のこども食堂へ「あんこうの切り身」が贈呈されました。

  供養祭の様子 こども食堂へあんこうの切り身を贈呈 

 新型コロナウイルス感染症対策のため、関係者のみでの供養祭実施となりました。

下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会の取組   

○令和4年2月12日 第4回あんこう学生料理グランプリを開催しました。

  下関のソウルフードにしたい手軽に作れるあんこう料理を募集し、多数の応募をいただきました。受賞作品はクックパッドにも掲載されています。

 

グランプリ作品 『あんこうの和風コロッケ』

あんこうの和風コロッケ

 

 

○公式PRキャラクターが決定しました。

あんこう茶太郎

公式PRキャラクター「あんこう茶太郎」

2020年9月に市内小中学生を対象にPRキャラクターを募集し、765作品の中から選ばれました。

詳しいプロフィールは下関おきそこのホームページへ(下記リンク参照)。

 

 

(参考)全国の主な漁港のあんこう水揚げ量 (単位:トン)
水揚港 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3
山口県下関漁港 542 534 542 662 628 720 674 694 592 496
青森県八戸漁港 166 130 98 84 127 150 149 161 110 138
茨城県平潟漁港 13 11 17 34 30 51 49 50 32 44
島根県浜田漁港 163 184 181 186 175 247 193 193 144 126

  ※「あんこう」は全国共通の統計対象種ではないため、「あんこう」の水揚げが多いとされる漁港の水揚量となります。上の表より下関漁港が「あんこう」の水揚げ日本一を自認しています。

データ提供:山口県下関水産振興局、山口県以東機船底曳網漁業協同組合      

リンク