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下関市夜間景観形成基本方針
下関夜景創造 千年・明り物語
近年、都市化に伴う夜間の生活時間の増大といったライフスタイルの変化により、景観形成を考える上で、夜間景観形成の重要度は高まっています。
景観照明などの光の演出は、地域の個性やにぎわいを生み出すことにつながっていくだけでなく、優れた夜間景観は、快適に生活するための都市環境上の重要な要素の一つであり、まちに愛着を持ち、来街者が再び訪れたいと思う契機ともなっています。
本方針は、本市における景観形成推進の基本となる都市景観形成基本計画、関門景観基本構想及び関門景観形成指針等を踏まえ、昼間の景観だけでは気づかなかったまちの魅力を再発見し、又、新たな魅力を創出させ、下関らしい夜間景観を形成することを目的に策定したものです。
今後は、この基本方針の趣旨に基づき、市民・事業者・行政が力をあわせて下関らしい夜の景観づくりを進めていくことになります。
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光の回廊
関門海峡沿いには歴史的、建築学的に重要な建造物が集中していますが、夜間景観形成上においても重要な軸であることを考えて、下関駅から唐戸、長府まで連なる経路を「光の回廊」と定めました。
特に、下関駅~唐戸に至るルートは夜間景観形成上重要度が大きく、また、周辺への波及効果が高いため、重点的にライトアップ整備を行っています。