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機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドラインの策定について

ページID:0005984 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

機械式立体駐車場では、利用者が機械に挟まれ死亡するなどの事故が発生しています。車を載せて動かすために大きな力が働くので、ひとたび事故が生じた場合には、重大な事故になっています。

機械式立体駐車場での事故を防ぐには、製造者、設置者及び管理者における駐車装置の安全性の確保はもとより重要ですが、利用者においても細心の注意を払って御利用いただくことが重要です。特に、マンション等の駐車場において自分で駐車装置を操作するときには、以下の点に注意して安全に利用しましょう

運転者以外は中に入らないで下さい

運転者以外は装置の外で乗降してください。やむを得ず、幼児等を同乗させたまま入庫する場合には、装置から退出したことを必ず自ら確認の上、操作してください。

運転者以外は中に入らない

子どもが装置に近付かないように細心の注意を払いましょう

特に機械の操作中に目を離してしまい、子どもの動きに気が付かないことがあります。また、停止しているときでも、装置の隙間に転落する事故が発生しています。子どもとは常に手をつなぎ、目を離さないようにしてください。

子どもが装置に近付かないように

他人の鍵が挿さっているときは使用中です

操作盤に他の人の鍵が挿さっている場合は、人が装置内に残っている可能性が高いため、絶対に操作をしないで下さい。

他人の鍵が挿さっているときは使用中

二段方式・多段方式の注意点

死角に人がいるかもしれません。隅々まで確認してください。

 操作盤の位置からでは、車の陰になって見えない場所もあります。人が隠れていないか必ず確認してください。

装置内へ人が立ち入らないようにしてください。

 装置の前面にチェーンがある場合は、必ず掛けてください。

操作盤の昇降ボタンを器具等で固定して使用しないでください。

 昇降ボタンを器具等で固定すると、安全機能が働かないため、直ちに停止させることができず危険です。

二段方式・多段方式

エレベータ方式の注意点

センサー等に頼らずに、自分の目で装置内に人がいないことを確認してください。

 人感センサーは、装置内に人が残っていても感知しない場合があります。また、車内の人は感知できません。そのため、安全装置が働かないこともあります。

エレベータ方式

装置内への閉じ込め等、不測の事態が発生した場合には!!

  1. 迷わず、非常停止ボタンを押してください。
  2. 至急、操作盤に記載されている緊急連絡先へ連絡してください。

 機械によっては、僅かな時間で危険な状態になることがあります。あらかじめ、操作盤及び装置内のどこに非常停止ボタンがあるかを確認してください。

 【参考】国土交通省ホームページ平成26年3月28日付 報道発表<外部リンク>

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注意喚起チラシ(262KB)(PDF文書)

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