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令和7年度グリーンコンテスト結果発表
市民の緑への関心を高めることを目的に、下関市民が心を込めて手入れをしている庭や花壇、寄せ植えの作品を、公募しました。
初開催でしたが、趣向を凝らした様々な作品の応募があり、グランプリを下関市緑化祭で表彰しました。
ここでは、グランプリ受賞作品を発表します。
庭部門
「ピエール・ドゥ・ロンサール&メリークリス」古谷 久美子
7年前からつるバラを育てています。春には赤や白、ピンク色のつるばらが咲いてくれます。
庭の隅にデコレーションスペースとネーミングしてハンドメイド作品も飾っています。
画像はクリスマスの時の様子です。



(講評)協同組合下関造園クラブ理事長
咲き誇る姿、「私はここにいるよ」と聞こえてきそうで。バラは難しいですが、素晴らしい管理と愛情の結果が拝見できました。
花壇部門
「アサギマダラの訪れる学校」下関市立うつい小中学校
正門から玄関まで、季節の花々が訪れる人を温かく迎えてくれる花壇です。
日々の手入れが行き届き、一年を通して花が絶えることはありません。
小鳥や虫たちも訪れるこの花壇で、子どもたちは命の尊さや季節の美しさを、日々、自然と学んでいます。


(講評)協同組合下関造園クラブ理事長
色とりどりの花壇の配色、成長もよく、気持ちも明るい学校生活が送れそうな花壇です。
アサギマダラの飛来も学校生活の素敵な1ページになりそうですね。
寄せ植え写真部門
「癒やしの時間」小島 美佳
自宅で少しずつ増やした多肉植物を色とりどりに寄せ植えしました。作る時も、見ている時も癒されます。

(講評)協同組合下関造園クラブ理事長
癒されるぷっくりとした可愛らしい葉。季節で色が変わっていくさまもいいですね。癒しと安らぎを表現されていると思います。
寄せ植え現物部門
「紫の妖精」百田幸枝
庭に舞いおりた可愛い花たち。

(講評)協同組合下関造園クラブ理事長
色の使い方、配植も素晴らしい寄せ植えでした。紫色は重くなりがちですが、お花の種類などで上手に植え込まれていました。
鉢に対する株数も適数でバランスも良いと思います。


