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地震に強い住まいにしましょう

ページID:0105480 更新日:2024年4月25日更新 印刷ページ表示

地震に強い住まいにしましょう

建物の耐震化が重要です

木造住宅の耐震性は、主に3つのチェックポイントがあると言われています。

 ■ 新耐震設計基準(昭和56年施行)に基づき設計されているか?老朽化
 ■ 住宅が過去に大きな災害を経験したことがあるか?
 ■ 住宅の構造、形、偏って大きな窓がたくさんあるなど、耐震に係る基本的な住宅の性質に問題がないか?

 耐震性の判断には、建築の専門家が要求されます。目立った症状が無くても、耐震診断を受けることが重要です。財団法人日本建築防災協会から「誰でもできるわが家の耐震診断」が提供されていますので、一度、使われてみてはいかがでしょうか。また、建築指導課でも、耐震に関する相談を受け付けています。

まずは身近な耐震対策を

家の中の耐震対策

転倒防止

◆ 家具の転倒や落下を防止する対策をとる
 重い家具や背の高い家具は、固定器具や「耐震粘着マット」などを利用し、転倒を防止する対策をとりましょう。ただし、金具や支え棒の場合、天井や壁に相応の強度が必要なので注意しましょう。
 特に、就寝中に地震に襲われたとき、倒れやすい家具があると危険です。寝室、子ども・高齢者・病人のいる部屋には家具を置かないようにするか、家具の配置や固定に十分な注意が必要です。

玄関

◆ 出入り口や通路には物を置かない
 地震時に安全に避難するため、家具は転倒や移動によって出入り口をふさがないような配置にし、日頃からの整理整頓も大切です。

家の周囲の耐震対策

周囲

◆ 窓ガラス
飛散防止フィルムをはりましょう。
◆ プロパンガス
ボンベを鎖でしっかり固定しておきましょう。
◆ 屋根
瓦のひび割れ、ずれ、はがれ、トタンのめくれ、はがれは補修しましょう。
◆ ベランダ
ベランダからの避難を想定し常に整理整頓をしましょう。植木鉢などは落下しないように固定しましょう。
◆ ブロック塀
土中にしっかりとした基礎がないもの、鉄筋が入っていないものは補修を行い、ひび割れや鉄筋のさびも補修しましょう。