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建築物の維持管理について

ページID:0083562 更新日:2023年7月6日更新 印刷ページ表示

建築物の維持管理について

1,建築物の維持保全

下関市内で建築後50年が経過した建築物の一部が倒壊し、1名の人命が失われました。
建築物の所有者、管理者または占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければなりません。【建築基準法第8条:維持保全】
建築物の適切な維持保全に心掛けましょう。

維持保全とは

建築物の維持保全とは基本的には建築物が竣工した時の適法な状態を継続的に保つことで、建築物の安全性を確保するものです。

維持管理の重要性

建築物やそこに備わっている設備等は年を経るにしたがって、老朽化や消耗により本来の性能が低下するなどの変化を生じます。
  このような状態を放置していると、建築物の耐久性や安全性に目立つ障害を来し思わぬ災害が発生する原因となります。

維持保全方法

(1) 日常的な維持保全・・・日常点検
(2) 定期的な維持管理・・・専門家による定期的な点検
(3) 随時的な維持管理・・・修繕、改修工事

2,都市計画区域内の建設推移

・下関市の都市計画区域内において、建設後50年以上経過する建築物は
約 3万3千棟に上る。
・今後10年で更に約5万7千棟へ急激に増加が見込まれる。
・災害を未然に防ぐためには、老朽建築物の点検や補修は非常に重要であ
る。
都市計画区域内の建設推移

3,下関市 倉庫崩落事故について

・令和5年1月12日に国土交通省における社会資本整備審議会建築分科会 建築物等事故・災害対策部会(第30回)が開催され、下関市倉庫崩落事故について審議が行われました。
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