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新型コロナウイルスに関する市長からのメッセージ(令和4年以前)

ページID:0075904 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

令和4年12月26日

市民の皆様へ

 現在、本市の新型コロナウイルス新規感染者数は500人を超えるなど増加傾向にあり、予断を許さない状況となってきました。
 これから、年末年始の帰省時期を迎え、人の移動が活発になることから、今後、更なる感染拡大や医療提供体制のひっ迫が懸念されます。
 これまでも市民の皆様には感染予防対策にご協力いただいてきましたが、引き続き「3密の回避」、「十分な換気」、「手洗いや手指消毒」、「会話時のマスクの着用」など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
 さらに、無料検査の積極的な活用として帰省を予定されているご家族などには、帰省前や帰省先から戻った際に検査を受けることを呼び掛けていただきますようお願いいたします。
 また、年末・年始や夜間などは、休診や診療時間外となる医療機関が多くなるため、高齢者や持病のある方など重症化リスクの高い方が速やかに受診できるよう、安易な受診や救急車の利用を控えてください。
 比較的症状が軽く基礎疾患のない方は、身近な薬局等の活用やインターネット申込による無料検査により自己検査ができるようになっています。外出を控え、受診・相談センター等にご相談ください。
 ワクチン接種については、オミクロン株対応ワクチンは重症化や感染・発病を予防しますので、早めの接種のご検討をお願いします。
 ご理解、ご協力をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和4年8月9日

市民の皆様へ

 全国において、連日のように新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が過去最多となる地域が確認されており、第7波の収束がいつになるか予測がつかない状況となっています。
 本市においても、8月2日には500人を超える新規感染者が確認され、感染拡大が続いています。
 現在の医療状況としては、病床使用率が引き続き増加傾向にあるなど、予断を許さない状況となっています。
 これからお盆の帰省時期を迎え、人の移動が活発になり会食等の機会も増えると思いますが、引き続き基本的な感染防止対策として、3密を避け、適切なマスクの着用や手洗い、換気などを徹底していただきますようお願いします。
 また、特に、重症化リスクの高い高齢者等に感染を拡げないことが重要です。感染不安を感じる無症状の方は、無料の集中PCR検査や薬局等での検査を活用していただくとともに、新下関駅構内においても8月5日から8月18日までのお盆期間中に臨時の無料検査所が設置されますので、帰省や旅行の際には積極的に活用し、安全・安心を高めてください。
 なお、発熱や咳など、少しでも感染を疑う症状がみられるときは、重症化リスクの高い高齢者等との接触を避けるようにお願いいたします。
 最後に、ワクチン接種については、ご自身やご家族などの大切な方を守るため、是非接種の検討をお願いします。
 ご理解、ご協力をお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎

令和4年7月20日

市民の皆様へ

 全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者が急増しており、「第7波」と言われている今回の感染拡大の理由としては、オミクロン株の新系統「BA.5」の拡大やワクチン予防効果の低減が挙げられています。
 本市においても7月20日には、新規感染者数が過去最多となる400人となり、若年層を中心に市内各地で感染が拡っています。
 現在の医療状況としては、入院医療がひっ迫した状況ではありません。しかし、現在のペースで感染者の増加が続くと、病床がひっ迫してくる可能性もあります。
 これから夏休みを迎え、人の移動が活発になり、帰省に伴う会食等の機会も増えると思いますが、3密を避け、会話時のマスクの着用や手指の消毒、換気など基本的な感染防止対策を徹底するとともに、外食する際には「やまぐち安心飲食店」の認証店を利用するなど、気を緩めることなく感染予防に努めていただきますよう引き続きお願いします。
 ワクチン接種については、重症化等を予防しますので、是非、接種の検討をお願いします。
 また、感染不安を感じる方は、無料の集中PCR検査や薬局等でのPCR検査等を実施していますので、積極的な利用をお願いします。
 なお、発熱や咳など、感染を疑う症状がみられるときは、かかりつけ医や受診・相談センター等に相談してください。
 ご理解、ご協力をお願いいたします。
下関市長 前田晋太郎

令和4年3月9日

 市民の皆様へ

 本市においては、昨日の新規感染者数が過去最多の242人を記録し、本日の新規感染者数も199人と高い水準で感染拡大が続いており、非常に危機感を抱いています。
 最近の傾向としては、特に10歳未満の子どもたちの感染が急増しており、そこから家庭内で感染が広がり、更には職場や施設などに繋がっていると考えられます。
 そのため、小学校の児童や就学前施設の園児にフォーカスし、3つの集中的な対策を実施することといたしました。

 1つ目は「児童の3日間の外出自粛と小学校の一斉休校」です。
 3月11日から3日間を集中対策期間とし、可能な限り外出を自粛していただくこととし、そのため11日は小学校を一斉休校とするものです。

 2つ目は「園児の家庭保育のお願い」です。
 3月10日から21日までの間、保育園などの就学前施設に通う園児について、可能な場合はご家庭での保育をお願いするものです。

 3つ目は「児童・園児への集中的PCR検査の実施」です。
 学級閉鎖となった学級の児童や園児に対して、感染の連鎖を断つため、郵送によるPCR検査を実施するものです。

 これらの集中対策により、子どもたちを守り、感染拡大に歯止めをかけたいと考えていますので、対象となる児童、園児の保護者の皆様におかれましては、ご理解、ご協力をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和4年2月18日

市民の皆様へ

 県内の新規感染者数や病床使用率が減少傾向であることから、山口県においては、「まん延防止等重点措置」が2月20日をもって解除されることとなりました。
 しかしながら、市内の感染状況をみると、新規感染者数は依然高止まりしており、収束に向かっているとは言い難いことから、引き続き感染拡大を抑制する対策が必要であると考えています。
 特に未就学児や小学生など10代以下の感染例が多いことから、「ふくふくこども館」、「児童館」、「Mooovi下関」については、引き続き休館することとし、期間を3月6日まで延長することにしました。
 感染状況によっては、更に延長する場合も考えられ、皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
 「まん延防止等重点措置」が解除されても、感染リスクが高まる場面には注意が必要ですので、大人数や長時間での会食はお控えいただくようお願いします。
 また、子どもへの感染の広がりにより、家庭内で感染し、更には職場、施設などに繋がっているケースが増えていますので、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策を怠らず、軽微な症状であっても医療機関を受診していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和4年1月28日

市民の皆様へ

 山口県においては、「まん延防止等重点措置」の適用期間が2月20日まで延長され、2月1日から本市も含めた県内全域をその対象区域として感染拡大防止集中対策が実施されることとなり、2月1日からは飲食店等に対して営業時間の短縮要請が行われるとともに、会食は4人以下とすることが求められています。
 お隣の福岡県でも、1月27日から「まん延防止等重点措置」が全県に適用されていますので、県外との往来はやむを得ない場合を除き極力控えていただくようお願いします。
 現在、オミクロン株の広がりにより、全国的に感染者が増え続ける中、本市においても連日100人を超える感染者が確認されています。今後は若い方々から高齢者等に感染を拡げないことが重要になります。
 市内では未成年の感染者の割合が4割近くを占めていますので、特に医療機関や高齢者施設等重症化リスクの高い方と接する皆様は、家庭内での感染防止にも注意をしていただきたいと思います。また、軽微な症状であっても出勤せず、医療機関を受診していただくよう徹底をお願いします。
 一人一人の心がけこそが、感染拡大を抑えるために必要な土台となりますので、感染リスクが高まる場面を意識して、3密の回避、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策を継続していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和4年1月24日

市民の皆様へ

 感染力が非常に強いオミクロン株の広がりにより、全国的に感染者が爆発的に増え続けており、本市においても先週21日には過去最多となる105人の新規感染者を記録するなど、連日、多数の感染者が確認されています。
 県内の状況も同様で、山口県において「まん延防止等重点措置」の期間延長を国に要請するとともに、本市を含む県内全域を「まん延防止等重点措置」の対象区域とし、飲食店等への営業時間短縮要請を行う方針が決定されました。
 これを受け、感染拡大の機会を減少させるため、公共施設において大声を伴う利用や飲食を伴う利用を禁止することとしました。
 また、未就学児の感染が拡大していることから、「ふくふくこども館」などこども向けの施設については、「まん延防止等重点措置」の適用期間中は休館することとしました。
 これらの部分的に限定した対応により、なるべく社会経済活動を維持しながら、感染拡大を抑えていきたいと考えています。
 オミクロン株は、感染力は強いが重症化率は低いとも言われており、本市においても幸い重症者はいませんので、感染者数の増加だけで不安に思うことなく、これまでの経験を生かし、感染リスクが高まる場面を意識して、3密の回避、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策を継続していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和4年1月5日

市民の皆様へ

 本市の感染状況については、10月下旬から落ち着いた状況が続いていましたが、本日69日ぶりに4人の新規感染者が確認されました。
 感染力が非常に強いオミクロン株の広がりにより、全国的に感染者が増加しており、本市においても今後感染が拡大していくことが想定されています。
 オミクロン株への対応についても、これまでの経験を活かし、感染リスクが高まる場面を意識して、ワクチン接種後であっても油断することなく、3密の回避、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策を継続していただくようお願いします。
 ワクチン接種については、医療機関や高齢者施設の方から3回目の接種を開始しており、今後2回目接種から一定期間経過した方から順次接種券を発送していきます。ワクチン接種は発病と重症化を予防しますので、まだ接種されていない方も含めて、是非、接種をご検討ください。
 また、現在、山口県では、郵送で行う無料の集中PCR検査を実施しています。下関市でも相談窓口で受け付けていますので、皆様には、積極的な利用をお願いします。
 できる限り感染拡大を防ぎ、平穏な日常をお過ごしいただくよう改めて皆様にお願い申し上げます。必要な情報は随時私どもから発信をいたします。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

 

令和3年10月27日

市民の皆様へ

 本市の感染状況については、新規感染者が確認されない日が続くなど、モニタリング指標もステージ1となり、落ち着いた状況が続いています。また、ワクチン接種についても2回接種済みの方が8割に近づいており、3回目の接種についても現在準備を行っている状況です。
 このような状況の中、コロナと向き合いながらも社会経済活動を再開し、徐々に日常生活を取り戻していく事が肝要であると考えています。
 昨年は開催が困難な状況であった忘年会等も感染防止対策を十分に行った上で実施し、飲食店等を支援していくことも必要ではないかと思っていますので、会食については以下のことに留意して行っていただくようお願いします。

  • 「やまぐち安心飲食店」の認証店など十分な感染防止対策を行っている店舗を利用
  • 参加者のほぼ全員(8割程度)がワクチン2回接種済み又は検査等で陰性が確認できる場合は人数制限を行わない(そうでない場合は少人数で)
  • なるべく普段一緒にいる人と
  • 長時間は避け、深酒、はしご酒は控える
  • 会話時はできる限りマスクを着用
  • 1テーブル当たりの人数は少人数とする
  • 倦怠感や咳が出るなど体調が悪い場合は絶対に参加しない

感染者数が減少しているとはいえ、第6波がいつ到来するかわかりませんので、気をゆるめることなく、マスクの着用など基本的な感染防止対策を継続していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年10月1日

市民の皆様へ

下関市におけるこれまでの新型コロナウイルスの状況、ワクチンの副反応、安全性について、数字の根拠を元に、動画で市民の皆さま方にお伝えします。 

 

【内容】

  • 下関市の感染状況について(1分頃)
  • ワクチンの接種状況について(11分20秒頃)
  • ワクチンを打って大丈夫か?と不安に感じている方へ(14分頃)

令和3年10月1日

市民の皆様へ

 全国的に新規感染者数は減少傾向が続いており、9月30日をもって国内に発令されていた「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」は全て解除され、約半年ぶりに宣言や重点措置のない状態となりました。
 本市の感染状況についても、1週間ごとの新規感染者数や確保病床使用率は大幅に改善して、モニタリング指標もステージ2となり、落ち着いた状況になっています。
 これは、医療従事者の方々が最前線で日夜懸命な努力を続けてくださったこと、また、市民の皆様が感染状況を踏まえた適切な行動をとっていただいたこと、さらにはワクチン接種の効果のお陰であると思っています。改めて皆様のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。
 緊急事態宣言等が解除されたといっても、感染リスクが無くなったわけではありません。ワクチン接種については6割の方が2回接種を完了していますが、接種済の方へのブレイクスルー感染の事例も本市を含め各地で報告されていますので、気をゆるめることなく、改めてマスクの着用など基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年8月23日

市民の皆様へ

 8月19日、本市の新規感染者数は、これまでの最多人数の2倍を超え、過去最多となる1日61人を記録し、8月に入ってからの1週間当たりの感染者数は40人、97人、211人と増え続けています。クラスターも複数発生しており、まさに爆発的な感染拡大の局面を迎えています。
 そのため、「海響館」と「ふくふくこども館」については、人流抑制の観点から、8月21日から当分の間、臨時休館としました。
 また、クラスターが発生した医療機関の入院患者を含めると確保病床使用率は50%を超えるなど、モニタリング指標におけるステージ4の状況となっており、医療提供体制がひっ迫しています。
 この急激な感染拡大は、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、これまでは感染しなかった場面でも感染するケースが増えていることによるもので、改めてご自身の行動パターンを見直すなど、今まで以上に警戒する必要があります。
 このまま入院患者が増え続ければ、適切な医療が受けられなくなる可能性もありますので、ご自身や大切な人の命を守るため、感染リスクが高まる場面を特に意識して、感染しないように、また、感染させないように最大限の注意を払っていただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年8月16日

市民の皆様へ

 全国各地で新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新するなど感染が急拡大しており、収まる気配が見えません。
本市においても、8月に入ってからは、新規感染者が連日確認され、複数のクラスターも発生しています。モニタリング指標の一つである確保病床使用率は46%となるなど、ステージ4に近いステージ3の状況となっています。
 そのため、市の公共施設については、県外の方の利用自粛を要請するとともに、9月から開始予定としていた観光客に対する「下関おトクーポン事業」の延期などを行い、人流を抑制していきます。
 感染力の強いデルタ株への置き換わりが進んでいるため、今までは感染しなかったようなケースでも感染する場合が増えてきています。
 市内でのクラスターの発生は、大人数・長時間の会食や換気が不十分な場所での密集など今まで何度も注意喚起をしてきた場面で起こっていますので、これまで以上に感染リスクが高まる場面を意識して、ワクチン接種後であっても油断することなく、3密の回避、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
 また、山口県の「デルタ株感染拡大防止集中対策」により、県外との往来自粛や外出機会の半減などの要請がなされていますので、ご協力をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年8月2日

市民の皆様へ

 国内の新型コロナウイルスの新規感染者が1万人を超える日が続いており、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が追加されるなど、大都市から地方へと全国に感染が急拡大しています。
 本市においては、今のところ感染状況は落ち着いていますが、お隣の福岡県にはまん延防止等重点措置が適用され、山口県内においても新規感染者数が増え始めており、感染拡大の波がすぐそこまで近づいていると感じています。
 これからお盆を迎え、帰省や旅行などで人流が活発になると考えられますので、感染の再拡大を防止するため、改めて次の取組みをお願いします。

  1. 緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の対象地域との往来は、やむを得ない場合を除き自粛していただくとともに、県外との往来については移動先の感染状況に留意して慎重な判断をお願いします。
  2. 感染力が強い変異株による感染を防ぐため、これまで以上に3密の回避、マスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
  3. 会食は少人数、短時間で行い、感染防止対策に取り組む飲食店を利用するとともに、飲食店から求められる感染防止対策にご協力をお願いします。また、帰省に伴う大人数での集まりもお控えください。

下関市長 前田晋太郎

令和3年7月12日

市民の皆様へ

 本市においては、皆様の感染予防対策の取組みのおかげで、確保病床使用率も20%を下回り、モニタリング指標は全てステージ3の基準を下回ったことから、ステージ2に改善したものと判断しました。皆様のご協力に感謝いたします。
 しかし、首都圏では感染拡大が収まらず、東京都には4回目の緊急事態宣言が発令されるなど、感染が終息したわけではありませんので、油断をせずにマスクの着用や手指消毒など基本的な感染予防対策を引き続きお願いします。
 ワクチン接種については、7月2日に64歳以下の対象者の方へ接種券を発送しました。基礎疾患のある方や60歳から64歳の方などは優先的に接種する予定ですが、それ以外の方の予約可能時期については、ワクチンの供給を見ながら順次ご案内しますので、もうしばらくお待ちいただきますようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年6月8日

市民の皆様へ

 5月に入ってからの感染急拡大に伴い、山口県が感染拡大防止集中対策を実施し、本市においては集客イベントの中止や、公共施設の利用制限を行うなどの対策を講じてきました。
 これらの対策の甲斐もあり、本市における1週間ごとの新規感染者数は減り続け、確保病床使用率も32%まで減少しており、これらのモニタリング指標の状況からステージ3に改善したものと判断しました。感染防止に協力していただき感謝いたします。
 そのため、民間のイベント開催に対する自粛協力は求めないこととしますが、公共施設の利用制限については、福岡県の緊急事態宣言が解除されるまでは継続することとします。市民の皆様にはご不便をおかけしますが、引き続きご協力をお願いします。
 当面、医療提供体制の危機的な状況は脱しましたが、このコロナ禍を乗り越えるには、皆様の協力が不可欠です。
 ワクチン接種についてもスピードを上げて実施していきますので、気をゆるめずに、マスク着用や手指消毒などの基本的な感染予防対策の継続をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年5月19日

市民の皆様へ

 全国的な感染の拡大は収まる気配が見えず、「緊急事態宣言」の対象地域が9都道府県に拡大しています。
 本市においても感染者の発生が連日続いており、二十歳を祝う会や聖火リレーなど多くの人が集まるようなイベントは極力中止してきましたが、先週1週間の新規感染者数は65人と、その前の週の2.5倍に上り、医療提供体制がひっ迫しており、モニタリング指標のステージ4の段階に入ったものと判断しています。
 そのため、市の公共施設については、5月12日から県外の方の利用自粛を要請してきましたが、更に厳しい利用制限を行う必要があると考え、5月21日から5月31日まで、宿泊施設や屋外施設を除き原則休館することとしました。市民の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
 また、山口県においても5月末まで新型コロナ感染拡大防止集中対策の実施を決定し、県民や事業者に対して、県外との往来の自粛や外出機会の半減、感染予防対策の徹底を要請しています。
 市民の皆様にはこのような危機的な状況にあることをご認識いただき、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域との往来は、最大限の自粛をお願いするとともに、不要不急の買い物や会合を控えるなど、外出機会を減らしていただくようお願いします。
 ワクチン接種については、一般の高齢者の方の予約受付を開始しましたが、“電話がつながらない”などのご心配をおかけしており、お詫び申し上げます。少しでも受付状況が改善できるよう努力していきますが、7月までに必要な量のワクチンが国から届きますので、どうか慌てずにお待ちください。

下関市長 前田晋太郎

令和3年4月30日

 今日は私から皆さんに大切なお話をさせていただきます。
 4月に入ってから感染者が急増し、これまでにないスピードで下関市内に感染が拡大しています。昨日まで14日連続で感染者が発生し、4月の新規感染者数は100人を超え、日ごとに医療提供体制のひっ迫の度合いが増しています。
 このまま感染拡大が続けば、あなたや、あなたの大切な人が入院することもかなわず、適切な医療を受けられないといった最悪の事態となることも想定されます。
 更に、「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」につながることとなれば、経済にも回復不能なダメージを与えることにもなりかねません。
そのため、市民の皆様には、他人事ではなく自分の事として、今一度危機意識を新たにしていただきたく、私から次の2点について、ご協力をお願いいたします。

 1つ目は「外出の自粛」です。

 人流を抑制し、ウイルスとの接触機会を少なくするため、5月1日から11日までの間、生活や健康の維持に必要な場合などを除き、不要不急の外出を自粛してください。
 また、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域及び感染者が急増している福岡県などとの往来は極力控えてください。

 2つ目は「会食の際の注意」です。

 会食についても同様に11日までの間はできる限り控えてください。
 なお、やむを得ず会食を行う場合についても、普段会っていない人との会食は避けるとともに、会食当日の体調不良者がいないことを確認し、4人以下の少人数、2時間以内の短時間で感染防止対策を講じている飲食店を利用してください。

 ここが正念場です。医療提供体制の崩壊を食い止め、ご自身と大切な方の命を守るため、ご理解、ご協力をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年4月27日

市民の皆様へ

 4月25日に東京都、大阪府、京都府、兵庫県に3度目の「緊急事態宣言」が発令されました。全国的にも変異株による感染が急増しており、今までと比較できない速さで感染の拡大第4波が拡がっています。
本市においても、4月下旬に入ってからクラスターの発生が相次ぎ、本日27日は過去最多となる21人の新規感染者が確認されました。
また、先週の新規感染者数は51人にのぼり、確保病床使用率、人口10万人当たりの療養者数及び1週間の新規感染者数は、いずれもモニタリング指標におけるステージ3の指標を超え、医療提供体制の負荷が大きくなっています。
 県内においても最近は変異株による感染が多数を占めており、より一層の感染防止対策が求められていることから、以下の取組について、ご理解、ご協力をお願いします。

県境をまたぐ移動について

  • ゴールデンウィークは人の移動が活発化し、更なる感染拡大が懸念されますので、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域との不要不急の往来は控えてください。
  • その他の県境をまたぐ移動についても、移動先の感染状況に留意して、慎重に判断していただくようお願いします。

感染防止対策について

  • 引き続き、気を緩めることなく、3密を避け、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いします。
  • 飲食の場は感染リスクが高いと指摘されていますので、普段会っていない人との会食は避け、会食は4人以下の少人数、短時間で感染防止対策を講じている飲食店を利用していただくようお願いします。
  • 職場内の感染も増加していますので、医療や介護現場に限らず、職場でもマスク着用、休憩中の食事は黙食、お互いの距離を取る、あるいは休憩時間をずらすなど感染防止対策の徹底をお願いします。

イベントの中止について

 ゴールデンウィーク期間中の市主催の集客を目的としたイベントについては、人流抑制による感染拡大防止の観点から中止とします。

ワクチン接種について

 高齢者の方に対するワクチンの集団接種については、5月25日から下関市体育館で開始します。5月10日午前9時から接種の予約受付を開始しますので、電話又はWebで予約をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年2月26日

市民の皆様へ

 全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数は減少してきており、10都府県に発令中の緊急事態宣言について、地域的な宣言の解除が検討されています。
 また、本市においても、市民の皆様のご協力により、新規感染者数は減少しており、医療提供体制のひっ迫具合は大幅に改善されています。
 さらに、お隣の福岡県における新規感染者数も一時に比較すると大幅に減少しているため、現在実施している公共施設の利用制限については、3月1日から解除することといたします。市民の皆様には長期間ご不便をおかけしましたが、これまでのご協力に感謝申し上げます。
 医療従事者を対象に新型コロナウイルスワクチンの先行接種は始まりましたが、ワクチンの必要数量の確保は不透明な状況であり、一般の方に対する接種スケジュールも不確定な状況です。
 引き続き、気を緩めることなく、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年2月17日

市民の皆様へ

 2月17日から国内で新型コロナウイルス対策の切り札として期待されるワクチン接種が始まりました。これは、国が全国の国立病院機構等の医療従事者約4万人を対象に先行接種を行うもので、本市の場合は市内2病院において先行して行われます。
 今後のワクチン接種に係る本市の大まかなスケジュールとしては、3月に入ってからその他の医療従事者等への優先接種を開始し、4月以降には65歳以上の高齢者を対象に優先接種を開始する予定としています。接種にあたっては、医療機関での個別接種や、市が設置する会場での集団接種を行うよう準備を進めています。
 ワクチンは3~4週間の間隔をあけて2回の接種が必要であり、費用は無料で、原則として住民票のある市町村で接種を受けることとなります。
 対象者の方には順次クーポン券(接種券)を送付する予定ですが、接種会場や開始日時、予約方法など詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。
 また、新型コロナに係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報を騙しとろうとする電話に関する相談が消費者庁に寄せられていますが、市町村等がワクチン接種のために金銭や個人情報を電話で求めることはありませんので、くれぐれもご注意ください。

下関市長 前田晋太郎

令和3年2月3日

市民の皆様へ

 11都府県に発令中の緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県について、その期間が3月7日まで延長されることとなりました。
 市民の皆様のご協力により、市内の新規感染者数は減少傾向となっていますが、本市のCOVID-19のモニタリング指標における「病床占有率」と「人口10万人当たりの療養者数」は、まだステージ3の目安を超えており、医療提供体制のひっ迫状況は続いています。
 そのため、引き続き人と人との接触機会を低減させる必要があると考え、市の公共施設の開館時間短縮の期間等についても、緊急事態宣言の期間延長に併せて延長することといたしました。
 この対応は当面緊急事態宣言の期間中を想定していますが、本市のモニタリング指標やお隣の福岡県の状況をみながら、延長期間の短縮も考えていきたいと思っています。
 市民の皆様には今しばらく我慢していただくこととなりますが、医療提供体制の負荷を減少させるため、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 引き続き、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来を控えていただくとともに、普段会っていない人との会食を避け、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年1月21日

市民の皆様へ

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、市内でも昨年末から6件のクラスターが発生し、特にこの数日間で立て続けにクラスターが発生しています。
 また、軽症だった入院患者が重症となるケースが本市で初めて発生するなど、非常に深刻な状況になっています。
 本市のCOVID-19のモニタリング指標は、「病床占有率」と「人口10万人当たりの療養者数」がステージ3の目安を超え、医療提供体制のひっ迫具合が増しており、本市もステージ4に迫ってきていると認識しています。
 これ以上の感染拡大を防ぐため、人と人との接触機会を低減させる対策を講じる必要があると考え、市の公共施設について、県外の方の利用はご遠慮いただくとともに、施設の開館時間を原則午後5時までに短縮することとしました。
 この対応は当面緊急事態宣言の期間中を想定していますが、感染拡大が止まらなければ延長もあり得ると考えています。
 なお、感染が落ち着くまでの当面の間は、高齢者や基礎疾患のある方等、重症化リスクの高い方については、集団の場への参加を控えるなど慎重な行動をお願いいたします。
 市民の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 新規感染者数を減少させ、医療提供体制のひっ迫を回避するためにも、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来を控えていただき、普段会っていない人との会食は避け、マスクの着用、手指消毒など感染防止対策の徹底をお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和3年1月14日

市民の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症に関する対応については、年末年始のお休みも返上して対応していただいた、市内の医療機関、介護福祉施設を始めとする関係者の皆様、そして、感染防止対策に取り組んでいただいた市民の皆様に感謝、慰労を申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染急拡大により、首都圏の1都3県に加え、1月13日にはお隣の福岡県を含めた7府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。また、山口県を含む他の地域においても多くの感染者が確認されており、医療体制もひっ迫しています。
 市内においても昨年末にはクラスターが発生するなど、感染状況は昨年4月の緊急事態宣言の発令時よりもはるかに深刻な状況になっています。
 これ以上の感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象地域との間での不要不急の往来をなるべく控えていただくようお願いするとともに、飲食を介しての感染が感染拡大の重要な要素とされておりますので、不特定多数での会食は避け、家族や普段から会っている人と、短時間での会食をお願いいたします。
 事業者の皆様においては、この緊急事態宣言により再び経済活動が縮小するのではないかと不安を抱いておられると思いますので、市としても追加の経済活性化対策を検討しているところです。
 また、昨年5月から開始しました「ごちそう宅(タク)シー」事業は、この状況下で真価を発揮するサービスですので、積極的にご活用していただき、飲食店の応援をしていただければ嬉しく思います。
 今回の緊急事態宣言を重く受け止め、皆様一人ひとりがご自身や大切な人の命を、そして私たちの社会を守るため、今一度気を引き締めて、感染防止のための行動をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年12月24日

市民の皆様へ

 市内の飲食店に関連した感染者が5人となり、本市初のクラスターが発生しました。また、ここ数日は新規感染者の確認数が増加してきており、現在の下関の医療体制がひっ迫しつつあります。
 繰り返しになりますが、市民の皆様におかれましては、気をゆるめることなく3密を避け、マスクの着用や手指の消毒などを再度徹底していただくようお願いいたします。
 また、事業者におかれましても、定期的な換気や飛沫の拡散防止などの感染防止対策を再度確認していただくようお願いいたします。
 年末年始の時期は人の移動が集中し、更なる感染の拡大が懸念されます。帰省前2週間の厳重な感染防止対策ができていない方は、帰省について慎重な判断をお願いいたします。また、本市に帰省等されるご親族の方に対しても、同様な呼びかけをお願いいたします。
 ここで、感染を食い止められるかどうか、勝負どころです。皆様一人ひとりの適切な行動が、ご自身と大切な人の命を守ることにつながることを忘れないでください。

下関市長 前田晋太郎

令和2年12月11日

市民の皆様へ

 市内では新型コロナウイルスの新規感染者が連日確認されており、その中には福祉施設における感染例や、感染経路が不明なケースも増えてきており、感染拡大の兆候が顕著になってきています。
 この状況は4月の緊急事態宣言が出されていた時期と比べても悪化しており、市民の皆様におかれましては、当時の感覚を思い出していただき、感染者が急増している地域への移動をなるべく控えるとともに、気をゆるめることなく3密を避け、マスクの着用や手指の消毒などを改めて再度徹底していただくようお願いいたします。
 また、会食に際しては、感染リスクが高いとされる大人数、長時間の会食には特に注意していただき、消毒や換気などの対策に取り組んでいる下関安全安心宣言の店舗などを利用していただきたいと思います。
 これから、年末年始の時期は人の移動が集中し、更なる感染の拡大が懸念されます。帰省等の予定のある方は、帰省前2週間の厳重な感染防止対策をお願いいたします。また、下関市に帰省等されるご親族の方に対しても、同様な呼びかけをお願いいたします。
 皆様一人ひとりの適切な行動が、ご自身と大切な人の命を守ることにつながることを忘れないでください。

下関市長 前田晋太郎

令和2年11月17日

市民の皆様へ

 国内で新型コロナウイルスの新規感染者が急増しており、地域によっては飲食店の時短営業の要請が行われるなど、いわゆる「第3波」の到来と言われています。
 幸いなことに本市においては、この第3波の中でも感染例はわずかな数にとどまっていますが、県内の他地域ではクラスターが発生するなど、いつ多数の感染者が発生してもおかしくない状況にあります。
 今後、忘年会・新年会シーズンを迎え、会食の機会が増えると思いますが、マスクの着用や手指の消毒などを徹底していただくとともに、下関安全安心宣言を行っている店舗の利用など、気をゆるめることなく感染防止対策の徹底をお願いいたします。
 また、事業者におかれましても、定期的な換気や飛沫の拡散防止などの感染防止対策を再度確認していただくようお願いいたします。
 社会経済活動を継続していく上では、感染者の発生を皆無にすることはできないと思われますので、皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、「新しい生活様式」を実践して、ご自身の身を守ってください。

下関市長 前田晋太郎

令和2年7月23日

市民の皆様へ

 市内で7月22日に1名、23日も1名と連続して新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
 国内の移動自粛要請が全面的に解除されてから、新規感染者数が過去最多となる都道府県が増え始めており、本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていませんでしたが、経済活動の回復を図っていく上で、新たな感染者の発生は避けて通れない道であるようです。
 ワクチンの開発が途上である今、マスクの着用、手洗いの励行、3密の回避などの感染防止対策を徹底するしか身を守るすべはありません。
 国の“Go Toトラベルキャンペーン”が始まりましたが、感染者が増えている地域もありますので、旅行先の情報を確認して慎重な行動をお願いします。
 皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、「新しい生活様式」を実践してください。

下関市長 前田晋太郎

令和2年7月9日

市民、事業者の皆様へ

 緊急事態宣言解除後、社会生活の復帰に伴い、首都圏を中心に全国各地で再び新型コロナウイルスの感染者が増加しています。
 本市においては、経済活動の維持、回復を図るべく、これまでに第3弾までの経済対策を打ち出してきましたが、まだ十分とは言えず、国からの臨時交付金の増額を受け、更に追加の経済対策第4弾を打ち出すことと致しました。
 その内容は3分野21事業(資料リンク<外部リンク>)で、主なものをご紹介すると、

  • 「1 事業継続・生活維持への支援」では、売上が20%以上減少した全ての事業者に対する事業継続給付金の支給などで 14.3億円、
  • 「2 医療の安定化、衛生環境の確保」では、市内でのPCR検査体制の整備などで 1.3億円、
  • 「3 新しい日常・社会の創出」では、観光需要を回復させるための市内観光・宿泊客へのクーポン発行などで 17.8億円と、これまでより大規模なものとなっています。

 山口県も6月補正予算で大規模な経済対策を計上していますので、国・県・市の支援策をあわせて活用し、事業の継続、雇用の維持を図っていただきたいと思います。
 市民の皆さん、事業者の皆さん、まだウイルスは終息していないため、今後は賢くウイルスと向き合いながら、“新しい生活様式”のもとで、経済活動を回復させていきましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年7月3日

市民の皆様へ

 6月19日に国内の移動自粛要請が全面的に解除されて、2週間が経過しました。
 緊急事態宣言と移動自粛が解除されたことにより、再び首都圏を中心に新規感染者が増加しており、各地でも新たな感染者が発生し始めています。
 本市においては、皆様のご協力と医療従事者の方々のご尽力により、4月12日以降新たな感染例は確認されておりませんが、感染が断続的に確認されている地域もありますので、移動先の情報を確認して慎重な行動をお願いします。
 皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避など、感染予防のための「新しい生活様式」を実践していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年6月19日

市民の皆様へ

 政府は、都道府県をまたぐ移動の自粛要請を6月19日から全面的に解除することを決定しました。
 本市においては、皆様のご協力と医療従事者の方々のご尽力により、4月12日以降新たな感染例は確認されていません。
 北九州市の感染状況も落ち着いてきたと感じており、休館期間を延長していた海響館も6月19日から再開いたしました。
 このまま感染者が発生しないことを願っていますが、ワクチンの開発も道半ばであることから、これからは第2波の到来に備えるとともに、感染防止対策と経済活動の両立を図っていかなければなりません。
 国内の移動自粛要請は解除されましたが、感染が継続して確認されている地域もありますので、移動先の情報を確認するとともに感染リスクが高い施設の利用を控えるなど、慎重な行動をお願いします。
 皆様一人ひとりが、ウイルスを正しく恐れ、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避などの感染予防のための「新しい生活様式」を実践しながら、徐々に通常の生活に復帰していただくようお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年5月29日

市民の皆様へ

 5月25日にすべての都道府県で緊急事態宣言が解除され、本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていないものの、お隣の北九州市で新たな感染者が6日連続で発生し、28日の感染者の中には下関在住の方2名が含まれており、非常に危機感を抱いています。
 市の公共施設については、6月1日から一部制限付きながらほぼ全ての施設を開館する予定としておりましたが、北九州市の状況を注視する必要があると考え、本市最大の観光施設である海響館について6月18日まで引き続き休館することとしました。
 また、併せて旧下関英国領事館と日清講和記念館は、6月18日までは平日のみの開館とし、その他の施設についても、県内の方の利用に限ることとし、県外の方の利用については、ご遠慮いただきたいと思います。
 北九州市の感染例については、今後第2波につながることも懸念されることから、6月18日以降の施設の開館や利用制限については、今後の感染状況を確認しながら対応していきたいと思います。
 市民の皆様には、ウイルスを正しく恐れ、これまで同様、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避などの感染防止対策を徹底するとともに、不要不急の県境をまたぐ移動は極力控えていただくよう、ご協力をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年5月22日

市民、事業者の皆様へ

 5月21日に関西の2府1県の緊急事態宣言が解除され、全国的には感染拡大が収束に向かっているように感じています。
 外出自粛等により経済活動が大幅に縮小している状況下で、4月に経済対策第2弾として事業者支援策を打ち出したところですが、その後様々な要望をいただいたことや経済状況の悪化を食い止めるため、次の一手として市独自の経済対策第3弾を打ち出すことと致しました。
 その内容は4分野17事業(資料リンク<外部リンク>)で、主なものをご紹介すると、

  • 「1 市民生活の安定の下支え」では、(1)小・中学校の1学期の給食費の無償化、(2)小・中学校及び家庭へのオンライン学習環境の整備、(3)新生児応援特別給付金(10万円)、(4)児童扶養手当受給世帯への給付金(2万円)、(5)水道料金の10%減額など、
  • 「2 命と健康を守る医療・衛生の充実」では、(1)発熱外来の設置、(2)PCR検査の民間委託など、
  • 「3 事業の継続、事業者負担の軽減」では、(1)理美容・療術業者への経営支援給付金(10万円)、(2)学校給食業者への給付金など、
  • 「4 新たな需要創出、シビックプライドの喚起」では、(1)ドライブインシアター事業、(2)観光宣伝の映像配信などです。

 山口県も独自の経済対策を実施しており、国においても追加の経済対策が検討されていますので、国・県・市の支援策をあわせて活用して、事業の継続、雇用の維持を図っていただきたいと思います。
 市民の皆さん、事業者の皆さん、本市もできる限りの支援を行ってまいりますので、賢くウイルスと共存し、“コロナに負けない強い下関”を共につくっていきましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年5月18日

市民の皆様へ

 5月14日、山口県を含む39県で「緊急事態宣言」が解除されました。
 本市においては、4月12日以降新たな感染例は確認されていないため、少しずつ経済活動を再開していくフェーズに入ったと考えています。
 そのため、5月31日までは休館としていた公共施設を段階的に再開していくこととし、まず第1段階として、3密が回避できるグラウンドなど屋外の体育施設を中心に5月20日から再開します。
 しかし、新型コロナウイルスが完全に終息した訳ではないため、5月31日までの利用は市民の方に限らせていただくこととします。
 また、子育て世帯の不安解消のため、児童館については、利用制限を設けて開館することとし、道の駅については、観光施設としての側面もありますが、地域住民の生活に必要な施設でもあるため、営業時間を短縮して平日のみの営業として再開します。
 山口県の緊急事態宣言は解除されましたが、これからは、感染防止対策と経済活動のバランスを上手に保ちながら両立していかなければなりません。
 ウイルスを正しく恐れ、油断することなく、これまでと同様、マスクの着用や手洗いの励行、3密の回避、特定警戒都道府県への移動の自粛をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年5月15日

YouTube動画 下関市長からのメッセージ「市所管施設の一部再開について」(5月15日)

https://www.youtube.com/watch?v=WtKbMDp4NYI<外部リンク>

令和2年5月7日

市民の皆様へ

 本市においては、6例目の新型コロナウイルス感染者が退院基準を満たしたことから、3月3日に1例目の感染者が確認されて以降、初めて感染者がゼロとなりました。
 これは、医療現場の方々のご尽力と皆さんの感染防止対策へのご協力のたまものだと感じています。
 また、感染患者の受入体制については、これまで入院病床は9床でしたが、市内の医療機関のご協力により、89床を確保することができました。
 しかしながら、全国的にはまだ感染者が増え続けており、市内における感染拡大についても、油断はできない状況であると考えています。
 5月の連休期間中に一定程度の人の流入や移動があったと思われることから、これから1週間程度は市内の感染の状況を確認する必要があるため、5月7日から再開予定としていた市立の小・中学校については、5月13日まで休業を延長します。
 5月14日から一週間は午前中のみの授業とし、給食の再開は5月21日からとします。
 また、公共施設についても、5月10日まで休館としていましたが、国の緊急事態宣言の期間が5月31日まで延長されたことから、同日まで休館を延長いたします。
 今月から国の特別定額給付金や市独自の経営支援給付金の支給に向けた手続きを開始しており、タクシーを活用した飲食のデリバリーサービス「ごちそう宅(タク)シー」事業も5月11日からスタートします。
 市民の皆様にはもうしばらくご心労をおかけしますが、今は我慢の時です。
 県内事業者に対する休業要請は緩和されましたが、これまで同様、手洗いや3密(密閉・密集・密接)の回避などの感染防止対策を徹底するとともに、不要不急の旅行など県境をまたぐ移動は極力控えてください。
 感染を封じ込めてきた今までの努力が無駄にならないように、一人ひとりが感染を防止するための賢明な判断をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年4月20日

事業者の皆様へ

 4月16日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されました。
 感染防止対策に係る外出自粛等により経済活動が大幅に縮小する状況下で、本市の事業者は甚大な影響を受けており、特に、飲食店やホテル、旅館のダメージが大きく、このまま指をくわえて見ていることはできません。
 そのため、本市独自の事業者支援策を打ち出すこととしました。(資料リンク

  1.  飲食・宿泊事業者に対する経営支援給付金
    これは、飲食・宿泊事業者へ経営継続のため10万円(宿泊事業は経営規模により50万円)の給付を行うもの、
  2. 食べて応援!「ごちそう宅(タク)シー」事業
    これは、飲食物をタクシーでご家庭にデリバリーを行う、タクシー事業者と飲食事業者のコラボ事業を新たに立ち上げ、その配送費や設備費を助成するもの、
  3.  雇用調整助成金の上乗せ支給

 これは、計画休業により従業員へ休業手当を支払う事業者に対して、国が助成金を支給しますが、その助成金に独自に10%上乗せを行うものです。
 今後、国においても、中小・個人事業主に対して持続化給付金の支給が予定されており、これらの施策をあわせて、事業の経営継続、雇用の維持を図っていただきたいと思っています。
 事業者の皆さん、本市としてもできる限りの支援を行ってまいりますので、共に手をたずさえ、この難局を乗り越えていきましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年4月15日

市民の皆様へ

 4月12日、本市で6例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されました。今回の感染例については今のところ感染経路が判明しておらず、非常に重く受け止めています。
 その後も全国各地で感染者が日々増え続けており、市内における感染拡大についても、全く予断を許さない状況となっています。
 そのため、4月20日から再開予定としていた市立の小・中学校及び高等学校については、4月28日まで休業を延長いたします。
 長期間在宅で過ごしてきた子供たちの精神的、身体的な状況を考慮し、4月30日から午前中のみの授業で再開することとし、給食を伴っての再開は5月11日からといたします。
 市民の皆様にはご心労をおかけしますが、手洗いや3密(密閉・密集・密接)の回避などの感染防止対策を徹底してください。また、その一環として、繁華街の接客を伴う飲食店等への外出についても、自粛をお願いします。
 さらに、県外からの不要不急の帰省や来訪等を控えていただいてください。また、これらを考えておられる方に対し、皆様から自粛を働きかけてください。
 やむを得ず県外から戻られた方や来訪された方については、2週間程度は不要不急の外出を控え、自宅での生活を基本としていただくとともに、他の家族と距離をとるなど接触機会を可能な限り減らしてください。
 ご自身はもとより、大切な人の命を守るため、一人ひとりが、感染を防止し、感染を拡大させないための行動をお願いします。

下関市長 前田晋太郎

※山口県教育委員会からの要請を受けて、市立の小・中学校及び高等学校は5月6日まで休業をさらに延長することにいたしました。なお、給食を伴っての再開は、5月11日からに変更ございません。

令和2年4月10日

市民の皆様へ

 都市部を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、4月7日、国において7都府県を対象地域として「緊急事態宣言」が発令されました。
 山口県は対象地域ではありませんが、お隣の福岡県は対象地域に指定されており、日常的に交流が活発な本市にとっては他人事ではありません。
 本市においては、公共施設の休館を5月10日まで、市立の小・中学校及び高等学校の休業を4月17日までとしていますが、今後の状況次第では期間の延長も必要になるかもしれません。
 この「緊急事態宣言」を重く受け止め、一人ひとりが、ご自身や大切な人の命を守るため、そして私たちの社会を守るため、感染防止のための行動をお願いします。
 また、事業者、経営者の皆様においては、感染防止対策で経済活動が縮小する状況下で大変なご心痛のことと思いますが、感染拡大の収束後における下関独自の経済活性化対策を検討しているところです。
 市民の皆様、今が感染を封じ込める正念場です。マスクの着用、手洗いやうがいの徹底、3密(密閉、密集、密接)の回避、そして感染拡大地域への不要不急な外出の自粛を行い、この苦難を乗り越えていきましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年4月8日

中高生の皆さんへ

再び臨時休業となりました。
中高生の皆さんは、今この状態をどう感じていますか。
「自分は元気なのに」とか「新しい仲間や先生と学校で過ごしたい」そう考えている人もいるでしょう。学習も気になっていると思います。部活動もしたいですよね。
反面、もしも自分が重症者になったら、家族にうつしたらと、不安になる人もいるでしょう。
今回、教育委員会から相談を受け、4月17日まで臨時休業をすることになりました。これは、下関市としては、感染防止のためにとても重要だと考えています。ぜひ協力してください。
そして、自分に何ができるか。答えを自分で考え行動してみてください。きっとこの非常事態は、あなたをぐんと成長させると思います。一緒に頑張りましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年4月8日

小学生のみなさんへ

また学校が休みになりました。
小学生のみなさんは、今どんなことを感じていますか。
「自分は元気なのに」と考えている人もいるでしょう。お勉強も気になっていると思います。休み時間に、友達と外で思いっきり遊びたいですよね。
でも、もしも自分が病気になったら、家族にうつしたらと、心配になる人もいるでしょう。
今回、教育委員会(学校のおせわをするところ)から相談を受け、4月17日まで学校を休みにすることになりました。これは、下関市としては、コロナウイルスと戦うためにとても大切だと考えています。ぜひ協力してください。
そして、自分に何ができるか考え、やってみてください。きっとこのピンチは、あなたをぐんと成長させると思います。一緒にがんばりましょう。

下関市長 前田晋太郎

令和2年4月3日

市民の皆様へ

 本市においては、3月23日に4例目の新型コロナウイルスの感染が確認されてから新たな感染は確認されておらず、感染は一定程度封じ込めていると考えていました。
 しかし、4月1日にお隣の北九州市で21例の感染が確認されており、そのうち2例が本市在住の新型コロナウイルス感染者であることが判明いたしました。生活圏や経済圏を共にし、交流の活発な本市にとっては「対岸の火事」ではなく、感染拡大の危機がすぐそばまで迫ってきたと感じています。
 そのため、4月1日から再開した施設を含め、ほぼすべての公共施設について、明日4月4日(土曜日)から5月10日(日曜日)までの間、再び休館することとし、市が主催するイベントも当分の間、中止いたします。
 市民の皆様には、大変痛みを伴う決定であると深く認識していますが、感染爆発による医療崩壊を防ぎ、市民の命を守るために先手を打つ対策であり、私から皆様への重要なメッセージとして受け取っていただきたいと思います。
 全国的にも、大都市を中心に感染は拡大し続けており、まだ緊急事態宣言は発令されていないものの、本市においては感染を封じ込める重大な局面を迎えていると考えています。
 皆様にはこれまで同様手洗いなどの感染防止対策をお願いするとともに、感染拡大地域への不要不急の外出を控えて、3密(密閉、密集、密接)を避けるよう引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月30日

市民の皆様へ

 国内では未だ、新型コロナウイルスの感染が収束する見込みが立っておりませんが、本市においては、これまでの状況から、当初懸念された感染の拡大は一定程度封じ込めている状態にあると考えています。
 このため、これまで続けてきた公共施設の休館やイベントの自粛については、別紙「市の施設・市主催イベントの再開について」を踏まえて、4月から順次再開することといたします。
 但し、引き続き油断できない状況にあることは変わっておらず、感染拡大防止に努めながら日常の生活や社会経済活動を取り戻す、根気強い取り組みが求められます。そしてそのためには、市民や事業者の皆様と行政とが、結束して対応していくことが必要となってきます。また再開にあたっては、施設利用の一部制限やイベント内容の見直し等により、ご不便をおかけすることもありますが、ご協力をお願いいたします。
 市民の皆様には、これまでと同様、うがい、手洗いや咳エチケットの実施をお願いするとともに、施設の再開やイベントの実施にあたっては、「むんむん(密閉)」「ぎゅうぎゅう(密集)」「がやがや(密接)」を避ける対策を講じること、体調が悪い方は参加を見合わせること、参加者の連絡先を確認することなど、この困難を克服し、安心して活動できる環境を確保するため、引き続きご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月26日

市民の皆様へ

 本市ではこれまで、新型コロナウイルスへの感染が4例確認されましたが、このうち2人の方は既に退院され、残る2人の方の状態も安定しています。さらに、3月22日に確認された4例目の患者との接触のため3月30日までの健康観察が必要な方の中にも、現在のところ発症された方はおらず、連鎖的な感染拡大には至っておりません。
 また、3月26日まで休館することとしていた市内の公共施設については、休館期間をさらに3月31日まで延長し、今しばらく大事をとることといたしました。皆様方にはなにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
 しかしながら、4月からは可能なものから公共施設は開放し、またイベントも再開していきたいと考えています。
 もちろん「むんむん(密閉)」「ぎゅうぎゅう(密集)」「がやがや(密接)」が重ならないことを基本としつつ、一定の条件や必要な対応はお示ししてまいります。さらに、これまでのように全て一律の措置ではなく、規模や環境に応じてきめ細かく対応していきたいとも考えています。
 一日も早く、日常の生活や社会経済活動が取り戻せるよう、感染症を賢く恐れ、勇気をもって責任ある対応を果たしてまいりますので、引き続きご理解、ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月23日

市民の皆様へ

 3月22日(日曜日)、本市で第4例目となる新型コロナウイルス感染者が確認されました。この患者は、フィリピン国籍の40代男性で、仕事のため一時的に来日されていた方です。
 下関市では、この方の行動や接触者の履歴調査のほか、関係者の健康観察を行っておりますが、現在のところ、この方以外に発症された方はおられません。
 市民の皆様におかれては、これまでと同様、正確な情報に基づく冷静な対応をお願いいたします。
 そして皆様も引き続き、ご自身の健康管理や感染防止対策に努めていただくとともに、体調に異変を感じたら、無理をせず早めにしっかりと療養していただくようお願いいたします。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月18日

市民の皆様へ

 本市では、3月5日(木曜日)までに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されましたが、それ以降およそ2週間のあいだ、新たな感染例は確認されていません。3人のうち1人の方は既に退院され、他の2人の方の状態も安定しています。
 しかし、国内の現況を見ると、引き続き感染拡大防止に万全を期すことが必要であり、なかでも、政府が大規模なイベント等の自粛を継続することを求めたように、新たなクラスター(感染者集団)の発生を防止することが重要となっています。このような状況を踏まえ、本市においても、公共施設の休館等の措置を、春休み前の3月26日まで延長するという決断をしたところです。
 一方で新型コロナウイルスの流行が長期化することにより、地域経済への影響も深刻度を増しています。国においては、新たな資金融資制度の創設や雇用支援策等を開始しており、本市としても、事業者の皆様の活動を支えるため、独自のサポート制度を拡充して、融資条件の緩和や信用保証料の全額補助など、支援体制を強化しました。
 今はまだ、人やモノの動きが制限されている状況ですが、情勢を見極めながら、一日でも早く、日常の生活や社会経済活動が取り戻せるよう、これからも全力で取り組んでまいります。
 市民の皆様、事業者の皆様には、引き続きご理解ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月11日

市民の皆様へ

 3月5日(木曜日)に、市内で第2・第3例となる新型コロナウイルスの感染者(無症状病原体保有者)が確認されました。不安を抱かれた方も多かったと思いますが、これまでの調査では、最初の感染症患者の方も含め、その3名の方の濃厚接触者への感染はないことが確認できています。
 下関市では現在、施設の消毒など、二次的な感染を防ぐための対応にも全力で取り組んでいます。市民の皆様も、ご自身の健康管理と予防対策をしっかりと行っていただくよう、重ねてお願いいたします。
 また、学校の休校や施設の閉鎖などに伴い、児童生徒や保護者の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様方にご負担をおかけしておりますが、不測の事態にもかかわらず、冷静にご対応いただいていることに対し、心より感謝申し上げます。
 国においては、昨日、新型コロナウイルス感染症緊急対応策の第2弾が取りまとめられました。下関市も国や県と連携し、スピード感をもって地域経済を支えるための対策を講じてまいります。
 今後とも、感染拡大防止に全力を尽くすとともに、皆様の暮らしを守る取り組みも進めてまいります。市民の皆様、事業者の皆様には、引き続きご理解ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

下関市長 前田晋太郎

令和2年3月4日

市民の皆様へ

 本日、本市におきまして、初めて新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。

 現在、本市では、濃厚接触者の把握や感染経路などを調査しているところです。皆様の不安が解消されるように取り組んでまいりますので、市民の皆様におかれましては、落ち着いて行動していただくようお願いいたします。

 皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人の「咳エチケット」や「手洗い」などの実施がとても重要となります。感染の拡大を可能な限り防止するため、持病がある方、御高齢の方のみでなく、全ての市民の皆様が、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

 また、事業者の皆様におかれましても、感染を未然に防ぐための工夫を講じていただきますよう、御協力をお願いいたします。

 下関保健所では、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口を開設しています。一般的なお問い合わせについては「新型コロナウイルス相談窓口」、御自身の体調に不安がある方は「帰国者・接触者相談センター」に御相談ください。
(電話番号:083-250-7778)

下関市長 前田晋太郎

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新型コロナウイルス対策のための事業者支援策(第2弾)(458KB)(PDF文書)

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新型コロナウイルス感染症について
ワクチン接種に関して
新型コロナウイルス感染症の支援策