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王司地区の概要

ページID:0004362 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

概要

 王司を形作る地形は、四王司山系を北西の背後にした丘陵地帯がなだらかに南東に広がり水田地帯を形成しています。河内地区から流れ出る小川が員光川となり、善勝寺前で神田川に合流しています。この流域の豊富な水によって運ばれた土砂が下流域に堆積し、小月長府低地帯と呼ぶ遠浅の砂浜が広がっています。

 丘陵地には、奥深くまで入り漁に最適な海や住みやすい環境地であったことを示すように、人口が次第に増えてきたことが知られる遺跡が数多く残っています。

 江戸時代の初期頃に遠浅の海浜を埋め立てて新開地を築き、塩田や水田耕作と漁業に携わる人々の集落が形成され、以前から丘陵地帯に住んでいた人たちと共に、今日の王司地区独自の文化が芽生え育まれてきました。

 現在は、高磯交差点を中心として国道491号線沿いの開発が進み、人口は増加傾向にあります。

河内町より望む

面積

 14.66 平方キロメートル

人口

 下関市公式ウェブサイトをご参照ください

リンク

人口と世帯数 最新データ(全市・地区別・町名別 登録人口)

所在地

 下関市王司神田一丁目9-1

王司地区案内図