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王司風ぐるま
風ぐるまは、平安時代中期(西暦800年頃)に手鞠等とともに遣唐使を通して中国から伝来したという。室町時代(西暦1400年頃)になると、張子の面や起き上がり小法師、振り鼓、手鞠等とともに風ぐるまが一般庶民にも広まってきました。
王司地区は、山陽道(京都から下関)が通っており、多くの旅人や文化が通過していきました。竹製風ぐるまは、この時代に地方へ伝えられた京都文化の一つであります。
現在は、郷土の民族文化遺産を継承するために、「風ぐるま同好会」の皆さんが竹製風ぐるまを製作し、講習を行ったり様々なイベントで広めております。
いろいろな王司風ぐるま
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吉村善一 さん
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