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五種混合ワクチンについて

ページID:0108611 更新日:2024年4月8日更新 印刷ページ表示

五種混合ワクチンとは

五種混合ワクチンとは、百日せき・ジフテリア・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)・ヒブに対する抵抗力(免疫)をつけるための予防接種です。

※令和6年4月1日より定期接種となりました。
 令和6年3月31日以前に四種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を開始した方は、原則四種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を完了してください。

予防できる疾病について

●百日せきとは、
普通のかぜのような症状から、やがてせきがひどくなり、せきのあとに急に息を吸い込むので笛を吹くような音が出るのが特徴的な症状です。乳幼児は重症化する危険が高く、呼吸ができなくなったり、肺炎や脳炎を合併したりするなど、命に関わることがあります。

●ジフテリアとは、
ジフテリア菌が飛沫感染によって、のどなどに感染して発症します。症状は、高熱、のどの痛み、犬が吠えるような咳、嘔吐などです。毒素によって神経麻痺をおこしたり、心筋炎により突然死したりすることがあります。

●破傷風とは、
土の中にいる破傷風菌が傷口から体内に入って筋肉を痙攣させる毒素を大量に出すことによっておこります。口が開かなくなる症状で始まり、全身の痙攣を起こすようになり、治療が遅れると死に至ることもあります。

●ポリオとは、
ポリオウイルスが口から体内に入って増殖します。多くは、かぜのような症状で済みますが、約1,000人から2,000人に1人の割合で手足にマヒが起こり、一部の人には永久にそのマヒが残ります。マヒの症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。

●ヒブとは、
インフルエンザ菌b型によって発生する病気です。進展すると細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などの深刻な感染症を引き起こすことがあります。ヒブによる細菌性髄膜炎のほとんどは5歳未満で発症し、生後4ヵ月~1歳までの乳児が過半数を占めます。

対象

生後2か月から90か月(7歳6か月)までの乳幼児

接種スケジュールについて

接種スケジュールはふくふく母子モでカンタンに管理できます。

標準的な接種

  • 1期初回
    20日以上の間隔をおいて3回接種
     ※標準的には生後2か月から生後7か月までに開始し、20日から56日までの間隔をおいて
  • 1期追加接種
    初回の3回目の接種後、6か月以上の間隔をおいて1回接種
     ※標準的には初回接種終了後6か月から18か月の間隔をおいて

接種場所

令和7年度予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/79KB] [PDFファイル/79KB]をご参照ください。

持ち物

母子健康手帳

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