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日本脳炎ワクチンについて

ページID:0005752 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

 

日本脳炎ワクチンとは

 日本脳炎とは、日本脳炎ウイルスの感染でおこるウイルス性の急性脳炎です。ヒトからヒトに感染しませんが、ブタやイノシシなど、増幅動物の中で増えたウイルスが蚊によって媒介されます。
 潜伏期間は7~10日で、高熱や頭痛、嘔吐、意識障害および麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
 ワクチンの接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。

 

対象

・第1期 : 生後6か月から90か月までの乳幼児

・第2期 : 9歳から13歳未満の者

 上記以外の方でも特例措置の対象者となる場合がありますので、下記特例措置のご案内をご覧ください。

接種スケジュール

接種スケジュールはふくふく母子モでカンタンに管理できます。

標準的な接種(全く接種していない方)

第1期(全3回)

初回接種:2回

6日以上の間隔をおいて2回接種
※標準的には6日から28日の間隔をおいて

追加接種:1回

初回の2回目終了後6か月以上あけて1回接種
※標準的にはおおむね1年を経過した時期に

第2期(1回)

第1期の追加接種から6日以上の間隔をおいて1回接種(※1)

特例的な接種(既に1~3回接種している方)

計4回のうち、不足している回数(1~3回)を接種してください。

(1)1回接種している方

  • 6日以上の間隔をあけて2回接種
  • 9歳以上の者に対して、3回目接種終了後6日以上の間隔をあけて1回接種(※1)

(2)2回接種している方

  • 6日以上の間隔をあけて1回接種
  • 9歳以上の者に対して、3回目接種終了後6日以上の間隔をあけて1回接種(※1)

(3)3回接種している方

  • 9歳以上の者に対して、3回目の接種終了後6日以上の間隔をあけて1回接種

(※)2期分(4回目)の接種については、9歳以上で、3回目の接種から6日以上の間隔をおいて接種することができます。ただし、3回目の接種からおおむね5~10年毎に1回接種することで、脳炎の発症を予防することが可能なレベルの抗体が維持されることが期待されます。

接種場所

日本脳炎予防接種実施医療機関一覧(令和7年度) [PDFファイル/248KB]からご参照ください。

接種時は、各医療機関へ直接ご連絡ください。

持ち物

母子健康手帳

 

経過的特例措置について

日本脳炎の予防接種については、接種後重い病気になった事例があったことから、平成17年度から平成21年度までは、積極的なご案内を中止していました。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎予防接種を通常通り受けられるようになっています。積極的なご案内を中止していた間に予防接種の対象年齢に該当した方は、日本脳炎の予防接種(計4回)が不十分になっている場合があります。

 平成23年5月の予防接種法の改正により、平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、20歳の誕生日の前日まで定期の予防接種として無料で日本脳炎の未接種分を接種できるようになっています。

 母子健康手帳を確認していただき、接種回数が完了していない場合は接種を受けましょう。

特例対象者

【1】平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方で第1・2期(全4回)の接種が終わっていない方で20歳未満まで(20歳の誕生日の前日まで)

【2】平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方で第1期(全3回)の接種が終わっていない方で13歳未満まで(13歳の誕生日の前日まで)→終了しています。

その他

原則、保護者同伴での受診となります。
13歳以上の方への日本脳炎の予防接種について、保護者の方が同意書の記載事項をご理解し同意書欄に記載をいただければ、当日説明書をご持参いただくことで、保護者の同伴がなくても予防接種を受けることができるようになりました。(予防接種について十分ご納得のうえ、ご署名ください。
ご不明点があれば、母子保健係(TEL:231-1447)までご連絡ください。

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