ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

「くじらの街下関」の紹介

ページID:0001165 更新日:2023年4月10日更新 印刷ページ表示
タイトル
メイン画像

 水産都市である下関では、「ふく」・「うに」・「くじら」・「あんこう」・「いか」を水産物5大ブランドとして掲げ、さまざまな事業を実施しています。
ここでは水産物5大ブランドの1つ「くじら」についての取組を紹介します。
 下関市は、近代捕鯨発祥の地とされており、戦前・戦後を通して、南氷洋捕鯨の基地としての役割を果たしており、鯨肉などの交易と加工技術などの交流が行われる中継地となりました。
 南氷洋捕鯨が盛んに行われた頃には、多くの「モノ」と「ヒト」が行き交い大きく賑わいました。「くじら」は、本市水産業の発展の一端を担う存在でありました。
 しかし、1982年(昭和57年)にIWC(国際捕鯨委員会)で、商業捕鯨モラトリアム(一時停止)が採択され、1987年(昭和62年)下関港に捕鯨船が帰港したことを最後に商業捕鯨が停止されました。
 政府は、国際法及び科学的根拠に基づき、鯨類資源管理に不可欠な科学的情報を収集するための鯨類科学調査を実施し、(1)鯨類資源は重要な食料資源であり、他の生物資源と同様、最良の科学事実に基づいて、持続的に利用されるべきである。(2)食習慣・食文化はそれぞれの地域におかれた環境により歴史的に形成されてきたものであり、相互の理解精神が必要である。 という基本認識の下、商業捕鯨の再開を目指しました。
 そして、平成30年12月に国際捕鯨取締条約からの脱退を表明し、令和元年7月1日から排他的経済水域内での商業捕鯨が再開され、本市は日新丸船団が実施する沖合の母船式捕鯨業の基地となりました。
 本市は、日新丸捕鯨船団の入出港の支援や鯨食文化の継承、鯨肉の消費拡大などの取組を通じて、鯨類資源の持続的利用と捕鯨産業の発展を目指します。

くじらの街下関の主な動き

2022年度(令和4年度)
タイトル

概要

捕鯨推進室からくじら産業推進室に改称

鯨を取り巻く産業の一体的な振興の強化を図るために組織の名称を変更しました。

2021年度(令和3年度)
タイトル 概要
イワシ鯨生鮮肉初セリ 日新丸船団によって捕獲されたイワシ鯨の生鮮肉が下関漁港地方卸売市場に初めて上場されました。
2020年度(令和2年度)
タイトル 概要
捕鯨推進室・下関くじら文化振興室設置 商業捕鯨が再開され、くじらの街下関を一層盛り上げるため、市役所に新しい部署が誕生しました。
下関市鯨肉消費拡大推進協議会設立 市内の飲食業界を中心に、鯨肉の消費拡大を目指すための協議会が設立されました。
2019年度(令和元年度)
タイトル 概要
令和元年度日新丸捕鯨船団出港式 商業捕鯨の再開により、捕鯨母船「日新丸」が下関港あるかぽーと岸壁に接岸し、出港式典が行われました。
日新丸捕鯨船団帰港 令和元年の漁期を終えた日新丸船団が下関港に接岸し、鯨肉の陸揚げが行われました。
2018年度(平成30年度)
タイトル 概要
平成30年度新南極海鯨類科学調査船団入港式 平成30年度新南極海鯨類科学調査が終了し、調査母船「日新丸」が下関港あるかぽーと岸壁に接岸し、入港式が行われました。
国際捕鯨委員会(IWC)ブラジル会合報告会 IWCブラジル会合の報告会が唐戸市場2階会議室で開催され、流通加工業など業界関係者が参加し、水産庁の説明を聴講しました。

平成30年度新南極海鯨類科学調査船団出港式

平成30年度新南極海鯨類科学調査船団の出港式が行われました。下関から目視採集船「勇新丸」「第三勇新丸」が出港しました。

IWCブラジル会合

IWCブラジル会合がブラジル連邦共和国フロリアノポリスで開催され、下関市も日本政府代表団の一員として出席しました。

平成30年度北西太平洋鯨類科学調査船団出港式

平成30年度北西太平洋鯨類科学調査(沖合域調査)の目視採集船「第三勇新丸」が下関を出港しました。

2017年度(平成29年度)
タイトル 概要
平成29年度新南極海鯨類科学調査船団入港式 平成29年度新南極海鯨類科学調査が終了し、調査母船「日新丸」が下関港あるかぽーと岸壁に接岸し、入港式典が行われました。
平成29年度新南極海鯨類科学調査船団出港式 平成29年度新南極海鯨類科学調査船団の出港式が行われました。下関から目視採集船「勇新丸」「第三勇新丸」が出港しました。
平成29年度北西太平洋鯨類科学調査船団入港式 平成29年度北西太平洋鯨類科学調査(沖合域調査)が終了し、目視採集船「勇新丸」「第三勇新丸」の入港式典が行われました。
平成29年度北西太平洋鯨類科学調査船団出港式 平成29年度北西太平洋鯨類科学調査(沖合域調査)の目視採集船「第三勇新丸」が下関を出港しました。
2016年度(平成28年度)
タイトル 概要
平成28年度新南極海鯨類科学調査船団入港式 平成28年度新南極海鯨類科学調査が終了し、調査母船「日新丸」、目視採集船「第二勇新丸」「第三勇新丸」の3隻が下関港第2突堤16号岸壁に接岸し、入港式典が行われました。
国際捕鯨委員会(IWC)スロベニア会合報告会 10月に開催されたIWCスロベニア会合の報告会が唐戸市場2階会議室で開催され、約70名の方が聴講に訪れ、会場を盛り上げました。
平成28年度新南極海鯨類科学調査船団出港式 平成28年度新南極海鯨類科学調査船団の出港式が行われました。下関から目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」が出港しました。
IWCスロベニア会合 2年に一度の隔年開催となったIWCスロベニア会合が平成26年度と同様、 スロベニア共和国ポルトロージュで開催され、下関市も日本政府代表団の一員として出席しました。
第23次北西太平洋鯨類捕獲調査船団出港式 第23次北西太平洋鯨類捕獲調査事業の目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」が下関を出港しました。
2015年度(平成27年度)
タイトル 概要
平成27年度新南極海鯨類科学調査船団入港式 平成27年度新南極海鯨類科学調査が終了し、調査母船「日新丸」、目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」の3隻が、 下関港あるかぽーと岸壁に接岸し、入港式典が行われました。
平成27年度新南極海鯨類科学調査船団出港式 新調査計画での初めての調査となる、平成27年度新南極海鯨類科学調査船団の出港式が行われました。
下関から調査船「勇新丸」「第二勇新丸」、監視船「第二昭南丸」が出港しました。
2014年度(平成26年度)
タイトル 概要
平成26年度南極海鯨類調査船団入港式 平成26年度南極海鯨類調査のため、平成27年1月8日に下関市から出港した目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」、監視船「第二昭南丸」の3隻が下関に帰港し、あるかぽーと岸壁で入港式典を開催しました。
平成26年度南極海鯨類調査船団出港式 南極海における目視調査等を行う「平成26年度南極海鯨類調査」のため、目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」、監視船「第二昭南丸」の3隻が、平成27年1月8日に下関市から出港しました。調査は、3月28日まで(水産庁発表)。
国際捕鯨委員会(IWC)スロベニア会合報告会 IWC日本政府代表の森下丈二氏を招き、9月に開催されたIWCスロベニア会合の報告会を下関市立大学で開催しました。
IWCスロベニア会合 2年に一度の隔年開催となったIWCスロベニア会合が、スロベニア共和国ポルトロージュで開催され下関市も日本政府代表団の一員として出席しました。
第21次北西太平洋鯨類捕獲調査船団壮行会 第21次北西太平洋鯨類捕獲調査船団壮行会があるかぽーと岸壁で行われました。
第27次南極海鯨類捕獲調査船団入港式 第27次南極海鯨類捕獲調査船団が下関港に入港し、あるかぽーと岸壁で入港式が行われました。
2013年度(平成25年度)
タイトル 概要
第20次北西太平洋鯨類捕獲調査船団壮行会 第20次北西太平洋鯨類捕獲調査船団壮行会があるかぽーと岸壁で行われました。
第26次南極海鯨類捕獲調査船団入港式 第26次南極海鯨類捕獲調査船団が下関港に入港し、あるかぽーと岸壁で入港式が行われました。

 

ダウンロード

下関市とくじらの歴史・くじら観光パンフレット、市内くじら料理店、くじら料理レシピがダウンロードできます。

リンク

くじらに関する各種団体のホームページのリンクを集めました。くじらの関連情報が満載です。

くじらPR動画及びデジタルパンフレット

「くじら」のPR動画及びデジタルパンフレットができました。
 画像をクリックして、ぜひご覧ください!

○PR動画

○デジタルパンフレット
クジラデジタルパンフレット画像<外部リンク>