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火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』情報

ページID:0003905 更新日:2024年3月26日更新 印刷ページ表示

チューリップ開花状況(令和6年3月26日現在)

サンネ ロイヤルバージン バレリーナ ジュテーム クリスタルビューティー  
 つぼみ 五分咲き つぼみ つぼみ つぼみ
ネグリタ スラワ ビオラ パンジー ネモフィラ
つぼみ つぼみ 満開 満開 ちらほら

 

※ライトアップは行いません。

 

火の山公園トルコチューリップ園の様子桜とチューリップ

火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』の紹介

 火の山公園トルコチューリップ園は、平成21年4月に開園したチューリップ園です。
 また、平成26年には、イラン・イラク戦争時にテヘランに取り残された日本人215人を救出したイスタンブール市出身のオルハン・スヨルジュ元トルコ航空機長を顕彰するため、『オルハン・スヨルジュ記念園』の名を通称名としました。
 開園から多くのボランティアの方々による球根の植え付けなどで支えられ、今年もたくさんのチューリップをお披露目することになりました。

来園される方へのお願い

  • 開花期間中、火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』は大変混雑いたします。
    特にロープウェイ下駅の駐車場については、駐車台数が少数で例年大変混雑します。
  • お車でお越しの際は、大変ご迷惑をおかけしますが、火の山公園山頂の立体駐車場(無料)をご利用いただき、火の山ロープウェイ運休中は遊歩道をご利用いただき徒歩(30分)で、火の山ロープウェイ運行後(3月15日~)は、ロープウェイ(有料)または遊歩道をご利用いただき、ご来園ください。
  • しものせき観光ホームページ ロープウェイ運行・料金<外部リンク>等の詳細

2024年のデザイン

 火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』のデザインについては、ボスポラス海峡をイメージしたデザインを基本とし、毎年デザインを変更しています。

 楕円形の花壇部分はイスタンブールとの友好の架け橋を虹で表現しました。

トルコチューリップ園のデザインイメージ

 2024年デザイン

火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』へのアクセス

 火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』の開花時(例年3月末~4月中旬)には大変な混雑が予想されます。

火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』の場所:火の山公園山麓(下駅付近)

トルコチューリップ園簡易地図 詳細な情報(しものせき情報マップ)へリンク<外部リンク>

 

詳細な地図について確認されたい方は、左の「火の山公園 簡易地図」をクリックしてください。

「しものせき情報マップ」へリンクしています。

 

 

 

  • 徒歩の場合
  1. 唐戸地区より徒歩30分程度
  2. 関門トンネル人道出口より徒歩5分
  • JR下関駅よりバスで
  1. 長府駅・宇部中央・小月営業所方面行き乗車12分、みもすそ川下車 徒歩5分 山麓着
  2. 火の山行き乗車15分 火の山ロープウェイ下車 すぐ
  • 下関インターより車で15分
  1. 火の山パークウェイ(無料)を通り立体駐車場(無料 普通車270台)に駐車し、
     遊歩道(徒歩30分)または、火の山ロープウェイ(有料)にて下駅へ

火の山公園山頂へのアクセス及びロープウェイの運行・料金等につきましては、しものせき観光ホームページに詳細があります。

しものせき観光ホームページ 

火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』の開園まで

 下関市とトルコ共和国イスタンブール市は海峡が縁で1972年5月16日に姉妹都市となりました。そこで平成19年に35周年を記念して、イスタンブール市よりチューリップの球根5万球が下関市に寄贈されました。
 植物防疫法により隔離栽培での病虫害検査の検疫を受けないと国内での植え付けが出来ないことから、直ちに球根消毒を行った後、翌年の平成20年1月、隔離栽培のため豊浦町川棚地区の水田地に球根を植え付けました。 

 4月に検疫に合格した後は、イスタンブール市からの『海峡が見える場所での栽培を』という希望により火の山公園山麓斜面をトルコチューリップ園として整備し、寄贈されたチューリップ球根を植え付けることとなりました。

火の山公園トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』経緯

チューリップ球根消毒

平成19年12月末 イスタンブール市よりチューリップの球根が届く

 

 

川棚での隔離栽培の様子

平成20年1月 川棚で隔離栽培

隔離栽培を経て、4月に検疫所の合格をいただきました。
また植付に備え、摘花を行い球根の育成を行いました。

 

火の山公園山麓整備の様子

平成20年10月 火の山公園山麓整備

チューリップに日が当たるように間伐した樹木は焼却せず、粉砕して、園路のクッション材や球根の周りにマルチング材として散布しました。これは二酸化炭素の削減の効果もあります。

 

球根植付の様子1

平成20年11月24日 市民ボランティア植え付け

約160人の市民ボランティアの方と雨天の中、5万球のチューリップを植え付けました。

 

開園式の様子

平成21年4月3日 火の山公園トルコチューリップ園開園式

駐日トルコ共和国セルメット・アタジャンル全権大使、下関市議会、ボランティア関係者、その他多数の来賓をお招きして開催し、トルコチューリップ園を開園する運びとなりました。

 

コリウス植付の様子

平成21年7月11日 コリウス植付

夏から秋にかけての間は、「関門海峡の夕日」と題して、ダスティーミラー(シロタエ菊)4千鉢、コリウス(シソ科)7品種1万2千鉢で海峡に浮かぶ巌流島、満珠・干珠を表現し、来園者に楽しんでいただくこととしました。昨秋チューリップ植付けに参加した市民ボランティアの方を主体に、約150名でコリウス、ダスティーミラーを植え付けました。

命名記念碑

平成26年4月11日 火の山トルコチューリップ園『オルハン・スヨルジュ記念園』命名記念碑除幕式

イラン・イラク戦争時、テヘランに取り残された日本人215名を、自らの危険を顧みずに救出したイスタンブール市出身のオルハン・スヨルジュ元トルコ航空機長を顕彰するため、火の山公園トルコチューリップ園に『オルハン・スヨルジュ記念園』の名を通称名とし、命名記念碑を設置しました。

植付ボランティアに参加しませんか?

ボランティア活動写真

公園緑地課では毎年チューリップ植付けのボランティアを募集しています。

令和3年は新型コロナウイルス感染症対策のため市民ボランティアによる植付けは残念ながら中止となりました。

例年は、9月上旬にボランティアを募集し、10月下旬にチューリップの球根約4万球を植え付けます。

ご興味のある方は、市ホームページや市報をご確認ください。