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リチウムイオン充電池等の一般ごみへの混入による火災事故を未然に防止するため、市内の家庭から排出されるリチウム充電池等を無料で回収します。
【開始日】
令和7年10月1日
【対象】
(1)リチウムイオン充電池(Li-ion)
(2)ニカド充電池(Ni-Cd)
(3)ニッケル水素電池(Ni-MH)
(4)コイン電池(BR・CR)
(5)乾電池
(6)充電池を内蔵した小型製品(B5用紙サイズ×10cm以下)
(7)膨張した充電池、膨張した充電池内蔵小型製品
※(1)~(5):1日計5kgまで(年間10kg程度まで)
※(7):1日3個まで(年間6個程度まで)
【回収場所・受付日時】※年末年始を除く
●月曜日~金曜日 8時15分~16時
・下関市リサイクルプラザ管理棟 1階(下関市古屋町1丁目18番1号)*祝日除く
・奥山工場 受付(下関市大字井田字桑木10378番地)
・吉母管理場 受付(下関市大字吉母字舟頭10332番地1)
・クリーンセンター響 受付(下関市豊浦町大字宇賀13528番地12)
●火曜日~土曜日 10時~16時
・しものせき環境みらい館 1階(下関市古屋町1丁目18番1号)
*月曜日が祝日の場合は、翌火曜日は休館です。
【大切なこと】
・充電池、コイン電池の端子部はテープで覆ってください。
・電池は種類毎に分けてください。
・市民確認のため、身分証明書等を提示してください。
・市外、事業で使用したものは回収できません。
チラシ(令和7年10月から火災予防のためリチウムイオン充電池等の無料回収を開始します) [PDFファイル/510KB]
Q1)なぜ、リチウムイオン充電池等を市が無料回収することにしたのですか?
Q2)リチウムイオン充電池等は、いつ、どこで無料回収してもらえますか?
Q3)無料回収の対象となる、リチウムイオン充電池等について教えてください。
Q4)無料回収の対象となっている、充電池を内蔵した小型製品にはどのようなものがありますか?
Q6)膨張したスマートフォンやモバイルバッテリーは無料回収してもらえますか?
Q7)鉛蓄電池やアルカリ蓄電池、ポータブル電源等は無料回収してもらえますか?
Q8)充電池の取り外しが可能な製品は、どのように処分等したら良いですか?
Q9)リチウムイオン充電池等は、どのような状態で回収場所に持ち込めば良いですか?
Q10)事業所から出たものや、市外から持ち込んだものも無料回収してもらえますか?
Q11)リチウムイオン充電池等を回収場所へ持ち込むときに必要なものはありますか?
リチウムイオン充電池等が他の種類のごみに混入することにより、全国の廃棄物処理施設で火災事故等が頻繁に発生しています。本市でも、廃棄物処理施設において、一般ごみに混入したリチウムイオン充電池等が発火原因と考えられる事故が過去に複数回発生しており、これらの適正な分別収集は喫緊の課題となっていました。
このような背景から、家庭から排出されるリチウムイオン充電池等の安全な処理体制の構築と、あわせて市民の皆様の利便性向上によるごみの減量・再資源化の促進を図るため、市が所管する施設において、リチウムイオン充電池等の無料回収を実施することとしました。
回収場所、受付日時は以下のとおりです(年末年始を除く)。
●月~金曜日 8時15分~16時
・下関市リサイクルプラザ管理棟 1階(下関市古屋町1丁目18番1号)*祝日除く
・奥山工場 受付(下関市大字井田字桑木10378番地)
・吉母管理場 受付(下関市大字吉母字舟頭10332番地1)
・クリーンセンター響 受付(下関市豊浦町大字宇賀13528番地12)
●火~土曜日 10時~16時
・しものせき環境みらい館 1階(下関市古屋町1丁目18番1号)
*月曜日が祝日の場合は、翌火曜日は休館です。
無料回収の対象となるのは、以下の(1)~(7)に該当するものです。リチウムイオン充電池やニカド充電池といった二次電池(繰り返し充電して使える電池)及びそれらを内蔵した小型製品のほか、一般ごみへの混入が多く見られるコイン電池、乾電池も対象としています。また、膨張したリチウムイオン充電池も無料回収します。
(1)リチウムイオン充電池(Li-ion電池)
(2)ニカド充電池(Ni-Cd電池)
(3)ニッケル水素充電池(Ni-MH電池)
(4)コイン電池(型式記号BR・CRのみ)
(5)乾電池
(6)充電池を内蔵した小型製品(B5用紙サイズ×10cm以下)
(7)膨張した(1)~(3)の充電池 及び それらを内蔵した小型製品
【注意!】
※ (1)~(5)は1日計5kgまで。年2回、計10kg程度まで受付ます。
※ (7)は1日3個まで。年2回、計6個程度まで受付ます。
※ 市内の家庭から排出されたものに限ります。
※ (1)~(4)の端子部はテープで覆ってください。
例として、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、加熱式たばこ、ハンディ扇風機、電気かみそり、電動歯ブラシ、ゲームコントローラー等が挙げられます。これらは充電池の取り外しが難しく、無理に解体・分解すると危険ですので、製品本体ごと回収場所にお持ちください。なお、無料回収の対象は、一般ごみへの混入が多いB5用紙サイズ×10cm以下の製品としています。これより大きい製品は無料回収の対象外ですので、戸別収集(30cm角未満の物のみ)へのお申し込みまたは処理施設に自己搬入していただくか、販売店やメーカーにお問合せください。
ボタン電池(型式番号:SR・PR・LR)は市の無料回収の対象ではありません。また、戸別収集や市の処理施設での受入れも行っていないため、ボタン電池回収推進センター(一般社団法人電池工業会)のホームページに掲載されている回収協力店での回収をご利用ください。
ボタン電池回収推進センターのホームページ<外部リンク>
※ボタン電池はワイシャツのボタン程度の大きさで厚く、電子体温計や補聴器などに使用されています。一方、無料回収の対象であるコイン電池(型式記号BR・CR)は直径が1円玉と同程度の大きさで薄く、車のリモコンキーや電卓などに使用されています。
膨張したスマートフォンやモバイルバッテリーも無料回収の対象です。1日3個までお持ち込みいただけます。ただし、お一人で1年間に持ち込みできる個数は、年2回を目安に6個程度までとさせていただきます。
鉛蓄電池やアルカリ蓄電池など、産業用電池や車両に使われている電池及びポータブル電源は無料回収の対象ではありません。
充電池を容易に取り外せる製品は、充電池のみを無料回収の対象としています。取り外した充電池が、Q3)の回答(1)~(3)に該当するかどうかご確認の上、回収場所にお持ちください。充電池を取り外した後の製品本体は、戸別収集や処理施設への自己搬入により処分等をお願いします。また、使用済小型家電無料回収の対象品目となっているものは、市内の複数箇所に設置されている無料回収ボックスでの回収が可能です。
電池類は種類ごとに分けてお持ちください。充電池とコイン電池は、端子部をテープで覆ってください。端子部を被覆していないものは受付できません。なお、乾電池及び膨張・破損した充電池については、端子部をテープで覆う必要はありません。
事業で使用したものや、下関市外から持ち込まれたものは無料回収の対象外です。事業所から出た電池等は、市の処理施設への搬入もできませんので、産業廃棄物として適正に処分をお願いします。市外で使用していたものについては、管轄の自治体にお問合せください。
市内のご家庭から持ち込まれたことを確認させていただくため、身分証のご提示をお願いしています。また、破損や膨張した充電池及びそれらを内蔵した小型製品をお持ち込みいただく際は、搬入申請書のご記入が必要です。
下関市役所 環境部 環境施設課 電話:083-252-1943