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水道料金が他都市と異なる理由

ページID:0005661 更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

 水道事業に必要な経費は、「税金」ではなく、お客さまにお支払いいただいている「水道料金」によってまかなわれています。

 下関市の水道料金は、定額の基本料金と使用した水量ごとの従量料金からなっています。

 基本料金は、お客さまの蛇口まで水道水を供給するために造られた浄水場をはじめ、送水ポンプや配水池、配水管などの水道施設の維持管理に要する多額の固定的な費用を基本とし、一方従量料金は給水量によって変動する経費をまかなうもので、原水から水道水を作るために使用する薬品費や電力費などの費用を主としています。

 なお、都市によって水道料金が異なるのは、水源や給水人口の違い、安全な水道水を安定してお客さまにお届けするための必要な経費に違いがあるからです。地下水が豊富な都市に比べ、本市のようなダムや河川水を水源とする都市は、浄水処理施設等を備えた浄水場を建設し維持管理していくための費用が必要です。

 また、水道水をお客さまにお届けするための管やポンプ場などの施設を建設し維持管理していくための費用は、山坂が多い地域と平坦地や人口密集割合でも異なります。
 下関市では、将来にわたって市民のみなさまに安全・安心な水道水をお届けするために適正な水道料金を設定しています。

 今後とも皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。